コロナで広がる不動産投資への影響
今回は不動産についての考察。(FXと関係ありませんが、投資好きな人も多いと思うので)
コロナが影響をおよぼす不動産価格について見ていこう。
コロナ以降、不動産も目的によって大きな差が出ている。リート系の投資信託を選ぶ際は注目しておきたいところ。
■飲食・歓楽街は下落
コロナの影響が直撃したのは「飲み屋街」と言われる地域だ。
・新宿区歌舞伎町・・・10.3%
・中央区銀座・・・12.8%
・名古屋市錦3丁目15.2%
と、コロナで遠のいた客足が飲食店の売り上げを直撃。相次ぐテナントの撤退や閉店が地価に影響を及ぼしている
■工業地は上昇
一方、工業地区は上昇。
なぜ工業地区が上昇したのだろうか。
それは、巣篭もり需要が通販を盛り上げたからである。
高速道路などへのアクセスがいい場所が目立って上昇している。
・松戸市・・・10.8%
・横浜市・・・11.1%
普段それほど注目されていない地域の上昇が目覚ましい。
ちなみに全国で1位の上昇をした地区は豊見城市(沖縄県)。
倉庫需要はコロナ禍で上昇する一方で、今後も工業地区への注目が高まると考えられる。
-----------------------------------------------------------------------------
※当レポートは、情報提供を目的としたものであり、特定の商品の推奨あるいは特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。
※当レポートに記載する相場見通しや売買戦略は、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析などを用いた執筆者個人の判断に基づくものであり、予告なく変更になる場合があります。また、相場の行方を保証するものではありません。お取引はご自身で判断いただきますようお願いいたします。
※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。
※当レポートに関する質問は受け付けておりませんのでご容赦くださいますようお願いいたします。
※オンラインサロンに参加されている方は当レポートをサロン内にて無料で配布しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?