3/16(土)中央競馬推奨馬
皆さまこんばんは。
FLAREのnoteへようこそ。
中央競馬を楽しむためにお役に立てればと思い、毎週末にnoteを公開しています。的中率よりも回収率を重視してオッズ妙味のある馬を選定することが多いです。過去の実績は以下をご覧ください。
【最近の的中報告例】
【過去最高的中例】
イチオシレース(2023/2/18 阪神8R)
◎ー○ー△決着。(馬単22,500円、3連単2,610,620円)
【FLAREのnote説明書】
FLAREがどういう馬を狙って、どんな決着を目指しているのかを簡単にまとめたのがこちらのnoteになります。△もほぼ3頭までに絞るようにしており、限られた枠の中でこのような261万馬券レベルの結果を狙っています。そして今後は更にそれ以上の配当を目指していくつもりです。その分だけ的中率は高くないとは思いますが、オッズ妙味が取れそうなUAを感じる馬を狙っていきたいと思いますので、よかったらご覧ください!
FLAREの中央競馬推奨馬、イチオシレースについての説明はこちらのnoteをご覧ください。ご利用いただく皆さまはこちらのnoteの内容を承諾して頂けたものと致しますので、あらかじめご承知おきください。
【本日のイチオシレース】
「イチオシレース」をご利用の方は、こちらのリンクからご利用ください。本日のイチオシレースは、中山、中京メインのG3フラワーカップ、G3ファルコンステークスを含む、15レース(午前5レース、午後10レース)と致しました。
イチオシレースnote版
それでは、本日も中央競馬を楽しみましょう!
中山
中山1R★
◎16ホークレア
◯9マリノルージュ
▲12ヴェラリーシャ
△6,4,1
16ホークレア
1/13の中山ダート1200では、内目5番枠から好スタートを決めていたものの、さらに内のチャコールが主張してきたことで番手からの競馬となっていました。前がほぼそのままという展開ではあったものの直線でも粘り込む形で0.3差2着となっています。芝1600mの新馬戦から一気の条件替わりでも良さが出せており、ポジションを取れるほどの行き脚の良さがありますし、しっかり逃げる競馬ができれば未勝利戦は順番待ちでしょう。半兄カイタローがダート2勝を挙げているようにダート替わりもあっていましたが、大外枠ではあるもののスムーズな先行策さえ取れれば被される心配もないですし、再度好勝負必至だと思います。
対抗には、9マリノルージュ。3/2の中山ダート1200では、内目3番枠からポジション争いで前に行けず、3列目あたりからの追走となっていましたが、3コーナー手前までには2列目外2頭目あたりと好位を確保していました。ただ、直線では先行していたマンマミーアやドンタカーミが壁になる場面があり、外へ3頭分ほど移動するロスがあり、上り3ハロン3位タイの38.5止まりとなっての0.4差3着となっています。進路さえあれば確実に差は詰まっていたと言えますし、先行したい馬が多いメンバー構成であることからも、中団で脚を溜めての終い勝負が生かせそうで今回も好勝負必至な一頭だと見ています。
単穴には、12ヴェラリーシャ。2/24の小倉ダート1000では、外目10番枠だったものの好スタートを決めると内枠勢をしっかり制してハナを奪っていきました。ただ、一度被せたミスサンがそこから押し上げてきたこともあり、LAP:12.0-10.5-11.3-12.0-12.7とやや前傾ラップとなっていました。その分だけ上位2頭の差しが届いてしまい、0.3差3着となっています。行き脚の良さがありますので、しっかりハナを奪っていく競馬ができれば逃げ切り勝ちまで狙える一頭です。
ヒモに入れておきたいのは、6ソリッドエビデンス。2/24の中山ダート1200では、スタートでまったく行き脚が付かなかったこともあり、コーナー通過順位15-13となっているようにほぼ最後方からの追走となっていました。直線では五分どころに持ち出していましたが、前にいたエンランブを捌くために右往左往しており、それでも上り3ハロン2位タイの37.4をマークしての1.9差4着同着には差を詰めていました。これで2戦続けてゲートが決まらなかった点はマイナス材料ですが、終いを生かせる展開となれば更に上位進出も可能でしょう。
中山2R穴狙い
◎9トーセンジェンマ(前日21:40現在 単勝4番人気10.3倍)
◯13キタノヒコボシ
▲5ヘヴィリピーテッド
△12,4,3
9トーセンジェンマ
