4/12(日)中央競馬推奨馬

皆さまこんばんは。

2週前より春のG1開催が始まっております。ここまでを振り返ってみると、高松宮記念△ー◎で馬連9150円、大阪杯◎ー▲で馬連1110円と2戦連続して結果を残せたかなと思っています。今週日曜は桜花賞ということで、ここでも結果を残せるようイチオシレースの方に見解を載せさせて頂きました。よかったらそちらも合わせてご覧ください。

FLAREの中央競馬推奨馬noteは昨年の秋華賞より、G1レースはイチオシレースとしてお送りしておりますが、秋華賞から大阪杯までの13戦(中山大障害は専門外のため、ホープフルステークスは私用のため共に予想なし)での回収率は本命馬単勝回収率215%、本命馬から印馬への馬連総流し回収率348%、馬単総流し回収率354%を記録しております。やはりG1の的中があると、ご覧頂く皆さまとも多くの喜びを共有できますので、これを維持または更に上積みできるよう頑張って参りたいと思います。もちろん常に良い結果というわけにはいかないですが、その点もご了承頂けたらと存じます。


ここからはいつものお願いを以下に掲載させて頂きます。すでにご存知の方は、こちらは読み飛ばしてください。

【イチオシレースの穴狙いレースについて】

今までイチオシレースは3レースに限っていましたが、これは以前のメッセージ送信の関係から、文字数制限があったためのものでした。今週は皆さまからの人気もある、人気薄になりそうな穴狙いの1レースもそこに加えて、計4レース提供させて頂きたいと思います。もちろん穴狙いなので、ハマるかどうかというところがポイントになり、的中率が高くなるとは思えませんが、ハマったら大きいなというところを選定します。

いつもサポートやメッセージくださる、皆さまに対して少しでも還元できたらという思いでおりますので、皆さまにぜひご了解を頂き、読み物の一つとして楽しくご利用頂けたら幸いです。

【FLAREのnoteについて】

中央競馬のレースにおける推奨馬をピックアップしてnoteとしてまとめております。私のnoteは基本全て無料でお読み頂き、あまり競馬に詳しくない方であっても、競馬に興味を持って頂いたり、一緒に競馬を楽しんで、少しでも的中のお役に立ててもらえる方が増えたら嬉しいと思って、このようなnoteでの分析を始めました。

その中で的中して頂けたり、読んでみておもしろかった、参考になったといった際にサポートをしてくださる方が徐々に増えていきました。そのような経過を辿る中で、私としてはサポートしてくださる方に何かしらのお礼がしたいと思うようになり、推奨度の高い馬がいるレースを、イチオシレースとしてお送りしております。

【サポートについて】

今年に入ってから始めたこのnoteでの活動ですが、スタートの頃は3桁であったtwitterのフォロワーさんも今では19000人を超え、noteのフォロワーさんも8000人を超えました。多くの方がご覧くださっていくようにかわっていく中で、イチオシがどうしても見たいという方も増えてきてくださり、私のnoteへのサポートをしてイチオシレースを見てみたいのですが、やり方がわかりませんというお問い合わせやtwitterでのDMも多く頂くようになりました。ただ、私は過去レース分析に時間をかけている以上、そのような個々のお問い合わせに都度お返事してしまうと、分析が疎かになってしまいます。それでは本末転倒ですし、お互いにプラスにはなりません。note公式の方にそのようなページがありますので、ご参考になさってください。(今まではサポートについてのnote公式へのリンクを貼っておきましたが外しました。間違えてこちらにサポートしてしまった方が複数いらっしゃったためです。)

【イチオシレースについて】

イチオシレースは次のblogでご覧頂くことができます。

こちらをご覧頂くためにはパスワードが必要となり、私のnoteをサポートしてくださったとき、次のようなメッセージのパスワード(赤で隠してある部分の数字)が出てきます。そちらを必ず控えておいて頂きたいです。このパスワードを入力していただくことで、サポートしてくださった方のみにご覧頂ける形にしたいと思いますので、お手数おかけすることはお詫び申し上げますが、是非ともご協力願いたいと存じます。

画像1

サポートしてくださった皆さまは先ほどのblogをご覧頂き、4/12(日)の記事をクリックし、上記のパスワードをご入力いただけたらと存じます。

なお、日曜日のイチオシレースは、G1桜花賞を含んだ、3レース+穴狙いの1レースを選定しました。日曜日は午前中のレースも1レース含んでおりますので、あらかじめご承知おきください。サポート頂いた場合、15時過ぎ頃まで日曜日分のパスワードが表示されるようにしておきます。

