原神カードゲーム「七聖召喚」にもランクマッチはある?! やり方を解説
追記)ありがたいことに、本記事を読んでランクマを始める日本人が増えています。日本人同士なら日本語でやりとりしたい方もいると思いますが、英語でやりとりするというサーバールールには従いましょう。日本人と日本語でやりとりしたいときは、DMやゲーム内チャットを使えばOK。
七聖召喚というゲームは、原神のサブコンテンツのカードゲームですが、サブコンテンツにしておくにはもったいないくらい完成度が高いです。でも、このゲームには、対人制カードゲームに重要な要素が一つ欠けています。それは「ランクマッチ」です!!
普通のDCGであれば、気軽に楽しむカジュアルマッチと、ガチ対戦向けのランクマッチがあります。「今シーズンXX位以内に入りたい。」「レートXXを達成したい。」……こういう具体的で達成可能な目標は、対人ゲームを遊び続ける原動力になりえます。
目標という意味では、有志のトーナメントもあるんですが、自分の好きな時間に遊べないですし、一回負けたらそこで終わりなのが切ないですよね。
そんなあなたに朗報です!!!!
実は、七聖召喚にもランクマッチはあるんです。
七聖召喚Discord 「GITCG」のランクマッチ
それが、海外の七聖召喚好きが集まるDiscordサーバー Genius Invocation TCG(通称、GITCG)のランクマッチシステムです。このサーバーでは、有志が開発した Discord bot を使って、ランクマッチを遊べます。
海外のサーバーと聞いて、「英語できない」と思ったそこのあなた。ページを閉じるのは、もう少しだけ待ってください。実は、ランクマッチのマッチングは、ある程度機械的なやり取りで済むので、そんなに英語力は必要ないんです。それに必要な単語はここで教えるので、心配いりません!
ランクマッチの遊び方
ランクマッチを遊ぶには、まず、以下のDiscordに参加します。
Discordに入ったら、まず server-rules チャンネルの利用規約を読み、✅スタンプで承認してください。利用規約は英語ですが、長文なのでここには載せません。Google翻訳などで読みましょう。
利用規約を承認したら、以下のチャンネルを探してください。pvp-asia が、対戦相手募集用のチャンネルです。ただ、pvp-asia は数分に1回しか書き込めないので、見つけた対戦相手とのやりとりは match-room-xxxx チャンネルでやるのが良いです。
具体的なランクマッチの流れは、以下のような感じです。
pvp-asia チャンネルで対戦相手を探す。
すでに募集している人がいるなら、その人にリプライする。
Let's go / I'm down(やろう)
Still up? / Still here? (まだいる?)
heated は熱闘モードのことなので注意
募集してる人がいないときは、自分で募集する。
lf ranked(ランクマッチ募集)
anyone ranked? (ランクマッチやりたい人いる?)
let's duel! (デュエルしようぜ!)
対戦相手を見つけたら /duel コマンドを打つ
相手がコマンドを打ってきた場合は Accept (受け入れ)する
UIDを教えて入ってきてもらう/相手のワールドに入る
Join my world (私のワールドに入ってきてください)
I will join your world (私があなたのワールドに行きます)
デュエル!!
勝敗をbotに報告する
勝ちなら Winner ボタンを押す
引き分けなら Draw ボタンを押す
負けなら何もしなくていい
bot が返信してくるので確認(Confirm)を押して確定させる
再戦(rematch)がしたい場合はその旨を伝える
Rematch? (再戦する?)
Shell we rematch? (再戦しませんか?)
3戦目から獲得レートが減るので、2戦で切り上げるのが一般的。
切り上げたい場合はその旨を伝える
gtg (もう落ちます)
I'll sleep (もう寝ます)
See you / see ya / cya (またね)
thank you / thanks / thx / ty (ありがとう)
困ったときの対処方法
特にハプニングがなければ、上のような流れで対戦が進みます。後は、たまーにbotの誤操作とかがあるので、対処方法を書いておきます。
/duel コマンドを打ったのに対戦できない
レート差が500以上ある場合は、対戦できない仕組みになっているので、おそらくそれが原因です。レート差が500以内の人を探しましょう。
相手と同時に /duel コマンドを打ってしまった
よくあります。Acceptしなければ自然と消えるので、自分はAcceptせず、相手がAcceptするのを待てば良いです。両方Acceptしない場合は、「Plz send a challenge to me. (そちらから送ってください)」と言って、改めて送ってもらいましょう。
/duel コマンドを打ち忘れて対戦を始めてしまった
よくあります②。対戦が終わった後に、「Let me send a challenge. (/duel コマンドを送ります)」もしくは「Send me a challenge. (/duel コマンドを送ってください)」と言って、事後的に bot の処理をすれば大丈夫です。個人的には、負けた側が /duel コマンドを送るのは気まずいので、勝ったときは自分から送るようにしてます。
キャンセルするつもりが間違えて Draw を押してしまった
このゲームの引き分け(Draw)は、14ターン目まで勝敗が付かずに、両者敗北になることを指します。なので、よっぽどのことがない限りは押すことはない、ということを覚えておきましょう。
このランクマッチシステムでは、引き分けでもレートの受け渡しが存在するので、誤ってDrawを押すと、ランクが高い方のプレイヤーが損をしてしまいます。この場合、相手に素直に謝って、訂正してもらいましょう。抗議(Dispute)ボタンを押すことで専用のチャンネルができるので、「I pushed Draw button by mistake.(間違って押してしまった)」と伝えれば、運営が上手いことしてくれます。逆に、相手が間違えて Draw してきたときも同様です。
対戦相手が決まった後に別の人から誘われた
「Sorry, I'm in a match. ごめん、試合中」といって断ろう。
自分のレート・ランクが知りたい
bot-spam チャンネルで、/profile コマンドを打てば、自分のプロフィールが見られます。また、/settings コマンドを打つことで、プロフィールの中の勝率などを非表示設定することもできます。
対戦相手が英語で話しかけてきた
PCやiPadなど原神とは別端末を持っているなら、Googleを開いて、いつでも調べられるようにしておくのがおすすめ。まぁ、困ったらスタンプで乗り切りましょう。
おわりに
以上が、七聖召喚ランクマッチの遊び方でした。英語ということで抵抗ある方も多いかもしれませんが、向こうもランクマッチ人口を増やしたいと思っているので、多少言葉が不自然でも気にする人はあまりいません。
やっぱりカードゲーム好きからすると、ランクマッチがないのは物足りないので、ちょっと遠回りでもランクマが遊べるのは良いなと思っています。「七聖召喚にランクマがあったら良いのに」と思っていた人は、ぜひ遊んでみてください!!