【全文4,750文字】ステラミラクル環境でのパオジアンの立ち位置と立ち回り方
こんにちは。
パオジアンのデッキを日々使用しているFlatです。
ステラミラクル環境から1週間が過ぎ様々なデッキが登場し環境も大きく動きました。
なので今回は現環境のパオジアンの立ち位置を大会結果・自分の感じた点から考察し、それらのデッキへの立ち回り方を解説していきます。
ステラミラクル環境のTier表
この表から見るとパオジアンは完全に除外されています。
減少した理由
ドラパルトの復権・増加
ボムリザ×ブライアのコンボが決められやすい
デヴォリューションを採用するデッキの増加
コントロール系の増加
以上の4点だと考えます。
しかし、復権できる可能性もあります。
復権できる理由
タケルライコに微有利
サーナイトに有利
ルギアに有利
徐々に増加中のロスギラにも有利
テツノカイナの刺さりが前環境よりも良い
ドラパルト・リザードンに少し不利とは言えども逆転が狙える
以上の6点になります。
パオジアンの型
1.ビーダル型
一番ベーシックな型だと思います。
このデッキの一番の強みは手札干渉に強く、毎ターン攻撃することができます。
しかし、ビーダル型の弱点として逃げエネの重いビーダルをくくられたり、ヨノワールの特性「カースドボム」で一撃で倒されてしまうことが多々あります。長期戦には少し不利ですが短期戦に持ち込むことができれば2-2-2で勝ち進めてい行くことができます。
2.ピジョット型
この構築は実際に自分がジムバトルで優勝したものです。こちらの解説も以前しましたのでぜひ余裕のある方は見てください。
この型の強みは何と言ってもピジョットの特性「マッハサーチ」で毎ターン状況に応じた対応ができ、終始強いプレイングができます。また、HPが280と高くビーダルと比べて倒されにくいという長所があります。しかし、この型はふしぎなあめを多く使うのでワザマシン デヴォリューションにとても弱くその後の展開を詰められてしまうことがあります。ただ、ビーダル型よりも早く展開しやすいので早く動くことができ最短コースにつながりやすいです。
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?