新年からアガサ・クリスティー!
皆さま、こんにちは。らふです♪
今年もよろしくお願いいたします♪
2024年、一発目の記事は、アガサ・クリスティに関する記事です。
先日2024年の一発目の放送である1月6日の「王様のブランチ」のブックコーナーは「作家サミット2024」という企画でした。
私は王様のブランチの作家さんたちの座談会のコーナーは何年も前から観ていて、好きなコーナーの一つです。
メンバーはミステリー作家の湊かなえさん、呉勝浩さん、新川帆立さんのお三方でした。
今回は「ミステリー作家が驚いたミステリー作品の紹介」というテーマでトークが展開されていました。
お三方はそれぞれご自身が生涯で読んで驚いたミステリー作品を紹介されていました。
それぞれの紹介作品は以下の通りです。
ミステリー作家が驚いたオススメの本
★新川帆立さん→弁護側の証人 小泉喜美子
★呉勝浩さん→でぃすぺる 今村昌弘
★湊かなえさん→そして誰もいなくなった アガサ・クリスティー (pickup!)
湊かなえさんがクリスティ作品を紹介!!
新年からいいことがありました(笑)
何と、私も大好きなミステリ作家である湊かなえさんがアガサ・クリスティー作品を紹介されていたんです!!
湊さんはクリスティ作品の中から「そして誰もいなくなった」を紹介。
発表の瞬間に新川さんが横でパチパチと拍手をしながら「めっちゃ、名作!」とおっしゃっていたのも印象深かったです♪
湊さんはこの作品について、「犯人がわかった時に『え!』って声が出たのはこの作品だった」、「エンタメのバイブル」と大絶賛。
湊さんいわく、ご自身がエンタメ作品を書く上で「そして誰もいなくなった」を参考にしているそうです。
湊さんが「そして誰もいなくなった」で参考にしているポイント
★本のボリュームが一晩で一気読みできる長さであること
★(そのボリュームの中で)中だるみすることなく、フェアにトリックを置いてこの枠の中におさめていること
ミステリー小説はたっぷりなボリュームなものもありますよね。
私はこのたっぷりボリュームの長編のミステリーはすごくワクワクして大好きなのですが、作品によっては難しくて、中々お話が進まない時は途中でストップしてしまうこともあります(汗)
また明日に読もう、、、みたいな。
でも私はやはりミステリーは一気読みが一番だと思っています。
中々時間取れないんですけどね、、、
明日がお休みだという夜にゆったりとミステリー小説を読む、、、
私にとっては最高の夜の過ごし方です♪
ミステリー作家の“ファーストアガサ・クリスティー“は?
さらに嬉しいことに、、、
湊さんのが紹介された「そして誰もいなくなった」から話は盛り上がり、、、
他のお二人の“ファーストアガサクリスティ“として、初めて読んだクリスティ作品を紹介していました。
呉勝浩さん→「アクロイド殺し」
あらすじ
呉さんは小学校4年生の頃に読んで、最後の結末に絶叫したそうです。
当時、台所にいらっしゃったお母様が飛んでくるくらい、、、(笑)
でも私も小学生の時にこの作品を読んだのですが、同じ気持ちでした。
「は?え。どういういこと?」といった感情でした。
「今まで私が信じていたものは何だったのか、、、」と開いた口が塞がらなかったのを今でも覚えています。
新川帆立さん→「オリエント急行の殺人」
あらすじ
新川さんも小学生の時にこの作品に触れたそうで、結末を知って「あー!」となったとおっしゃっています。
この作品も私は小学生の時に読み、同じようなリアクションだったと記憶しています。
こちらもまた結末がかなり衝撃的で、小学生だった私は「この解釈で本当に合ってる?」と不安になったほど(笑)
小学生の中学年くらいに読んだのですが、それまでもミステリー好きだったのでそれなりにミステリー小説だったりドラマを観たりはしていたのですが、それまで読んだり観たりしてきた“ミステリー“とは明らかに違うタイプの結末だなと感じました。
アガサ・クリスティの数作品を読んだことでその多様な結末の作り方に触れた小学生の私は、「物事に当たり前なんてなくて、多方面から見ることが可能である」と感じました。
ちなみに私のファーストアガサ・クリスティーは「ABC殺人事件」でした!
その頃はアガサ・クリスティーにハマり始めた頃でそのあとすぐに「アクロイド殺し」、「オリエント急行の殺人」を読みました♪
王様のブランチの作家サミットは本当に面白いコーナーなので、今年もたくさんやってほしいなと思います!
すごく楽しみにしています♪
ここまで読んでくださり、ありがとうございました♪
今年も新企画も含めて、たくさん記事を書いていきたいと思っているので、ぜひ遊びに来てください!!
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