3/2の中山ダート1800では、内目6番枠だった上にゲートでの反応が悪く、ワンテンポ遅れたスタートとなってしまいました。それでもポジション争いではある程度前に出して行ったことで、コーナー通過順位6-6-4-4となっているように2列目外3頭目あたりまで確保しておりました。道中はステッキも入っていてややズブさも感じましたが、直線ではラストまでジリ脚ながら伸びていて、0.8差4着となっています。初ブリンカーかつデビュー2戦目での初ダートで及第点のレースができており、タフなダートの舞台となればさらに良さが出せそうです。
対抗に入れた、13キタノヒコボシですが、まったく人気にならなそうなデビュー馬です。ここ2週のDWでの追い切りタイムはいずれも好タイムをマークしていて、穴狙いの一発回答がないかなと期待している一頭です。オッズ次第ではこちらからの馬券も仕込みたいと思っています。
中山3R★
◎6インビンシブルパパ
◯9オモカゲジョー
▲14ヨリナエスポワール
△10,8,13
6インビンシブルパパ
2/18の東京ダート1400では、内目3番枠から好スタートを決めると、そのままハナを奪っていきました。ただ、2,3番手に地力に勝るローリーグローリーとレッドアレグロがマークしており、LAP:12.5-11.4-11.9-12.3-12.5-12.3-13.2とやや前傾ラップとなっていました。既走馬相手のデビュー戦で上位2頭から離されたものの0.2差3着を確保したことは地力の高さと言えますので、2戦目となる上に1ハロンの距離短縮となる今回は更に上位進出必至だと思います。
対抗には、9オモカゲジョー。2/18の東京ダート1400では、内目2番枠だったこともあり、ポジション争いで包まれていくと徐々にポジションを下げてしまい、コーナー通過順位11-9となっているように後方5列目の最内あたりからの追走となっていました。直線で徐々に外へ持ち出すと、上り3ハロン2位タイの37.5をマークしており、0.9差ながら4着まで差を詰めていました。砂被りもあまり良くないタイプが内枠で我慢しながら直線だけの競馬で先行勢を追い上げた内容は評価できますし、もう少し外目がベターではあるものの9番枠とやや外枠替わりで砂を被らずに運べれば前進必至だと思います。
ヒモに入れておきたいのは、10エラトステネス。1/14の中山ダート1800では、8番枠から好スタートを決めており、1コーナーを1列目外2頭目で迎えていました。ただ、コーナー通過順位1-2-9-8となっているように1コーナーで外から揉まれてしまって2列目に下げると、揉まれるのを嫌がったのか全く流れに乗れずにズルズルと下がってしまい、レースにならずの3.5差12着と大敗に終わっています。内で揉まれるか砂被りを嫌がっていた可能性もあり、10番枠とやや外目の枠替わりで被されずに進めることができれば穴狙いでの一変があってもおかしくありません。
中山5R★
◎5ベンサレム
◯4キットハナガサク
▲3ゴールドモーション
△13,11,16
5ベンサレム
1/13の中山芝2000では、内目2番枠から好スタートを決めており、最内2列目のポケットからの追走となりました。ただ、コーナー通過順位4-4-7-10となっているように、向正面で外からショウナンナツゾラがまくって行ったことで3列目に下げられた上に、前にいたサトノエピックの後ろで踏み遅れたことで直線にかけて上り3ハロン2位の34.6をマークしたものの追い上げきれずの0.5差3着となっています。勝負所で動けなかったことでの敗戦ですし、鞍上が敗因と言えます。ピーヒュレク騎手からルメール騎手への鞍上強化とさすがに逆らいにくく、上位進出必至な一頭です。
単穴には、3ゴールドモーション。2/25の中山芝2200では、外目13番枠からポジション争いでスムーズに運べたことで2列目あたりを確保していました。ただ、1コーナーでややポジションを下げてしまい、コーナー通過順位も6-8-16-16となっているように道中は揉まれたことで全く流れに乗れなくなってしまい、単独の最後方まで下がってしまいました。まったくレースになりませんでしたが、直線で大外まで持ち出すと手前も替わりませんでしたがじりじりと伸びていて、1.7差9着までは差を詰めていました。既走馬相手のデビュー戦でもありましたし、一度使ったことで競馬に慣れが見られれば人気薄での一発があっても驚けなさそうな一頭です。ただ、内目の枠は前走内容からマイナスになる可能性があり、一発枠としての一頭です。
中山6R★