15:00頃にサポート頂いた際の返信メッセージを更新致しますので、日曜開催分をご覧になりたいという方や、日曜日のnoteで的中のお役に立てた際などには、15:00頃以降にサポートして頂ければ、来週土曜分のイチオシレースをご覧頂けますので、よろしければご利用ください。また、更新した際はtwitterでも呟きますので、ご確認頂けましたら幸いです。(ただ、手動ですべて行なっており、時間内に更新できないこともございます。更新した時はTwitterに載せておりますので、必ずそちらをご確認ください。)

長くなりまして大変申し訳ありませんが、必要なことをお伝えさせていただきました。FLAREの中央競馬推奨馬noteが皆さまのご参考になりますことをお祈り申し上げます。


中山

1R 3ジュネス★★

前走、3/22の中山ダート1800では、1コーナーに入る時に、外からサバイバルローズが内に入れてきたためブレーキがかかってしまいました。最内の4列目を追走する形になってしまったために、向正面で大外まで持ち出し、4コーナーではそのまま外を回してポジションを上げ、0.4差2着まで詰めていました。コースロスがあったにも関わらず健闘できていましたので、今回も期待できるのではないかと思います。

また、対抗には10ジェロボーム。2走前、3/8、中山ダート1800は稍重馬場での開催でしたが、勝ったルコントブルーがマイペースで逃げ、その外を半馬身から1馬身後方で2番手追走。そのままの決着で0.8差2着となりましたが、その時の走破タイムが1.55.5と非常に優秀でした。もちろん稍重であった影響もあったとは思いますが、当時の出走メンバーでは抜けていました。その前走、3/21の中山ダート1800では、外の15番枠から先行して0.2差2着。勝ったギャラクシーソウルには及ばなかったものの、内枠からすんなり逃げられたら勝てていてもおかしくなかったと思います。タイムも1.55.4と良馬場で更に詰めることができました。こちらの逆転も十分あると思います。

◎3ジュネス

◯10ジェロボーム

▲7トップブランド

△14,9



2R 1ブンロート★★

今回、最内の1番枠を引けたことから、1ブンロートを本命視したいと思います。2走前、3/8の中山ダート1200では10番枠だったこともあり、スタートは良かったものの2列目に控える形での競馬で直線抜け出しを図るも、0.2差の5着という惜しいレースがありました。その時に内の2番枠から逃げたのが今回も同レースに出走するグレートコートです。グレートコートは今回、ブンロートより外枠に入りましたし、減量騎手の恩恵もなく、今回は最内のブンロートが逃げることが可能だと思います。テンに早い馬も少ない今回であれば、そのまま逃げ切り勝ちも可能かと思います。

また、対抗には2サンキーウエスト。5走前、12/7の中山ダート1200で行われた新馬戦では、直線向いてから前に逃げたカールジェシ、その外にロイヤルパープルがいて前が壁になってしまいました。さらに、その外からグルアープにも被せられ、内からは逃げたキュアノスが外へと持ち出してくるなど、完全に抜け出すタイミングがありませんでした。そんな展開不向きでも、0.7差5着と大きな差はありませんでした。4走前、12/28にも中山ダート1200で0.4差3着と健闘。3走前、1/11の中山ダート1200でも、スタートがいまいちで先行勢についていけず、さらに直線入り口では大きく外に膨れるなどロスの大きい競馬になってしまったために0.8差の8着という結果はありましたが、2走前、3/7の中山ダート1200ではノヘアから0.3差の2着。スタートが改善しており、やはりしっかり走り切ることさえできれば、未勝利は勝つ力があるところを見せました。前走、3/28の中山ダート1200では、最内からスタートいまいちも、逃げたアイアンメイデンに外から競りかけて行ったテリオスベルが3キロ減を生かして先行抜け出しを喰らいましたが、1.1差の3着までには詰めました。あとは展開ひとつと言ったところだと思います。

