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「何したらいいかわからない」【対策①】まず足元を固めたい

さて、前回の続きです。

「何をしたらいいかわからない」は優先順位がつけられない時だろうという話をしました。
言い換えると、「これやりたい」「あれをやるべき」と優先順位1位にあるべきものが無い時に起こります。

優先順位4位5位程度のものしか目の前に無くて、そんなものを暫定的に1位にあげるわけにはいかない。

優先順位1から3位くらいが空席のまま悩んでいる。

この時にやるべきなのは、
とりあえず優先順位が低いけどやれることをやる。ただし、メンタル面とフィジカル面のどちらもストレスの許容範囲内で。
そして、同時並行で優先順位が高いものを探すのが最適かなと思います。

この記事ではまず「やれることをやる」に関して。

「やれること」の考え方

もっと他にやるべきことがありそうなんだけども、それが見つかるまではやれることをやる。
これは生活費を稼いだり生きていくために仕方ない部分です。
「やれること」の考え方としては、天職の図が参考になる。

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この3つが重なる部分が天職と言える。でも、それが無いのが「何したらいいかわからない」現状です。

なので今のところは「やれること×お金になる」に該当するものをやる。

何がやれるか?は個人によって違うので、具体的に「この仕事がいい」とは言えません。

コンビニのバイトかもしれないし、Uber eatsかもしれないし、ネットでスキルを売るのかもしれない。

ストレスにならないことを選ぶ

「やれること」であることと合わせて、過度なストレスにならないことを選んだ方がいい。体力的にも精神的にも。

なぜかと言うと、ストレスが大きいものは毎日は出来ないし、長期間できないから。

一時的に無理してやることは出来るけど、どっかで限界が来ます。体力的に倒れるかもしれないし、鬱になるかもしれない。
だからストレスが許容範囲で長期間続けられるものを選ぶ。言い方を変えると、寝て起きて回復が追いつくもの。

「何したらいいかわからない」状態はいつまで続くのかわからないので長期間続けられるものが良いです。
やりたいことがいつ見つかるかわからないので。
自分の気づきだけでなく、時代や環境の変化によってはじめてやりたいことが出現する可能性もあるわけです。だから、それがいつ来てもいいように。

それと、ストレスを許容範囲に抑えるべき理由がもう一つ。
体力的・精神的に限界だと、やりたいことを見つける余力がないから。

人と会話して気づきを得たり、エンタメを見て心が動く余裕が必要。

余裕が無くていつも落ちてる100円玉を探してる人は、頭の上にぶら下がってる100万円に気付けないってやつですね。

感覚的なはなしですが、自分のストレス許容量の7割くらいで仕事した方がいい。それ以上はやりたいことが見つかってる場合だけ。

特に好きでもないけど、ストレスが低く長期間続けられそうな仕事を探してとりあえずやっておく。

これで地盤を整える。

(あ、でもADHDは長く続ける系がそもそも無理だったりするのでまた別の機会に書きたい)

本業がある人は練度を上げる

既に何かしらの職業についている人であれば、まず本業のに注力することが進められたりします。

例えば、

・同じ労働時間で給料を多くもらえるようになる
・同じ仕事ならより短時間・簡単に終えられるようになる
・違うポジションで違う経験値や情報に触れられるようになる

どの方向に行くかは、人それぞれ・仕事それぞれですが、いずれにしても本業に注力することで、自分の余裕を増やしたり、扱える武器を増やしたりを目的にするわけです。

これが本当にやりたいことを探したり、チャレンジするときに効いてきます。

ですので、ある程度仕事に慣れてルーティーンワークになっちゃってる人は、もっと仕事の練度を上げるよう行動してみたらいいかもしれません。

そりゃちょっと仕事頑張ったところで、給料に反映はされないと思いますが、自己成長が目的と考えてください。

自分の経験値やレベルを上げるために、いい意味で会社や組織を利用するってこと。

そこでしか得られない経験や、そこでしか触れられない情報なんかあれば全部取りにいった方が得です。独立とかしたら出来なくなることたくさんあるので。

そして、あーここではもう何も得るものは無いし、レベルアップも頭打ちだなと感じてから退職や転職を考えても良いでしょう。

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何もない人は伸びる業界から選ぶといい

「とりあえずやること」を選ぶための基準が無い人。例えば以下。

・今現在は本業がない
・転職したいけど選ぶ基準が無い
・これまでの経歴を完全に無視して関連性の無いことをやりたい

こういう人は、興味あるものをなんでもやってみるのが良しとされますが、少なくとも伸びる業界の中から選んだ方が勝率があがります。

自分でコントロールできない部分がプラスに働く可能性が大きいからです。仮に同じ能力で働いていても、伸びる業界にいたほうがお金や新しい情報やチャンスが勝手に流れてくるということですね。

例えば、車が好きで自動車整備士になるって人は危険。自動車は基本的に数が減っていく流れだからです。詳しくはTOYOTAとか日産とかの自動車販売台数とか会社の利益の推移とか見たらいいと思います。

難しいこと考えなくても、日本は普通に人口が減りまくっているので売れる車の数は減っていく一方です。

あと、カーシェアとかも伸びているので、数人で1台の車を所有することは増えそう。つまりますます車の台数として売れない。つまり自動車を売ったり整備したりという業界にはお金が流れません。

その一方で電気自動車や自動運転はどんどん研究開発が進んでいますので、どうせ自動車が好きなら、自動車関連のソフトウェアエンジニアを目指した方が得。

なので、選択肢としては2方向。

・伸びるであろう業界
・伸びるであろう業界に必要とされるスキルが身につく業種

サラリーマンタイプは前者、フリーランスタイプは後者を選ぶって感じですかね。

両取りできればベスト。

まとめ

ということで、僕自身は「何したらいいかわからない」ので、数年前からとりあえずWEB周りを色々触っているニートです。

長くなったのでここで一旦切る。

次回、やりたいことを探す方法。

では、おやすみなさい

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