◎3ショウナンラピダス(前日21:40現在 単勝3番人気6.1倍)
◯9ツルマウカタチ
▲4エコロライジン
△7,5
3ショウナンラピダス
2/18の東京芝1600では、内目3番枠からまずまずのスタートを決めると、外から逃げるトーセンクライネを見る形で最内2列目のポケットを確保していました。LAP:12.7-11.3-12.2-12.6-12.9-11.6-11.1-11.3とスローペースからのラスト3ハロン戦となっていた上に、直線でも前のエコロライジンがずっと壁となっていて、前がクリアになった頃には全馬同じ脚色となったことで追い上げきれずの0.4差5着となっています。直線で詰まったことでの敗戦と言えますし、終いの良さを生かせる形にさえなれば前進必至でしょう。
中山7R★
◎1リュクススティール(前日21:40現在 単勝4番人気9.2倍)
◯8ファルコンミノル
▲5フェザーモチーフ
△4,11,6
1リュクススティール
12/17の中山ダート1800では、9番枠と中枠から好スタートを決めていたものの、1つ内枠のアッティラも抵抗する形で主張してきたことでハナを奪われており、番手からの追走となりました。LAP:12.9-12.0-13.5-12.9-12.3-12.3-12.7-12.9-13.6と道中で加速が入るラップとなったことでアッティラと共に終い持たずで0.7差6着となっています。逃げる競馬ができた時には現級でも2,3,2着となっているように、自分のペースで走れるかがカギとなります。今回は逃げたい馬もそこまでおりませんので、最内1番枠を引けたことからもマイペースで運べれば巻き返し可能なはずです。
中山9R穴狙い
◎8マルチャン(前日21:40現在 単勝4番人気15.2倍)
◯4ピノクル
▲11リリーブライト
△6,5,1
8マルチャン
2/17の東京芝1800では、好スタートを決めていましたが、内目2番枠からやや控える形を取っていて、コーナー通過順位6-5-5の通り、4列目外2頭あたりと中団後方からの追走となっていました。LAP:12.9-11.8-11.7-11.8-12.0-11.9-11.2-11.3-11.3とややスローな流れからのラスト3ハロン戦となっていましたが、直線で外目から上り3ハロン2位タイの33.4をマークしたものの、追い上げきれずの0.4差4着となっています。上位3頭はいずれも4コーナー通過順位3番手以内と前残り展開でもあり、追い上げきれずも仕方ないという展開負けでした。2000への距離延長はドクタードリトル戦の内容かも問題がありませんし、もう少しポジションを取る競馬ができれば更に上位進出を期待できると思います。
中山11R G3フラワーカップ
イチオシレースとしてお送りしておりますので、よかったらこちらからご覧ください。
阪神
阪神1R★
◎1シノノメ
◯6ジョウゲンノツキ
▲10ボビーニクビッタケ
△3,14,2
1シノノメ
2/24の阪神ダート1400では、内目5番枠からやや行き脚が付かなかったこともあり、コーナー通過順位7-6となっているように最内3列目と中団からの追走となりました。それでも直線では上り3ハロン最速の37.4をマークしていて、ハナ+クビ差の3着に食い込んでいました。既走馬相手のデビュー戦でもありましたし、内で揉まれる位置でも問題なかった点は評価できます。最内1番枠を引いてしまってはいるものの、直線では外のジョウゲンノツキから内に押し込まれてもいたことからも、スムーズな立ち回りが叶えば2戦目となる今回はさらなる上積みが見込めそうです。
対抗には、6ジョウゲンノツキ。6/17の東京芝1400では、内目の2番枠から好スタートを決めていましたが、外からグレンノアラシやアシセバイラが出してきたことで被されており、最内2列目のポケットからの追走となりました。直線に向いたところでも前のノヴァエクスプレスやアシセバイラに詰まり気味になる場面もあり、外目に持ち出してからも外からキアロヴェローチェに寄られており、追い上げきれずの1.2差11着となっています。12/17の中京芝1400では、コーナー通過順位8-7と中団で脚を溜めており、直線では進路を探しながら最内に潜り込む場面もあったものの、上り3ハロン最速から0.2遅れる35.2をマークしており、アタマ差2着となっていました。ダート替わりだった前走で本命にしていた通り、ダートが向いていると思いましたが、しっかり先行してハナ差2着となっています。再度、ダートを使ってきたことからも好勝負必至でしょう。