◎1ブンロート

◯2サンキーウエスト

▲14シゲルメイオウセイ

△16,7,12



3R 12ラストマン★★

前走、3/21の中山ダート1800では、勝ったのが2番手で先行して直線では上がり3ハロン最速で抜け出したプレシオーソです。そのプレシオーソは土曜中山6Rで1勝クラスで0.4差の余裕勝ちを決めました。そのプレシオーソからは0.5差離された2着だったものの、3着のクロフネシルエットには0.9差つけており、新馬戦としては非常に優秀な内容であったと思います。今回は同舞台での2戦目ということで、さらにタイムを詰めることも期待できますし、ここも楽しみな一頭だと思います。

◎12ラストマン

◯5ピースボヌール

▲8フジコウキ

△16,9,2



4R 11ジョイウィン★

2走前、3/7の中山ダート1200では、3ヶ月休み明けではありましたが、2番枠からスタート良くハナに立ちました。番手につけたクロッチが上がり3ハロンで0.3上回った分、とらえられてしまっての0.3差2着でしたが、先行力があり、押し切る力もありそうです。前走、3/28の中山ダート1200では、外からキャストロペトラやローズオブシャロン、ナイトコマンダーとのハナを奪う争いが激しくなってしまったこともあり、前半3ハロン11.8-10.5-11.6とハイペースでの逃げとなりました。その影響もあったのか、直線で最後まで持たずに0.5差5着との敗戦となりましたが、やはり先行力があるところは見せました。今回もそのナイトコマンダーがおりますが、前走ほど先行争いは厳しくならないと思いますし、ここは巻き返しのチャンスではないでしょうか。

◎11ジョイウィン

◯2ナイトコマンダー

▲4ゼンダンロマン

△13,1,3



8R 16クィーンビー穴狙い

2走前、12/7の中京芝1600は3ヶ月の休み明けで臨んだ一戦でしたが、4コーナーで外からトロイメントに被されてしまい、大きくポジションを下げるようなロスがありました。直線に向いてからはほとんど追わず、上がり3ハロンも35.3止まりで1.0差の11着と度外視できる内容であったと思います。前走、2/15の東京芝1600では、道中最後方待機から上がり3ハロン2番手となる35.0で追い上げ、10着ではあったものの、勝ったヘイワノツカイからは0.8差と大差はありませんでした。このレースで7着だったトウカイオルデンが次走以降、2戦連続3着。11着ダイイチターミナルでも次走4着など、ある程度メンバーも揃っていたと思います。前走の単勝オッズ250倍の15番人気での10着ということであれば、まず人気するとは思えませんので、穴狙いの一頭として楽しみです。

◎16クィーンビー

◯9ウインレフィナード

▲6ライレローズ

△4,12,1



10R 9トーセンスーリヤ★

元々、洋芝巧者で函館や札幌での好走が目立つトーセンスーリヤですが、4走前の12/1中京芝2000で行われた名古屋日刊スポーツ杯のレースが非常に優秀でした。走破タイムは1.58.9と優秀で、その時の0.1差勝ち馬エレクトロニカは昇級戦となった3勝クラスの寿ステークスでも0.2差3着と好走。2着コーカスも次走で同じ2勝クラス尾張特別でクビ差2着などと健闘しています。このコースでの1分58秒台決着となると、2017年1600万下クラスマレーシアカップでストロングタイタンが勝ったレースまで遡らなければいけません。当然、3走前には中山で2勝クラスを勝ち上がりました。2走前、1/19に中山芝1800で行われた、3勝クラスへの昇級戦となった初富士ステークスでは、外差し優勢な馬場の中、先行して0.1差2着まで粘りこむ強い競馬を見せていました。前走、2/2の京都芝1800での飛鳥ステークスでも0.1差の3着と、時計のかかる馬場も合っている印象です。今回も好走可能であると見ています。

また、対抗には6リープフラウミルヒ。前走、2/16の東京芝1800では、最内1番枠からハナに立つも、荒れた内側を嫌ったのか、内を開けての逃げの形を取りました。ただ、1,2着サムシングジャストとサトノダムゼルは後方から最内差し、3着ロフティフレーズは向正面から最内まくりとインに拘った3頭に届かずの僅差4着という結果になっています。鞍上の石川騎手がコメントしていた通り、イン付けしていたら更に上も見えたと思います。馬場が荒れてきた今の中山でも十分通用する走りだと思いますので、ここでも上位期待できると思います。

