自分の耳に聞こえる音色に従う
「もし仲間と歩調の合わない人がいたら、その人の耳には、きっと違う太鼓の音が聞こえているのだ。
どんなにかすかであれ、どんなに遠くであれ、自分の耳に聞こえる音色に従えばよいのだ」
(ヘンリー・デヴィッド・ソロー「ウォールデン 森の生活」より)
「かすかな音色」「遠くの音色」は、「ひとりきりの静けさ」の中でしか聞こえないのかなと思います。
普段の暮らしの中で、それを作るのが、難しい場合もありますが、街の中を一人で歩く「孤独」でもいいかもしれませんね。
自分を知るためには、「孤独の時間」は必要不可欠だと、私は思っています。
他の人の太鼓の音が、どんなに大きくても、自分の中にある「音色」を聞きとれる自分でありたい。
終わりがくるその日まで、その「音色」に従う
勇気と
知性と
責任を
持ち続けていたいと今思っています。
自分を充たす「本物の深い喜び」は、そこにしかないのですから。
それでは今日も小さなことを淡々とやっていきましょう。
あなたにとって、良い日になりますように♡
読んでくださって本当にありがとうございます。