阪神2R★
◎11グランオース
◯9サンライズマウレア
▲6チョウガンバレ
△3,8,2
11グランオース
2/24の阪神ダート1800では、外目9番枠から枠なりに控えていましたが、コーナー通過順位7-7-7-8となっているように、最内3列目と中団からの追走となっていました。直線でも内目に進路を取っていたことで前のカフジテルビウムを捌くのに右往左往していて、伸びきれないままゴールを迎えての0.4差6着となっています。マジェスティックウォリアー産駒ですし、外枠なら素直に外を回した方が良さが出せるはずで、それを消していた進路取りに感じました。今回は一気の鞍上強化となりますし、再度、11番枠と外目の枠から素直に外からの競馬をしてくれれば巻き返し必至のはずです。
阪神4R穴狙い
◎8トゥラッタッタ(前日21:40現在 単勝5番人気17.9倍)
◯1アーマルコライト
▲10アウローラルミエル
△11,7,5
8トゥラッタッタ
3/2の阪神ダート1800では、やや伸びあがるようなスタートとなったこともあってポジションを取れず、コーナー通過順位10-9-10-10の通り、先行集団の後方からの追走となってしまいました。外2頭目あたりを通していたこともあって距離ロスもなかったですが、直線では馬群の間をうまく抜けており、上り3ハロン最速タイの38.4をマークしての0.3差3着に食い込んでいました。2,6,7着馬が勝ちあがっているハイレベル戦のアリエスキング戦で6着していた内容から、前走は単勝72.4倍ながら対抗推奨していましたが、3着に食い込んだように地力は通用レベルにあります。今回はもう前走ほどのオッズ妙味は見込めないと思いますし、アーマルコライトに逆らえるかは厳しいものの上位進出を狙える一頭だと思います。
阪神6R★
◎7モンシュマン
◯10ラブコメディ
▲9メイショウサチダケ
△5,2
7モンシュマン
12/23の阪神芝1400での万両賞では、内目2番枠から好スタートを決めており、そのまま逃げの手に出られそうでしたが、大外からルクスノアがかなり強めに出してきたこともあり、最内2列目のポケットに押し込まれてしまい、3コーナーで鞍上も控える形で減速する場面がありました。LAP:12.5-10.6-10.7-11.4-11.5-11.9-12.1とかなりの前傾ラップだったこともあり、直線で再度持ち直したものの上り3ハロンも35.6止まりとなっては0.4差5着が精一杯でした。スムーズな逃げの手に出られていたらまた結果は違っていたはずで、1ハロンの距離短縮となる今回はそのような展開での巻き返し必至だと思います。
阪神7R穴狙い
◎7ケイアイメキラ(前日21:40現在 単勝6番人気12.1倍)
◯5クリノグローリー
▲3ワンダーウィルク
△9,4
7ケイアイメキラ
2/25の阪神ダート1800では、スタートで躓いた上に、1つ外枠のネッケツシャチョウも躓いて内にヨレたことで前に詰まったことで大幅な出遅れとなってしまいました。コーナー通過順位8-9-5-6となっているように3コーナーから早めに押し上げて行ったものの、その分だけ直線での伸びを欠いており、1.2差8着と大敗に終わっています。スタートが決まればもう少し上位進出も可能となりそうで、人気を落とすようであればオッズ妙味含めての巻き返しを狙ってみたい一頭です。
阪神8R穴狙い
◎5ピジョンブラッド(前日21:40現在 単勝9番人気23.0倍)
◯13モルチャン
▲9タガノアレハンドラ
△4,12,2
5ピジョンブラッド
2/25の阪神ダート1800では、最内1番枠からまずまずのスタートを決めており、外から逃げの手に出たリースタルの後ろに控え、最内2列目のポケットからの追走となりました。ただ、向正面でまくりも入る展開でコーナー通過順位も4-4-6-9となっているように勝負所で全く動けずにズルズルと下がってしまい、直線では鞍上も流すだけとなっての2.0差9着と大敗に終わっています。元々、砂被りも良くないタイプだけに最内枠はマイナスだったと思いますし、川島騎手のラスト騎乗で過剰人気でもありました。今回は内枠ではあるものの初の鞍上替わりとなりますし、オッズ妙味含めての巻き返しを狙いたいところです。
阪神9R★
◎2バロッサヴァレー(前日21:40現在 単勝3番人気9.0倍)
◯7ヴェルミセル
▲8マイネルメサイア
△9,5
2バロッサヴァレー
