境界性パーソナリティ障害に適した専門家
カウンセラーなどの精神や心理を専門に仕事をしている人の選び方の1つです。
以前投稿したブログに頂いた質問にお答えした中の1つに今回の題名の話題がありました。
答えた後に
「結構重要やな」
と、思い、1つの記事にまとめる事にしました。
どのパーソナリティ障害も同じなのですが、特に『愛の飢餓・渇望・依存・貪り・・』と言われている、境界性パーソナリティ障害には欠くことができない専門家の条件です。
それは、『厳しさ』という愛を持った人です。
ただ優しい人だと上手くいかない事があります。
というとは、パーソナリティ障害の『人格の負の連鎖』に陥る恐れがあるからです。
例えば、境界性パーソナリティ障害者の場合、カウンセラー等の精神や心理の専門家(以下、専門家)に執着して依存的になる場合があります。
見捨てられ不安が起こって、
★ 自殺
★ 自傷
★ 罵倒
★ 暴力
★ ストーカー行為
など、
★ 当事者ご自身
★ 専門家
★ 時には家族などの専門家の関係者
などに対して危害を与える事もあります。
妄想性や演技性、
反社会性パーソナリティ障害なら、犯罪など、もっと危険な事が起こるかも知れません。
だから、ただ優しいだけの専門家では務まりません。
僕の場合は、ヨガの院長がこの専門家の条件にピッタリ合っていました。
この時は、自分が境界性パーソナリティ障害、そしてその元となり、似た症状がある愛着障害だとは、全く知らず、その病名も何年も後に知りました。
大きく深い愛、包容力を持ちながら、厳しく、ケジメをつけ、自立を促す人でした。
なので、僕は緊張感を失わず、真摯に、真面目に接していました。
先生は、誰に対しても、不必要にベタベタと優しくしません。
だから、誰も依存的にならなかったです。
もちろん、笑顔、包容力、慣用力、優しさも天下一品でした。
この人に出会えて指導を受ける事ができたからこそ、今の僕があります。
今でも稀有の心・才能・人格・志を持つ人として、とてもお世話になった恩人として心の底から感謝し、尊敬しています。
ここで専門家だからこそできて、家族や友達など、一般の人達にはできない事と役割が、専門家にはあります。
それは、
『対人関係に線引きして付き合う』
という点です。
ここ、ホントに
★ 専門家として
★ 当事者の方に対して
肝になります。
友達や家族など、当事者の方と関係が深いほど、境界性パーソナリティ障害の症状が出ます。
関係が深い程、お互いの気持ちやプライベートが深く溶け合っています。
なので、関係者の方は余計に
毅然とした態度を取りにくかい
深く頻繁に同情してしまいやすい
お互いに心や生活に踏み込み合いやすい
という風になります。
という事は、
★ 症状に巻き込まれやすい
★ 自分から巻き込まれにいきやすい
という事ですね。
当事者の方も、専門家も、治して貰う、良くして貰う、治して上げる、良くして上げるではなく、1つのプロジェクトを成し遂げていく同志やパートナー、共働です。
でも、弱っている人に初めから鞭打つというものではありません。
癒しや厳しさを必用に応じて選べる、使える、という事です。
専門家の選び方は、
『ネットや人づてなどを使って経歴や人となり、評判を調べてから、実際会って何回か試す』
というオーソドックスになります。
何事も調べて試す事ですね。
とはいえ、そういう僕は、心や精神に取り組み始めた時は、何の知識も経験も無く、飛び込みでヨガ教室に入会して、たまたま『大きな当たり』を引き当てました。
この大当たりが院長でした。
超超超‥
超を何個付けても足りない程に運が良かったです。
その運も行動して掴んだもの。
すぐにその人に決めなくても良いです。
じっくり調べて、無料や安い値段のお試し、単発セッションなどを利用して、実際に自分で動いて試して確かめましょう。
それから本契約に移っても大丈夫ですから😄
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