今週のおすすめ、最強のサバイバル映画
どうも、
ノミが白昼夢をみた、です。
今週見た(見直した)映画の中で、
あ〜、やっぱりこれいい作品だな〜
誰かにおすすめしたい!
と、思った作品を2つほど紹介します。
2つとも今Netflixに入っています。
1. ディセント (2005年)
ニール・マーシャル監督のイギリス映画。ヘッドライン写真の左側に写っている女性がこの映画の主人公になります。主人公のサラが夫と娘を交通事故で失って1年後、立ち直りきれずにいる彼女を元気付けようと友人たちが冒険旅行を計画する。計画の内容は、女だけで行く洞窟探検。しかし、彼女たちが降下したのは普通の洞窟ではなかった。実は、その洞窟はまだ名前さえ与えられていない新しいシステムで、そこに何があるかについては誰もわからない。そして、サラは洞窟の中にいる自分たち以外の存在に気づき始める。だが、引き返すことは不可能で、洞窟から出る唯一の方法は、さらに下へ降ることのみ。
この作品の特徴は女だらけのキャストという点です。正直、女性のみの冒険ホラーはこの映画以外見かけたことないです。そもそも、冒険映画は男性が主人公というのがベースにあります。なので、「女たちの冒険」という視点で見たら面白いと思います。ただ、冒険という言葉とは程遠いグロさがあるんですけどね。
2. アポカリプト (2006年)
メル・ギブソン監督のアメリカ映画。ヘッドライン写真の右側に写っている男性が映画の主人公で、マヤ文明がテーマとなっています。主人公のジャガーは村の次期村長で、妻と息子を含める3人家族。ある日、村は他部族に襲われ、村の男たちは生贄にされるべく連れて行かれる。女と子供は他部族の男たちによって暴行を受けるが、唯一ジャガーは妻と息子を森の奥の深い穴底へと避難させていた。仲間たちが次々と生贄にされる中、ジャガーだけが脱走に成功する。しかし、彼の後ろには強力な追手。妻と息子を助けるべく、生き残りを掛けた捕虜の逃走が始まる。
実は、この映画は今週見たやつではなく、ディセントを見ていて、思い出した作品です。過去10回以上見てますね。とにかく他に類を見ない作品です。あまりダイアローグがないのですが、それを意識させない演出となっていて、どんどん吸い込まれていきます。
私が思うに、この二本は「復活シーン」がよく似ています。
どのようなサバイバル映画にも、
主人公が一旦跪くが、それを乗り越え、反撃を始める時があります。
ディセントでは、サラが血の沼から出てくるシーン。
アポカリプトでは、ジャガーが沼から脱出するシーン。
このようなシーンは、主人公に新たに命が吹き込まれるようで、
見ていて、気持ちいいです。