9/18の阪神芝2400での生田特別では、最内からベッピンサンが単騎で逃げる展開となっていて、離れた2番手からの追走と実質の逃げのような形で運ぶレースとなりました。LAP:12.6-11.3-12.9-12.3-11.9-11.9-12.6-12.5-12.3-11.8-11.0-11.9とやや出入りのあるラップとなっていましたが、直線では上り3ハロン最速タイの34.3をマークしており、0.3差勝ちとなりました。完勝と言える内容でしたし、少頭数の一戦であることからも同様に先行しての抜け出しで連勝を狙えると見ています。
阪神11R★
◎3ミスタージーティー
◯1キープカルム
▲2ジューンテイク
△10,6
3ミスタージーティー
2/11の東京芝1800でのG3共同通信杯では、内目4番枠からスタートは五分に出ていたものの、外のエコロヴァルツが内に斜行した影響を受けてしまい、ポジションを下げたことでコーナー通過順位5-6-7となっているように3得詰め外2頭目からの追走となりました。LAP:12.8-12.2-12.3-12.7-12.7-12.2-11.4-10.9-10.8と超ドスローのラスト3ハロン戦となったことで、道中はあまりのスローに前に詰まりすぎていて、頭を上げて嫌がるなど相当ちぐはぐな走りとなっていました。直線でも上り3ハロン33.0をマークしていたものの前も止まるはずもなく、0.9差7着となっています。これでホープフルステークスから2戦続けてどうしようもない不利による敗戦となっていますので、少しでも人気を落としてもらってのオッズ妙味含めての巻き返しを狙ってみたいです。
対抗には、1キープカルム。11/25の京都芝2000でのG3京都2歳ステークスでは、内目の3番枠からスタートは決まっていたものの、ポジション争いで徐々に控えていたことでコーナー通過順位10-10-12-10と後方からの競馬となっていました。最内4列目と中団後方で脚を溜めており、直線でも内目に進路を取っていて、上り3ハロン最速タイの35.2をマークしてはいたものの、伸びかけたところでラストに止まってしまっての0.1差5着となっていますが、内はかなり馬場も悪化していたことでラストの伸びを欠いた印象です。2/17の京都芝1800でのつばき賞では、ポジションを取って運んだことで上り3ハロン3位の33.9止まりとなりましたが、先行していたメイショウタバルをアタマ差まで追い上げての2着となっていました。前走も勝ちに等しいレースを演じていましたし、今回も当然好勝負必至でしょう。
中京
中京1R★
◎6ウィズアリープ
◯10ライネスヘルツ
▲14ゴールデンチップス
△9,3,2
6ウィズアリープ
2/10の京都ダート1400では、内目5番枠からスタートはあまり良くなく、内に引っかかるようになってしまいましたが、二の脚の早さを見せており、そのままハナを奪って行きました。LAP:12.2-11.1-11.9-12.6-12.4-12.9-13.0と前傾ラップを刻んでおり、直線伸びきれずの0.3差3着となっています。前走内容からも1200mへの距離短縮となれば更に粘り込みが増すはずで、逃げる競馬でそのままという展開を狙える一頭です。
単穴には、14ゴールデンチップス。2/24の阪神ダート1400では、9番枠と中枠からまずまずのスタートを決めておりましたが、外のポマールが出してきたところで被されてしまうとかなり窮屈になって後ろに下げざるを得ませんでした。さらに向正面で詰まり気味の追走で揉まれた上に、内にいたリーゼントキャロルが揉まれるのを嫌がって外に膨れて馬体を接触するなどしたことで、更に余計にポジションを下げていて、コーナー通過順位も10-10と3列目外4頭目あたりまで下げての追走となりました。揉まれたことで全く走る気を失くしていたようでズルズルと下がってしまい、直線では鞍上も軽くムチを入れる程度でほぼ追っておらず、レースに参加しなかったことでの3.2差8着と大破に終わっています。まったくレースにならずの地力以上の大敗ですし、もっとポジションを取る競馬もできるはずで、そのような競馬ができればというオッズ妙味含めての巻き返しを狙いたい一頭です。
中京5R★
◎7カゼノランナー
◯15メイショウコナン
▲13ピースウォリアー
△5,2,12
7カゼノランナー
