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4/1 ドル円 日足分析レポート

上昇を続けるドル円は一時111円に肉薄。
遅かれ早かれ達成される目標だろうと考えているが、一旦調整が入ってもおかしくない局面にエリオット波動のカウントが入っている。
今回はカウントをメインとして相場分析を進めていきたい。

【エリオット波動分析】
■日足
エリオット波動第3波が進行していると考えている。
次の第4波はどのあたりでやってくるのかを探るヒントは4時間足になる。

■4時間足
4時間足では日足の第3波の第5波が進行中の可能性が高い。
第5波が終わったところで、修正波に入り、日足に関しては第3波終了となる可能性が高い。
今後カギとなるのは4時間足の第5波終了の場面になる。

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ドル円 4時間足  出所:Trading View


【フィボナッチリトレースメント】
ターゲットは61.8%戻しの112円。
ただし、ターゲットに到達するまで少なくとも1回は調整に入るものと考えている。
なお、長期的に見ればドル円は120円を目指してもおかしくない。

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ドル円 4時間足  出所:Trading View

【シカゴIMM通貨先物ポジション分析】
シカゴ先物のポジションはショートが強い。つまり、円安が起こりやすいということ。
3/23時点で差し引き-53,525枚となっており、先週の−39,368枚から大きく円のショートポジションが伸びたということになる。
円のショートポジションはどこかで決済される。つまり、将来的には円高を引き起こす要因になるので、注意深く見ておきたい。

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出所:ザイFX


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※当レポートは、情報提供を目的としたものであり、特定の商品の推奨あるいは特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。
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