◎9トーセンスーリヤ

◯6リープフラウミルヒ

▲1チャンピオンルパン

△4プレシャスエース



12R 13ミッキーハイド穴狙い

3走前、中山ダート1200では、前半600mが33.5とハイペースになったこともあり、後方勢同士での決着となりましたが、上位勢の中でも最後方となる14番手で控え、上がり3ハロンは勝ち馬から0.1遅れる36.1で追い上げ、0.3差の4着でした。この時の1着馬がスナークライデンで、既に3勝クラスのなにわステークスも勝ち上がっています。また、2着ショウナンカイドウ、3着ハルサカエとどちらも2勝クラスを勝ち上がっており、このレースで後方から追い込んでの上位勢は軒並み勝ち上がりを決めています(5着は逃げたトウカイパシオンでこちらも既に2勝クラス勝ち)。その後の2戦では8着、5着と今一つの結果になっていますが、タイム差は0.6、0.3と非常に僅差です。どうしても脚質的にハマらなけば好走は厳しいですが、今回のメンバーであれば多少前が早くなる可能性もあり、そうなった時の後方勢決着であれば、十分健闘可能であると見ています。とにかく少しでも水分が少ない馬場でのレースになってほしいところです。

◎13ミッキーハイド

◯12アポロビビ

▲7エンパイアシュアー

△3,1,8




阪神

2R 7ジョーフォレスト★

前走、3/28の中京ダート1200は、1,2番手がそのまま1,2着という先行決着で終わったレースになります。ジョーフォレストはおよそ10番手あたりと後方待機から外を差して、上がり3ハロン最速37.1で追い上げるも0.3届かずの3着でした。新馬戦でも稍重馬場が影響したのか、前が止まらずという展開で1.2差の5着と展開不向きでした。前走は3ヶ月休み明けだったこともあり、叩いた2戦目の今回に期待できると思います。

◎7ジョーフォレスト

◯11コズミックランナー

▲5ペプチドシンデレラ

△3,1



3R 12オメガドラゴン★

前走、2/16の小倉ダート1700では、スタートで躓いてしまい、内にいたスイヨウビに強めに接触してしまう場面がありました。当然出遅れてしまい、1コーナーでは10番手。向正面でポジションを上げましたが、4コーナーでは1列目の外5頭目を通る大外回しとなってしまいました。最内2列目のアーサードライブが距離ロスなく進んだことで勝ち上がりを決めましたが、オメガドラゴンは0.5差2着に敗れるものの、距離ロスを考えると良い競馬ができていたと思います。今回、ルメール騎手に乗り替わりと人気を被ってしまうと思いますが、当然前走以上が期待出来る一頭だと思います。

また、対抗には9ケイアイドリー。前走、2/2の京都ダート1800では、スタートが改善されていました。道中は1列目の内から3頭目を進み、前で逃げれたらある程度の粘りこみが可能に見えました。グレートバローズがハナを奪いにくるとは思いますが、その番手追走またはスタート次第ではハナを奪うくらいに積極的に主張してくれれば、今回も上位可能ではないかと思います。

◎12オメガドラゴン

◯9ケイアイドリー

▲4マテンロウヴァモス

△5,16,7



4R 9ウインサンフラワー★

3走前、2/1の京都芝2000では、道中で最内の3列目を追走しました。しっかり脚をため、直線向いてから伸びそうでしたが、前の空いたところを突こうとするも、ルドヴィゴに内から進路を潰され、更にその後サングレデクリストにも外から被されてしまったため、伸び切れずの0.4差5着でした。2走前、2/22の小倉芝2000では重馬場での開催となりましたが、勝ったムーンショットからクビ差の2着。前走、中京芝2000でもアドマイヤベネラから0.1差の2着と、推奨したここ2戦で人気以上に良いレースを見せてくれました。さすがにそろそろ人気してしまうとは思いますが、荒れた馬場も苦にしないタイプですので、仮に雨が降ったとしても無難にこなしてくれるでしょう。

また、対抗には7エヒト。前走、3/29の中京芝2200では、4コーナーから直線に向いたタイミングで内からアイシーブルーの外側斜行の影響を受けてしまい、外に膨れてから直線追い出す形の不利がありました。直線でも、前にラインストリームとインディードシチーがいたため、更にその外に出したにも関わらず、上がり3ハロン最速36.0で追い上げ、0.4差4着とここ2戦連続して上がり3ハロン最速を記録しています。末脚が生きる展開になれば、馬券圏内も十分ありうると思います。

