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猛毒注意!
こんにちは。
実は、有料(300円)で出した記事が予想外に売れておりまして、困惑しております。
こちらの記事です。
「何言っちゃってんの?売れてびっくりするくらいなら売るなよ」
と言われそうですが、愛着のある記事なので「読みたい方だけ読んでね」という気持ちで有料公開いたしました。
ですが、正直こんなに売れると思ってなかったんですよね…。
「もの好きな方が数名買ってくださったらありがたい」くらいの気持ちだったのです。
それが、「この記事をぜひ読んで欲しい」と拡散してくださる方が現れまして、その影響で数十名の皆様に相次いでお買い求めいただきました。
しかも、スピリチュアルと馴染み深いと思われる属性の方々に…。
購入し、記事をお読みくださった皆さま、誠にありがとうございます。
でも、良かったのでしょうか?
自分で書いておいて、自分で売っておいて、こんなことを言うのもナンですが…..
この記事は猛毒ですよ!(((((´◉ᾥ◉`))))))
人によっては、うっかりすると致死量を超える量の毒が盛られています。
それを知らずにうっかり摂取しちゃった方、大丈夫ですか?息してますか?
いえね、言い訳をするわけじゃないですけど、これを書いた当時は、私も今より若く、手加減を知らなかったんです。それに、優しさも足りなかったかも。
今ではすっかり過去の人となって、世間から忘れ去られてしまいましたが、当時は「イケハヤ」や「はあちゅう」というインフルエンサーたちが隆盛を誇っていたのです。
そして、無責任な彼らの言動に惑わされて、大学や就職を辞めてしまったバカ者若者たちが、Twitter(現X)やブログでイキリ散らかしていました。
私がライフワークとして定点観測している子宮系スピリチュアル界隈にも、あの頃はまだ勢いがありましたしね。
教祖たちに影響を受けたその辺の凡庸なオバチャンたちが、自己主張と承認欲求の化け物に変わり果て、「自己開示よー!裸の私を見て!」なんつって色ボケてしまい、エライことになってたわけですよ。
そんな風に、自分というガラクタに値段をつけて、家族という非売品まで売りに出して、ネットで自分を売り込もうと躍起になっている人たちが大勢いたのです。
もちろんね、そんな人たちだって「世界に一つだけの花」なんですよ。
「あなたという存在は素晴らしい。だから自信を持って欲しい」
と、声をかけてあげたい。だけどね、そうした人たちって「野の花」なの。
目立つことなく、その土地の風景に溶け込んで、ひっそりと咲いているからこそ、力強くて美しい。
それは値段のつかない美しさなの。売りに出してはいけないし、売ったところで売れやしない。なんでって、「場違い」だから。
田舎の河原に群生しているからこそ、その風情が美しいシロツメクサやレンゲやスミレが、都会のおしゃれな花屋のショーケースに並べられていたら変でしょう?
そういう「見られるための花」や、「買われるための花」ではない人たちが、あの頃はこぞって「私を買って!」って叫んでた。
目立つためにサーカスのステージに上がりたがり、見せもの小屋のショウケースに入りたがって、「私をみてー!」って大騒ぎしてたのよ。
だから、見ちゃってた。だって、見ちゃうじゃん、そんなの。見ないでいる方が難しくない?
だけど、あれから時間も経って、当時目立っていたおバカさんたちは、ほとんどが消えています。
私もすっかり忙しくなり、「バカの観察」に費やしている時間もなくなりました。
だから、「バカの観察がやめられないたった一つの理由」は、そんな時代があったなぁという記録なのです。
ご購入して頂けれると嬉しいですが、危険物なので、取り扱いには十分注意してくださいね。