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家族の名において

華流ドラマ、何が好き?と聞かれたら…圧倒的に時代劇、いわゆる“古装剧”が大好き♡

今や歴代中国皇帝の名前、結構な数言えます(←観たドラマに登場した皇帝限定ですけど…笑)

中学社会科の教員免許持ってる夫に、たまに中国史(ドラマから知った知識総動員で)解説すると「おおー凄い凄い←抑揚なし」と褒めてくれます(ー ー;)

わたし、これでも学生時代、一番嫌いな(=出来ない)科目は歴史と地理でしたから、天変動地の大進化!今やだいぶ鼻高々です(しょーもな…笑)

でもそんな時代劇マニアのわたしと、煽て上手←な夫がふたりしてドハマリしたドラマが、実は華流現代劇「家族の名において」です(相変わらず前書き長くてごめんなさい!)

兎に角、泣ける…て言うか泣いた

夫と二人…視聴中はなるべく顔を見合わせない様にして、テッシュで鼻拭いてました

舞台は1999年の台湾を対岸に臨む福建省厦門市、とても美しい街…みたいです(残念ながら未訪問)

それぞれ事情を抱えた、家族と言えど血の繋がらない3人の子供達(長男・凌霄、次男・賀子秋、長女・李尖尖)と、その彼らを温かく見守り育てて行く二人の父親達(李海潮と凌和平)のお話

所謂「毒親」と呼ばれる様な、子供達を意のままに操ろうとする自分勝手な母親達(脚本家さん、何か母親と悪い思い出あるの?と思うぐらいに酷い…)が沢山登場…夫はそんな母親達に怒ったり泣いたり…忙しい(笑

そんな厳しい家族関係の中で傷付いて行く義理の息子達二人と娘を見守る、海潮パパの底抜けな優しさと懐の深さにこれまた泣けて泣けて…大変忙しい

また子役達も素晴らしく、わたしは特に子秋役の子役(結構な売れっ子さんみたい…芸達者なのかな…)の切ない表情にスイッチが入ってしまって、子役シーンが入る度に鼻ズルズル…顔見ただけで泣ける様になり…パブロフの犬状態

成長する過程での沢山のほのぼのとしたやり取りや、その後9年間の離別から再び一緒に暮らし始め、其々が恋愛対象となってからの胸キュンも失恋も全ての出来事が愛おしく思えるのは、やはり海潮パパの愛あってこそ…こんな天使みたいな人おる??と思いながらも、海潮パパに沢山泣かされました

またドラマ中に流れる挿入歌もオープニング曲もエンディング曲も大変に切ないのよー!もうすっかりこちとら盛り上がってるのに…切ないメロディが更に切なさの追い打ちをかけて来ます(さて、わたしは切ないを何回言ったのでしょうか?苦笑)

もし、心のデトックスが必要と思った時には是非観て頂きたい、心をぎゅっと抱きしめられた様な優しい気持ちになれるドラマです

家族の名において(原題:以家人之名 )全40話

2020年8月10日から2020年9月6日、湖南卫视で放映

主演:譚松韵(谭松韵)、宋威龍(宋威龙)、張新成(张新成)



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