嫌煙家の「タバコの副流煙は体に悪い!」の認識がおかしいので修正する
嫌煙家の嫌煙の仕方は色々あります。
例えば「タバコは臭い」なら、嫌煙家だけでなく喫煙者たちもみんな同意できる内容です。
ただし、「副流煙は体に悪い」だから「私達の方が被害が大きい」みたいな論調はさすがにあたおかだと思うのでイメージを修正しておこうという取り組みです。
これは別に、喫煙を推奨したり喫煙者を擁護したり嫌煙家を非難する内容ではありません。
どちらかと言うと算数と理科の授業です。
ということでイメージ修正のための図解。
嫌煙家って左のイメージを持ってる人多い気がします。
嫌煙家の頭の中はたぶん次のような論理。
喫煙者は主流煙を吸っている
非喫煙者は副流煙を吸っている
主流煙より副流煙の方が害がある
だから喫煙者より非喫煙者の方が害を受けている
……そんなわけねーだろw
正しくは図の右側のイメージ。
喫煙者が吸っているのは主流煙+副流煙である。
副流煙の出どころに最も近い場所にいるのが喫煙者だし、喫煙所や喫煙可能な場所でタバコ吸ってるので、常に主流煙を吸いながら副流煙も吸っている。
それも、1日1箱吸う人なら1日20回は主流煙+副流煙を吸っている。
これに対して、非喫煙者が吸う副流煙は1日1回くらいでしょ。たまたまランチで喫煙可能な飲食店に入ったときや、喫煙所の近くを通りがかったときくらい。
嫌煙家の皆さんが言うように副流煙の害がひどいものだとしたら、あなた達の20倍以上の副流煙を吸っている喫煙者はもう死んでいるでしょう。20倍ですよ?
例えば、僕がペットボトルの水500ミリリットルを飲んだときに、20倍の水(10リットル)をあなたの胃袋に流しこんでみましょうか?少なくとも水中毒でぶっ倒れて、下手したら死にます。水でさえ飲みすぎると死ぬ。
それがタバコだと死なない。なぜでしょうか?
それほど体に悪くないからですね。
1日20回、1ヶ月で600回、年間7300回。これを10年20年続けても死なない。こんなにタバコの毒性は弱い。
これの20分の1程度を吸った人が、健康に害があると考えるのおかしいと思いません?
うまい棒1日20本の方が体に悪いですよたぶん。タバコの害はうまい棒以下。
仮に、ワクチンとか1日1本打ったらおそらく1週間も寿命もたないでしょ?
1日20回を10年続けても死なないタバコすごくない?
嫌煙家の皆さんが喫煙者を批判したい気持ちはとても理解できますし、僕もタバコ臭いのとか好きじゃありません。
でも、ちゃんと算数と理科の常識を抑えたうえで正しく批判しようねという話でした。
ひとのときを、思う。JT