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30邪心のウオ田

ちょっと目を離した隙にネコ美が砂を貪っていた。

嘘だろ…

これ以上の言葉が出ない。

節操がないで有名なネコ族といえ、ここまでとは。

ウオ田は一瞬

コイツをここで葬って俺だけ助かるか?

と思ったが、ネコウオ星でのネコ美との楽しかった日々が走馬灯のように巡り、その考えは霧散した。

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