夢枕草子
寝るために数える羊は500匹が最高記録。いしたん®︎です。今晩和。
いしたんは昔からほとんど夢を見ない人だ。
基本的に、深い眠りでも浅い眠りでも寝ているときに見えるビジョンなぞ何もなかった。記憶になかった。覚えていないのではない。そもそも何もないのだ。
ウィキペディアによると、人が夢を見る理由は明らかにされていないが、存在意義としては「無意味な情報を捨て去る際に知覚される現象」と「必要な情報を忘れないようにする活動の際に知覚される現象」の2種が有力だという。
昔見た夢で覚えがあるのは、「横断歩道の上で蠍の大群に襲われた夢」とか「ピラミッドの頂点から地面に飛び込む夢」とか「湖畔の上でベッドひとつあるだけの夢」とか「突如自分の下腹部が爆発する夢」とか様々。
夢は現実の自分に何かを訴えるメッセージではないか。もしくは、これから起こりうることに対する警鐘のケースもあるらしい。
外的要因・過去経験を材料に脳で起こる無意識の中の有意識。まどろみの中で次に見る夢は、一体何時のことだろう。望めども望めども、目を閉じて開けば辛いほど眩しい現実の罠。