一般社団法人Get in touch「まぜこぜ一座」による公演『月夜のからくりハウス「歌雪姫と七人のこびとーず」』の舞台&舞台裏の撮影をしていました。
当日だけじゃなくて読み合わせなど稽古から参加しているのですが、
そんな最中の一コマ。
仕事柄、普段から芸能の人と関わることが多いので
誰に会ったとか、誰の撮影だ、とかで特に心が動じることはなく、
俳優部というスタッフの中のお一人お一人と言う感じでフラットに接しています。
で、そんな出演者の中にダンプ松本さんもいました。
ダンプさんは言わずと知れたプロレス界のレジェンドヒールレスラーで、
僕も子供の頃、本気で怖がりながらテレビで見ていたものですが、
実際のダンプさんはとても優しく、カメラを向けるとニコッと笑ってくれる
チャーミングな方です。
最初にお会いしたのは読み合わせという稽古の初期段階。
(プロレス会場で試合を拝見したことは何度かあります)
そこから何度か稽古を重ねていき、僕もその半分くらいは撮影で立ち合ったりもしていたわけですが、、
いよいよ本番2日前、初めてのフルキャストでの通し稽古の日、
いつもと変わらず撮影を進めていたのですが、シナリオ後半のダンプさんの出番が来たときに思いも寄らないことが起こりました。
ダンプさんが登場し、竹刀でバシッ!と床を叩きつつセリフを叫んだ瞬間、
僕の中の少年が発露してしまったのです。
「うわー!ダンプ松本だー!!」(心の声)
本当ただのミーハーとして、
「うわー、本物のダンプ松本だー。。スゲー。。。」と、撮影を忘れて魅入ってしまったのでした。(多分1〜2分くらい)
その後はちゃんと平常運転で、いつも通りに撮影をし、
舞台も無事終幕となったのですが、、
20数年のキャリアの中で初めて、キャストの方に自分からお願いをして
一緒に写真を撮ってもらったのでした。
ちなみにこの記事の表題と写真はこちらからのオマージュ。
マジだぜ!
以上。
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