誰も何も言ってくれないしてくれない flatenote#3
フリーランスという生き方について発信をしております
フラットと申します。
今日は「自営マインド」のあるあるについて。
資格を取って学んで、仕事に!
何か技術を得て、仕事に!
と、スタートしてそれほど時が経っていない人たちが、
何かコトあるたびに、
「そこは教えてもらってません」
「アフターフォローが無いんです」
「応援してくれる人がいないんです」
「一緒にやっていく仲間がいないんです」
「私って、何をこの後学べばいいんでしょうか?」
と、常に誰かに直訴しちゃう人がいる、
愚痴る人がいる、
質問とも呼べない質問をする人がいる…。
そんな光景を、時々目の当たりにする。
(あ、フターフォロー付きと謳っているのに
それを果たしていないものについての言及、は
ここでは除外しますね)
そもそも、
自営業、フリーランスって、
基本「孤独」だ。
なんでも自分で決める必要があるし、
決めたことについて自分で責任を負う覚悟が必要。
趣味でもサークル活動でもない。
収益を目指す、
自分で営む、なりわい。
遊ぶように仕事しよう、とか、
たくさんの人を巻き込んでワクワク、
とかいうフレーズはここでは少し脇に置いておきましょう。
別のベクトルのお話なので。
さて、話を元に戻します。
自分で営む、なりわい。
なのに、もしあなたが冒頭のようなフレーズを口にしているとしたら。
「いや、私はそんなことは言わない。
自分なりに頑張ってるんだもん!」
と言いながらも、もしかして無意識のうちに口にしてたら…。
それこそ自分ではわからないから恐ろしい。
だって、それこそ、
「ねえ、あなた、それ口癖のように言ってるよ、大丈夫?」
なんて誰も『言ってはくれない』ので。
そもそも、
何もせず、最初から、
ぼーっと上むいて口あけて情報を待っていても降りてこないし、
まだ何もなし得ていないあなたを誰も知らないのに、
すごいね!って発見されるわけもない。
原宿で他の人の目には止まらないような、
地味な女のコが敏腕マネージャーにスカウトされるようなシンデレラストーリーを妄想しても、それは、無い。
(あ、原宿スカウト、芸能の世界だったとしても、
単に地味なだけのコがスカウトされることは無いと思います。
必ずその目に止まる理由があるわけです。)
それじゃ、単純に、自分のことを自ら周囲に
「かわいそうな私なんです。
私、誰かが手を差し伸べてくれればうまく行くんです!
(と思い込んでま〜す)」
ってわざわざ声高に宣伝してるの?と思われるのがオチ、だ。
そして、これはかなりの確率でというか、
確信があるのだけれど、
何もかも手とり足とり教えてくれないから何も出来ない、
とか、何も教えてもらってないとか
自分で何も調べもせずに
ピーピー言ってるだけの人は、
多分、たとえ手取り足取り教えてもらってもやらない人。
それどころか、
手取り足取り言われれば、それはそれで
教えてもらうのを鬱陶しがり始めたり、
もう十分知恵も知識も与えてもらっているのに、
行動に移していないコトを棚にあげて、
「え、教えてもらい足りない」という言葉で誤魔化したり、
始末におえない。
いわゆる「クレクレモンスター」化だ。
いつまでも、足りない足りない、って言い続ける人に言いたい。
そもそも、
仕事とは、人に与えていくこと。
与えたものが、
違う形で違うところから(お金や、縁や、愛で)戻ってくる。
あなたは誰かに与える人になっていますか?
経験も知識もないから何もできません、ではなく。
知識も経験もなくても望む結果を出せている人と、
あなたは何が違うのでしょうか?
同じようなスタートだったはずなのに。
そこに気付いたら、
「そこは教えてもらってません」
「私はアフターフォローが無いんです」
「応援してくれる人がいないんです」
「一緒にやっていく仲間がいないんです」
「私って、何をこの後学べばいいんでしょうか?」
なんて言葉は、とても出なくなるよね。
あ、もちろん、本当の意味で、
芯を捉えたアドバイスをしてくれる人を作って、
その人に相談することは大切。
その話は、また別の機会に。