◎9ウインサンフラワー

◯7エヒト

▲6ノーウェアランド

△2,10,13



6R 7リバプールタウン★★

2走前、3/7の阪神ダート1800では、直線に向かって3頭合わせの真ん中という厳しいポジションでした。外のリーヴルが内に入れてきたこともあり、馬体接触もあったように見えましたが、それにも負けずに上がり3ハロン最速37.0を記録し、勝ったリーヴルからタイム差なしの3着でした。ルーラーシップ産駒のダート替わりが合っていたように思えます。前走、3/22の阪神ダート2000では、直線に向くタイミングでほぼ最後方待機と、さすがに後ろ過ぎて届かずでしたが、それでも0.4差の2着。今回も同舞台で鞍上も変わらず。そのレースでクビ差の3着だったセロシアもおりますが、ポジションさえ良ければ今回も期待できるでしょう。

また、対抗には3ドラウプニル。

2走前、1/18の京都芝1600は初ブリンカーで臨み、2.2差の14着と大惨敗。ただ、レースぶりを振り返ってみると、スタート後に外からフェスタマドンナに寄られてしまい、頭を上げて走るなど集中した走りができていないように見えました。4ヶ月の休み明けでもあり、さらに馬体重も+14キロと仕上がっていたのか?という出来だったのではないでしょうか。前走、4/5の阪神芝2000は去勢休み明けの初戦でした。ブリンカーも外してくるなど陣営も色々と試している様子が感じられます。その前走は-12キロと絞れており、逃げ粘っての0.9差3着と人気以上に好走しています。今回、連闘でダート替わりになりますが、奇しくもリバプールタウンと同じルーラーシップ産駒。当然、ダート替わりも妙味ありだと思います。

◎7リバプールタウン

◯3ドラウプニル

▲6シェアザモーメント

△2セロシア



7R 10アーデンフォレスト★

アーデンフォレストは2走前の千両賞から注目しておりました。逃げたレターオンザサンドは6着でしたが、プリンシパルステークス勝ちのザダルとタイム差なしの2着からひめさゆり賞1着。2番手で先行して5着だったロードグラディオは3勝クラスの銀蹄ステークスまで勝ち上がり、オープンクラス入り。アーデンフォレストはこれら2頭と同様に前から運びましたが、11番枠だったこともあり、常に内から3頭目とそれらの馬よりも走った距離は長かったです。それらの馬との単純比較から言っても、1勝クラスはまず勝ち上がれる地力があるはずです。前走、3/22の阪神芝1600は15ヶ月骨折放牧休み明けではありましたが、クビ差の2着とさすがに地力があるところを見せつけました。むしろ直線では鞍上が一度手綱を右手から離してしまい、掴み直すシーンもありながらのこの結果であり、勝っていてもおかしくなかったと思います。長期休養明けを叩いて2戦目となる今回、さらに上積みがあって当然でしょうし、ここは期待できると思います。

◎10アーデンフォレスト

◯12ボマイェ

▲3ダノンフォーチュン

△5,15,4



8R 15テイエムグッドマン★

前走、2/22の東京ダート1600は、アフターバーナーとオンザロックスの◯ー◎決着で決まってくれたレースで、覚えていらっしゃる方もいるかと思いますが、そのレースで0.1差の4着だったのがこのテイエムグッドマンです。ただ、このレースは1000m通過が59.5とハイペースで後方勢に展開利があったのは否めません。実際、1〜3着馬の4コーナー通過順位はそれぞれ9,7,15番手でした。それに対して、テイエムグッドマンは2番手追走で、先行勢が軒並みバテたところで0.1差4着まで粘っており、もう少しペースが落ちれば当然さらに粘りこむことは可能でしょう。先行勢はある程度揃っておりますが、何がなんでもハナを奪いたいというような馬も見当たりませんから、先行勢との前残り決着を期待したいと思います。

また、対抗には現状では6ロイヤルバローズ。前走、1/26の京都ダート1400では、3コーナー手前で外からドゥリトルに被されると、軽く馬体の接触があったのか、鞍上の武豊騎手も少しバランスを崩していました。その後、ムキになってしまったのか3コーナーで伸びてしまい、直線では完全に失速。鞍上も追っておらず、巻き返しに期待したいです。ここ2戦の戦績からも良向きの可能性もあり、馬場が悪化するようであれば、少し評価を下げたいところです。