10/15の京都芝1800では、スタートでわずかに反応が遅れたこともあり、3列目外2頭目あたりと中団からの競馬となっていました。4コーナー入口あたりで外に持ち出そうとしていましたが、外からユウトザアシゲなどが押し上げてきたいたことで出しどころがなく、コーナー通過順位も8-7となっていました。そこで踏み遅れた分だけ4コーナー出口で大外に持ち出し直すロスがあり、距離ロスも大きく、さらにはLAP:12.8-11.5-12.3-12.9-13.4-12.6-12.0-11.0-11.4と新馬戦らしいスローペースからのラスト2ハロン戦でエルサビオの逃げ切りを許す展開ではさすがに追い上げきれずで0.8差5着となっています。全兄のヴィゴーレはダート替わりで2勝クラスを勝ちあがったように、510キロの大型馬でもあることからダート替わりでの前進を期待できそうです。
中京6R★
◎4エイトスターズ(前日21:40現在 単勝3番人気6.9倍)
◯5タガノトラリア
▲1ジェモロジー
△6ヴィスパメンテ
4エイトスターズ
2/24の小倉芝1800では、スタートは五分に出ていたものの馬なりで運んでいたこともあり、ポジション争いで揉まれてしまうと徐々に後方に下がっており、コーナー通過順位9-9-9-10となっていました。3着以内の3頭が4コーナー通過順位3番手以内の馬が占めていたように前残り決着でもあり、4コーナーから直線にかけてやや前に詰まりながらも上り3ハロン最速の36.0で追い上げたものの0.4差届かずの4着となっています。終いの脚を確実に使えるようになってきましたし、もう少しポジションを取る競馬もできそうなスタートをしているだけに、スムーズな立ち回りが叶えば更に上位進出も可能となるはずです。
中京7R★
◎6ヴィンセドリス
◯2スズカキング
▲4ダノンブリザード
6ヴィンセドリス
2/25の小倉芝2000での国東特別では、スタートでわずかに出負けしたこともあってポジションを取れず、コーナー通過順位6-6-4-5となっていました。3,4コーナーでも2列目外3頭目あたりで包まれていて、直線に向いてからも前のフロムナウオンが壁となる場面が長く、追い上げきれずの0.5差4着となっています。その後、6着コスモバラタが1勝クラス2着、7着バンフィエルドが1勝クラス勝ちをしているようにメンバーレベルも高かったことからもこの頭数であれば順当勝ちかなとは思います。ただ、買う必要のあるレースではないでしょう。
中京8R★
◎7アクートゥス
◯9ガルムキャット
▲13キトゥンズマーチ
△3,11,12
7アクートゥス
3/10の中京芝1600では、内目2番枠からまずまずのスタートを決めるとそのまま先行策に出ており、2列目外2頭目と好位からの追走となりました。道中はしっかり脚を溜められており、直線での抜け出しを図りましたが、外前のノットファウンドが半馬身ほど前を塞いでいたことで外へ持ち出して行きましたが、踏み遅れている間に外からアイルシャインとホウオウムサシが伸びてきており、その後ろを追走するだけとなっての0.4差5着となっています。1600への距離延長でポジションを取る競馬もできていましたし、間隔を空けて使ってからの連闘ということで上積み余地もありますし、スムーズに運ぶ競馬ができれば前走以上の好走を狙える一頭だと思います。
単穴には、13キトゥンズマーチ。3/9の中京芝1400では、外目17番枠だったものの好スタートを決めるとそのまま先行策に出ており、コーナー通過順位5-3となっているように2列目外4頭目あたりからの追走となりました。ただ、開幕週でインを使える馬場状況だったこともあり、外枠なりに距離ロスがあったことで終い伸びきれずの0.3差7着となっています。1400への距離短縮でも先行する競馬で粘り込んだことは収穫と言えそうですが、今回は1600ということでさらにポジションは取りやすくなるはずで、先行する競馬で人気薄の一発を期待してみたい一頭です。
ヒモに入れておきたいのは、3セレッソデアモール。3/2の小倉芝1200では、11番枠と中枠から好スタートを決めていましたが、ポジション争いで敢えて控えるように下げており、コーナー通過順位7-7となっているように3列目外3頭目あたりと中団からの追走となりました。元々逃げていた馬が控えたことで序盤はやや行きたがる素振りを見せていましたし、直線では前のコスモアディラートを追い上げるだけの形となり、伸びきれずに0.5差8着となっています。元々、先行する競馬をしていた馬が敢えて控えたことでの教育的騎乗での敗戦と言えますし、展開ハマりでの変わり身をどこかで期待できそうです。
中京11R G3ファルコンステークス
イチオシレースとしてお送りしておりますので、よかったらこちらからご覧ください。