【東北でなにわ再発見!】★第2弾★オシタビin東北
□書こうと思った理由
今の秋にしか切り取れない場面を発信したいと思ったため。
何度か来ていた山形県を発信したいと思ったため。
■過去挑戦した山へ再挑戦、そして「SMILE-UP.トーク」も⁉
仙台から山形方面へは在来線か高速バスで移動します。(本数の多い高速バスがオススメですが、目的地に合わせてお選びください。)
個人的には、久々の公共交通機関での移動でドキドキしていると、周りの乗車の方からSMILE-UP.の話題が聞こえてきて、少し心が安心しました。お陰様で待ち時間と移動が楽しみに変わっていました。
また高速から見える紅葉の景色はまるで八百屋さんの果物売り場のようです。目から心へ繰り返しの日々が癒しに変わっていきました。
過去挑戦した山は「山形県の上山(かみのやま)」です。その上山エリアにある通称「芸工大」と呼ばれる東北芸術工科大学は東北のトップレベルの芸術系の大学です。技法もアナログからデジタルと幅広く学ぶことができるため、入学前からこの一つの技法を専門的に学びたいという方にオススメです。
過去に見たキャンパスを見て、今までいろんなことがあったが、自分らしさは一つの道でしか辿り着けないわけではないと分かりました。挑戦して気づいたこともあり、いい経験となりました。
■東北に超カワイイスポット⁉東北最大級の遊園地「リナワールド」
東北の中心である宮城県仙台市にも遊園地がありますが、また味わいが違います。ここにしかないアトラクションも沢山あります。ほぼ待ち時間なしで乗れるのは今やスピード社会の優先順位の上位に来ていて、予定や仕事、家事、子育ての味方ではないでしょうか。
宮城県でリナワールドのCMを放送していますが、ただ楽しいが詰まっている遊園地ではないとわかりました。構成や演出に「東北・山形ならではの地形を活かす」ということにこだわっています。
都会にあるテーマパークは疑似体験に近いアトラクションが多いです。人工物で作成したモチーフ(静物)、インテリアやエクステリアで構成されています。
しかし、リナワールドでは山にあったものをそのまま使っているのでは?という切り株や木の実などが至る所に配置されています。お客様の立場や目線に立って造られていると感じました。
またフリーパスのチケットが入場時にリストバンド化します。
アトラクションに乗る際、一瞬スタッフさんに見せるのも楽です。どっかに落としてなくしたり、スグに取り出せなかったりという時間のロスを無くすだけでなく園内の美化活動の一環にも繋がると思いました。
過去に関東のレジャー施設でプールと海を行き来出来るゲートを潜る際、肌に付けたインクをバーコードスキャナで読み取るシステムがあったことを思い出しました。その当時はコロナはありませんでしたが、今のこのご時世でこういった接触頻度を下げる取り組みが行われていて、遊園地は日々進化していると思いました。
また上山という山にあるため、斜面にアトラクションが置かれていて、とても面白い造りです。その回路であるエクステリアにも花が綺麗に植えられていたり、星型の広葉樹が植えられているなど、あらゆる角度からの工夫を感じました。インスタ映えのスポットです!
【余談】♪イエローパンジーストリート/∞
クレヨンしんちゃんの映画に使われていた曲を思い出しました。また、なにわを発見出来て、嬉しかったです。
■山形駅から徒歩圏内にある美術館
今回も山形県美術館に来ました。
今シーズンの企画展は
雪の絵を題材にした展示でした。
日本画は和紙や絹(布の繊維)に描く技法です。なぜ透けないか、破れないかは動物の脂分の膠(にかわ)を使って、下地剤やトップコートのように塗っているからです。
また日本画にはチューブ型の絵の具はなく、お皿に粉末状の色と膠を足して、液体の絵の具を作るところから始まります。
前回掲載させていただいた仙台の日本画の展示の髪の毛の絵と同じように、紙に色を乗せる前から始まるとはこのことです。
色んな雪の絵がありましたが、ただ白い絵の具を塗った、また紙そのものの白色を活かしたという見え方はしませんでした。
本当に白の表現も雪の存在そのものも不思議ですね。
作品内の人間と雪の構成で、実際の温度差が感じられるような凍てつく感覚が伝わってきました。
また巻物や書物の展示が多く、昔は今のようなSNSやインターネットはなかったため、こういうふうにして紙に残すしかありませんでした。
まさにこのnoteも紙が電子化したようなものです。
展示の形式が残る理由は作品の技法や表現もありますが、紙の重要性、その時代へタイムスリップするための方法でもあると感じます。
時短ではなく、どれだけ手を施したかという部分も着眼点に入れて、鑑賞したいです。
■11月秋に冷たいそば?
11月上旬ですが、冷やし肉そばが食べられるのも山形流です。薄いお出汁でさらっといただけます。
お店にもよりますが、太めのしっかりしたおそばでした。普通盛りでお腹いっぱいになる量で、それも700円台で食べられます。
まだ食べたことがない方は今シーズン山形へ直行してください(笑)
■まとめ
久々の山形県の旅は「お久しぶりです。」と「初めまして。」が混在して、自分に対して成長と許しが行われました。時間が経ってようやく理解できることもあると感じました。
またリナワールドで「楽しい」を再確認しました。
普段から我慢を強いられ、早く大人にならないとと過ごしてきた方はこういったレジャー施設に行くことも少ないと思います。ただ行ってみると、ホームページからは見えない景色や刺激が五感で伝わってきます。
また現在は割引適応で3000円でアトラクション乗り放題で入園できます。フリースペースも多く、換気や消毒作業の徹底を行っているので、安心して楽しむことができました。
旅行はぜひ山形へお越しください。
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