◎15テイエムグッドマン

◯6ロイヤルバローズ

▲2ガンケン

△1,10,14



9R 8イズジョーノキセキ★

前走、3/7に阪神芝1600で行われたG3チューリップ賞では、後方13番手待機から、大外を回しての上がり3ハロン最速の33.1を使い、0.3差4着と桜花賞出走権まであと少しまで迫る非常に惜しい競馬でした。未勝利勝ちの阪神は合っていますし、やはり控えての末脚勝負になれば、まだまだポテンシャルを秘めている一頭であると思います。新馬戦から5戦して全て1600を使ってきており、今回は一気に2ハロンの延長となる芝2000になりますが、半兄アイスブラストは1800で勝ち鞍がありますし、イズジョーノキセキの父はエピファネイア。むしろプラスにはたらく可能性もあるくらいではないかと思います。

◎8イズジョーノキセキ

◯5リリーピュアハート

▲4アカイイト

△3ライティア



10R 16グッドジュエリー★

3走前、12/1の中山芝1200で行われた南総ステークスでは、道中15番手追走から、上がり3ハロンは最速となる33.3で追い込み、勝ったマリアズハートを0.3差まで追い詰める4着まで追い上げました。2走前、2/9の京都芝1200で行われた山城ステークスでは、7番枠が良くなかったのか、常に前にも外にも馬がいて馬群をまったく捌くことができませんでした。直線でも前が壁となってしまい、外へ外へと持ち出すもスムーズに捌けず、残念な競馬になっています。それでも、上がり3ハロン34.2で0.1差5着まで詰めており、スムーズであれば他馬と同様に33秒台は出せていたはずで、プリディカメントを抑えて勝っていてもおかしくないレース振りでした。前走、3/8の中山芝1200で行われたアクアマリンステークスでは上がり3ハロン最速の34.5を使いながらも、0.7差の10着と届かず。上がり最速を出せてはいましたが、やはり良馬場向きかな?とも思えます。オッズ次第で判断したいと思っていますが、発走時刻も15:00で日曜の天気の影響を受けやすいということもあり、馬場が悪化するようならば評価を下げたいと思います。

◎16グッドジュエリー

◯6ジョーマンデリン

▲4ヒルノマゼラン

△3,10,8



11R 桜花賞

イチオシレースとしてお送りしておりますので、こちらからご覧ください。

なお、イチオシレースの見方はこちらをご覧ください。



12R 4サクラアリュール★

前走、2/16の東京ダート2100では、2コーナー、4コーナーで2回、前に突っかかるような形で鞍上の武豊騎手が上体を上げるようにブレーキがかかる場面がありました。それでも直線まで追い出しを待って、軽く追ってからは他馬を突き放す形になり、上がり3ハロンは36.5と最速の末脚を見せつけ、2着以下に0.4差つけていました。昇級戦となる今回ですが、やはり期待したいところです。

◎4サクラアリュール

◯6トワイライトタイム

▲2スマートセラヴィー

△8,7,13




福島

1R 7ロニセラ穴狙い

2走前、8/4の小倉芝1800で行われた新馬戦では、1コーナーより手前で両サイドから内のナムラリュウグウと外のサンデーミラージュに挟まれてしまい、ポジションを下げざるを得ませんでした。チグハグな競馬になったしまい、3番人気を裏切る1.3差の8着でしたが度外視したい内容だったと思います。前走、3/14の中京芝2000でも2.0差の11着でしたが、今回のダート替わりを待っていました。母ラヴェリータはダートで11勝。地方のJpn2関東オークスなど交流重賞7勝。中央競馬でもオープンクラスのブリリアントステークス、昇竜ステークスなどを勝っています。ディープインパクト産駒ではありますが、全兄のワンフォーオールもダートで未勝利勝ちがあります。3キロ減の亀田騎手を起用しており、今までとは違った前から運ぶ展開を期待したいと思います。

