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【近日公開】映画 名探偵ポアロ ベネチアの亡霊 鑑賞前ガイド

皆さま、こんにちは。らふです。

2023年9月に公開する映画は楽しみなものいくつかあります。

そのうちの一つにアガサクリスティー関連のものが、、、♪

9月15日に「映画 名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」が公開されます。
これは非常に楽しみです。
では、私と同じく観に行きたいと考えている方のために、映画の情報を整理しましょう。

主演・監督・制作はケネス・ブラナー。
今作は、「オリエント急行殺人事件」、「ナイル殺人事件」に次ぐ3作目となります。

前作2つはタイトルは原作と同じものですが、今作は1969年に発表された「ハロウィーン・パーティー」という作品が原作となっていて、タイトルは「ベネチアの亡霊」と異なっているのも気になりますね。

私は原作を読んで、ドラマ版の名探偵ポアロ(主演:デビッド・スーシェ)も観たのですが、どうやら登場人物や舞台なども異なっているようです。

舞台はというと、原作はイギリスですが、今作はベネチアです!
予告の動画を見ましたが、どうもホラーっぽい、、、というのが一番の感想です(汗)
怖いんでしょうか、、、(怖いのは少し苦手です)
映画館で声をあげてしまわないかが今から心配です、、、(笑)

登場人物について

〜ベネチアの亡霊の登場人物は以下の通り(公式HPより)〜

エルキュール・ポアロ(*)・・・世界一の名探偵

レイノルズ・・・霊能者

アリアドニ・オリヴァ(*)・・・ミステリー作家でポアロの旧友

ロウィーナ・ドレイク(*)・・・最愛の娘アリシアを亡くした母親で元オペラ歌手

オルガ・セミノフ(*)・・・ドレイク家に献身的に尽くす家政婦

ドクター・フェリエ・・・悩みを抱えた医師でドレイク家の主治医

レオポルド・フェリエ(*)・・・ドクター・フェリエの息子

デズデモーナ・ホランド・・・降霊会のアシスタント

マキシム・ジェラード・・・若きシェフ

ヴィターレ・ポルトフォリオ・・・ポアロのボディガード

*・・・原作にも登場する名前(一部名前が異なっている場合もある)

あらすじについて

「ハロウィーン・パーティ」(原作)のあらすじ

推理作家のオリヴァ夫人を迎えたハロウィーン・パーティで、少女が突然、殺人の現場を目撃したことがあると言いだした。パーティの後、その少女はリンゴ食い競争用のバケツに首を突っこんで死んでいるのが発見された!童話的な世界で起こったおぞましい殺人の謎を追い、現実から過去へと遡るポアロの推理とは。

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「ベネチアの亡霊」のあらすじ

ベネチアで隠遁生活を過ごしていたポアロは、霊媒師のトリックを見破るために、子供の亡霊が出るという謎めいた屋敷での降霊会に参加する。しかし、その招待客が、人間には不可能と思われる方法で殺害され、ポアロ自身も命を狙われることに…。 はたしてこの殺人事件の真犯人は、人間か、亡霊か──世界一の名探偵ポアロが超常現象の謎に挑む、水上の都市ベネチアを舞台にした迷宮ミステリーが幕を開ける。

名探偵ポアロ ベネチアの亡霊 公式サイト


原作は、子供が亡くなってしまうというかなりショッキングな内容です。
映画化するにあたって、設定を変えたのは仕方のないことなのかなとも思いました。

しかし、映画化するにあたってこの「ハロウィーン・パーティ」の原作が選ばれるというのは“ミステリー“としてやはり魅力があるからだと思います。

私は正直、前の2作である「オリエント急行殺人事件」と「ナイル殺人事件」に比べると、この「ハロウィーン・パーティ」はかなり“渋い“と言いますか、、、
メジャーな作品ではないという認識です。

原作ではポアロがじっくり過去の事件も含めて捜査をしていくのが特徴的なストーリーですが、予告を見ましたが映画では超異常現象に挑み、ポアロ自身の命まで狙われてしまうという穏やかではない様子ですね。

ケネス・ブラナーによってどのようなポアロが登場するのか、クリスティの世界がどのように描かれるのか。

予告映像ではベネチアの街の映像も流れていて、とても綺麗だなと思いました。
この綺麗な景色が少し不気味な様子のストーリーにどのようにマッチしてくるのかも見どころだと思います。

結末はどうなる?

情報を軽く整理しただけでも、原作と映画の相違点がかなりあるので結末がどうなるのかと私はとても気になりました。

主な登場人物は、原作から比べたら少なくなっているようです。
ただし、新キャラも出てきているので物語にどのように関わってくるのかも期待ですね。

果たして、結末はどうなる?もしかして犯人が違ったりもするのだろうか、、、と今からワクワクしています。

私自身、作品が映画化される場合はなるべく原作からかけ離れていないものが好みなのですが、今作は逆にその“違い“がとても楽しみ♪

ケネス・ブラナーが演じるエルキュール・ポアロは原作のポアロ像とは風貌は違うのですが、私は違和感を感じないんですよね。
なんかこう、奥深いものというかエルキュール・ポアロの中にある「冷静な中に隠し持っている熱い部分」がきちんと表現されているからだなと個人的に感じています。

また、舞台設定ですが、原作はハロウィーン・パーティーの中での事件でしたが、今回は降霊会となっています。

少し不気味な現場であるということは共通していますが、映画では“謎“がどのように描かれるのかがとても楽しみです。

嬉しい“再会“

今回のキャストの中で一番注目するのは、ロウィーナ・ドレイク役のケリー・ライリー。
実は私が好きな映画でロバート・ダウニー・Jr.主演の「シャーロック・ホームズ」という作品があるのですが、その中に出てくるホームズの助手であるワトソンの奥さんのメアリ役で出演していたのがケリー・ライリーでした。

私は個人的にこのメアリというキャラクターが大好きです。
とてもいい奥さんなんですよね。

芯があって、理解あるいい奥さん。

ケリーのキリッとした美しい容姿の中にも、ホームズやワトソンに対して理解を示して、寄り添う優しさも描かれていました。

今回キャストの写真をみて、「もしかして、、、」と思って調べたら当たりでした。

今作でも重要な役どころなようで、私にとって嬉しい“再会“でした♪


公開日は2023年9月15日です。
皆さまもぜご覧になってみてはいかがでしょうか?

「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」公式サイトはこちら
予告映像がたっぷりあります。これを観ながら、公開を楽しみに待ちましょう♪

ここまで読んでくださり、ありがとうございました♪

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