◎7ロニセラ

◯10リブエターナル

▲11マイレリーフ

△5,3,6



2R 4デトロイトテソーロ★★

3走前、10/21の東京芝1400では、最内1番枠から、逃げたシゲルチキュウのすぐ後ろを追走し、直線に向いてからは外のソーユーフォリアが内に被せてきたため、スムーズに外に出すことができず、0.1差の3着でした。結局、逃げたシゲルチキュウが1着、外にいたソーユーフォリアが2着と、出しどころさえあれば十分逆転は可能であったようなレースに見えました。2走前、12/15の中京芝1400でも勝ったシーシーサザンから0.4差の3着と好走しています。デトロイトテソーロの走りを見ると、足の回転が早いですし、血統的にも父スペイツタウン、母父インディアンチャーリーということからもダートであれば、更に良さが出せると見ていました。そのダート替わり初戦となった、1/11の中山ダート1200では、スタートが良かったものの、ロードオブイサチルやエターナルダイヤなどとの先行勢での争いが激しくなってしまい、最初の3ハロンは12.0-10.5-11.3とかなりのハイペースとなってしまいました。当然、後方勢の決着となり、デトロイトテソーロも0.5差の6着。むしろあの展開でよくここまで粘れたと思います。今回、残念ながら芝に戻してしまいましたが、メンバーレベルが非常に低いこともありますし、この中に入ったら地力が違うと思います。同じように先行して持たなかった4着のエターナルダイヤが既に未勝利を卒業していますし、デトロイトテソーロはここでの巻き返し必至だと思います。鞍上に2キロ減の菅原明良騎手というのもプラスに作用しそうです。

◎4デトロイトテソーロ

◯11ハーディン

▲10ピュアムーン

△1,13



5R 9ペルセウスシチー★

前走、3/21の中山芝1800では、勝ったアンティシペイトを追走しての0.1差2着と、強い相手に真っ向勝負を挑んでのこの僅差には非常に価値があったと思います。3着のアルピニズム以下は1.1以上離しており、すんなりハナを奪うことができれば開幕週の福島ですんなり逃げ切りも期待できるでしょう。鞍上が2キロ減の藤田菜七子騎手に乗り替わりというのもプラスだと思います。

◎9ペルセウスシチー

◯6ラヴィンフォール

▲8ウインジョイフル

△12,2,14



6R 11ミッキーウィン★

前走、3/29の中京ダート1800では、ミッキーウィンは11頭立ての10番枠と外だったこともあり、それよりも内枠にいたキースローガンとタガノキングロードが1,2番手と内で先行し、そのまま1,2着に残るというレースになりました。外枠の分だけコースロスがあっての0.4差3着ということで、当然未勝利クラスでは上位の存在でしょう。芝では切れる足がないので、ダート替わりも問題なしだと思っていましたが、今回は再びの芝戻り。メンバーレベルも相当低いため、それでも問題はないかと思いますが、勝ち切るためには前目から運ぶ必要があるでしょう。鞍上も弱化しているにも関わらず、この中に入ってしまうとオッズ的に非常に厳しくなる可能性もあり、オッズ次第では無理に狙う必要はないかと思います。

◎11ミッキーウィン

◯3ウォルフライエ

▲16ブレーナード

△1,8



7R 15ペイシャキュウ★

6走前、3/23の中山ダート1800では、3コーナーでかなりの外からまくり、7番手からハナまでポジションを上げ、そのまま逃げ切る形の強い競馬で未勝利戦を勝ち上がりました。このレースでは、0.8差の2着にキャンディスイート(2勝クラス勝ち)、2.0差の6着にトゥーフラッシー、同じく2.0差の8着にルイジアナママ(どちらも1勝クラスを既に勝利)などがおり、非常に高いレベルでの勝利であったことが伺えます。5走前、7/6の函館ダート1700では3ヶ月半の休み明け。さらに馬体重が+18キロで11着惨敗でしたが、4コーナーで外のオーシャンズルーラが内に入ってきたことで大きく遅れたこともあり、これが本来の力ではないと見ています。また、当時の厩舎コメントとしては叩いてからが良さそうとの話もありました。そのようなコメントもありながら、約6ヶ月の休み明けであった、4走前、1/11の中山ダート1800でも0.4差の2着と健闘。このレースも、3角手前で外のアンフィーサに一度被って出し遅れています。通過順位13-13-15-13はこのためです。更に直線でも大きく外を回しながら、上がり3ハロンは36.9。中山ダート1800で36秒台、ましてや半年休み明けでこの走りができていることから、やはりこのクラスは力上位。3走前、1/25の中山ダート1800では、2番手追走からしっかり抜け出すも、相手が悪くアタマ差の2着でした。ただ、3着シャルロッテミノルには0.7差つけています。2走前、2/16は東京ダート1600で0.3差の4着。このレースでも勝ったリトルモンスターの後ろに入ってしまい出すことができず、上がり3ハロンは37.6止まりと不完全燃焼。そして、前走、3/14の中山ダート1800では、1コーナーの入りから外になってしまい、道中常に外と厳しい展開で0.7差の4着。今回、減量が取れてほとんど良いところを見せられていない野中騎手からやっと解放され、3キロ減の山田騎手へと乗り替わり。北所オーナーの馬で山田騎手であれば、山田騎手も100%の騎乗をしてくれると信じたいです。

◎15ペイシャキュウ

◯6ローズベリル

▲14リーピングリーズン

△5,1,3



8R 15クルークヴァール★

3走前、1/25の小倉芝1200では、600m通過33.0のハイペースで、逃げ馬から2~3馬身離れた番手で内を少し開けて単騎追走しました。勝ったトモジャファイブは少し離れた最内の後ろを追走して、直線だけ抜け出す形のソツのない競馬。逃げたトランプ、3番手追走の2頭が13,15,16着と前総崩れな中で、0.4差5着に粘ったのは地力があると評価したいです。2走前、2/23の小倉芝1200ではしっかり逃げ粘り、勝ったミッキースピリットと0.1差の2着までやはり粘り込んでいます。前走、3/8の中京芝1200では不良馬場が向かなかったのか全く良いところがないまま2.1差の11着でした。今回、良馬場で行うことができれば当然巻き返し可能だと思います。

◎15クルークヴァール

◯5スワーヴシャルル

▲6ドゥモワゼル

△2,7,13



9R 13パンサーバローズ★★

前走、11/9の福島ダート1150は、13番人気のサンマルベストを推奨して勝ったという記憶に残るレースでしたが、そこで1番人気を裏切る4着で大穴決着をある意味では後押ししてくれたのがこのパンサーバローズです。2列目で先行して、4コーナーから逃げた2頭に競りかけ、直線で一気に抜け出すかと見せたところで最後に止まっていました。0.3差の4着でしたが、レース後に鼻出血を発症していたことが判明し、その中でもここまで粘ったことはむしろ評価に値すると思います。今回、5ヶ月の休み明けでの出走となりますが、地力はこのクラスでも上位ではないかと思います。

また、対抗には9シンゼンブースター。3走前、2/29の中京ダート1200では3ヶ月の休み明けで挑みました。逃げたセイドアモールが4着、3コーナーで4番手のハードカウントとジューンステータスが1,2着と、先行勢が1,2,4着を占める中、シンゼンブースターは後ろから2番手を追走。13頭立ての12番枠という影響もあったと思いますが、3コーナー前にも内に入っていけず、外を回しながら追い出すことになってしまっています。それでも上がり3ハロンは36.1と良い脚で伸び、0.6差3着と休み明けでは十分な結果でした。2走前、3/14の中京ダート1200では14頭立ての11番枠と比較的外を引いたこともあり、4コーナーから大外を加速してのぶん回しとなってしまいました。当然届かずに0.6差の4着と惜しい競馬になっています。前走、3/28の阪神ダート1200では上がり3ハロン最速の35.7を使い、0.1差の3着と好走できています。どうしても展開頼みとはなりますので、人気次第では狙っても良いかと思います。

◎13パンサーバローズ

◯9シンゼンブースター

▲5メディクス

△10,4,6



10R 13ニシノベースマン穴狙い

ここ2走で大穴狙いをしてきたニシノベースマン。5走前、10/6の東京ダート1300では、19戦目にしてなぜか初ダートに挑みました。父ノヴェリスト、母は芝4勝のニシノマナムスメとダート向きとはとても思えません。前述の5走前には、鞍上の戸崎騎手はムチ一発も使わず終いでした。このようなレース振りから、再び芝に戻った時に大穴候補として必ず買っておきたいと思っていました。そこから3戦続けてダートを使い、目処も立たなかったことから、2走前から再び芝に戻してきました。元々、芝では山藤賞でフィエールマンから0.4差の2着があり、その時ハナ差破った3着トーセンスーリヤは現在3勝クラス、0.2差4着のライラックカラーはオープンクラスのカーバンクルステークスも勝っています。前走、3/22の中山芝2000では、外が伸びる中、なぜか内へ入れてしまいましたが、それでも単勝100倍超えの最低人気ながら0.4差5着と掲示板まで食い込みました。今回、中2週で間隔を詰めて使ってきました。ある程度強いメンバーが揃ってしまいましたが、まだ人気もしないと思いますので、穴狙いとして期待してみたいです。

◎13ニシノベースマン

◯1マイネルウィルトス

▲12イルーシヴゴールド

△5,16,11

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