見出し画像

【2021】#今年の9枚(ソロ編)

 2021年印象に残ったアルバムを9枚厳選しました!今回はソロ編です!リリース順にご紹介します。

①BIBI / Life is a Bi...

 今年はモデル、バラエティや映画の出演、海外フェスへの参加、マーベル映画のサントラ参加など大活躍だったBIBIの2枚目となるミニアルバムは赤裸々な歌詞やパフォーマンススタイルはそのままに、ストリングスを取り入れたり彼女自身の経験を題材にしたりなど、よりドラマチックな作品となりました。⑤「Life is a Bi...」のような世の中をどこか冷めた目で見たような彼女の楽曲は聴いていてスカッとします。2022年の彼女もファンの予想をはるかに超える活躍をしてくれると思います!

②JEON SOYEON / Windy

 (G)I-DLEのリーダー、ソヨンの初ソロアルバムは夏のリリースにぴったりな溌剌とした明るさの中に多少のダークなテイストがミックスされ、とにかくソヨンにしか表現できない世界でした。特に⑤「Is this bad b****** number?」では客演に同世代のラッパーたちを招き、彼女たちと大暴れしているラッパー・ソヨンの姿は生き生きとしていてとても格好良かったです。彼女がいればK-POPシーンはこれからも大丈夫だ!と思わせてくれるような彼女の2021年の活躍ぶりでした!彼女のグループとして、そしてソロとしての活動どちらも応援しています!

③BewhY / 032 Funk

 BewhY(ビワイ)が入隊前の7月にファンキーで最高にウキウキする作品を届けてくれました!世界的なパンデミックによりすっかり特別な存在になってしまった「旅行」をテーマにしたこのアルバムを聴いていると、家の中にいてもまるで旅行を楽しんでいるような気分を味わうことができました。圧倒的になめらかで美しい高速ラップにも相変わらず驚かされた作品でした。

④GRAY / grayground.

 今年もプロデューサーとして大忙しだったGRAYがなんとアルバムまで発表してくれました!レーベルメイトを中心とした豪華なフィーチャリングで、それぞれのアーティストとGRAYとの化学反応が楽しく、GRAYが無限の可能性を秘めている天才だと再確認できるアルバムです。来年も彼のシグネチャーサウンドが沢山聴けることを楽しみにしています!

⑤イ・ハイ / 4 ONLY

 彼女の歌声は決して派手な方ではありませんが、聴いているとまっすぐ心に届いて不思議と生きる希望が涌いてきます。ファン待望の今回のフルアルバムでは充分に彼女の歌声の魅力、そして独特の世界観を楽しむことができます。④「Bye」や⑤「Red Lipstick」でも流行のディスコを取り入れつつも彼女の持つ渋い歌声で他のK-POPアイドルやアーティストとは違う独自の世界観をしっかり作り上げていました。AOMGでのイ・ハイの活動が今後さらに楽しみになるアルバムでした。

⑥ヤン・ヨソプ / Chocolate Box

 HIGHLIGHTのメンバー、ヤン・ヨソプのソロアルバムはとにかく甘い歌声が魅力的な作品で、まさに12個の美味しいチョコレートが入ったBOXを贈られたかのような幸せな気持ちになるアルバムです。全体的にアコースティックでゆったりとした曲調の作品が多いですが、その中でも彼の音楽に対する情熱を感じられる作品です。 

⑦KEY / BAD LOVE - The 1st Mini Album

 今年のSHINeeはグループでは勿論、個人活動でも名盤しか生み出しませんでした。KEYの今作は重厚感溢れる80年代リバイバルが中心の作品に仕上がっていて、彼はエンターテイナーになるべくして生まれた存在なんだなと再確認させられました。楽曲はもちろんMVや発売されたCDのアートワーク、音楽番組での衣装まで彼らしいセンスに溢れています。普段K-POPにあまり興味がないという方にもこの世界観を一度覗いていただきたいです!

⑧MRSHLL / XYZ

 MRSHLL(マーシャル)の最新作は彼の最大の魅力である落ち着いた深みのある歌声を最大限に楽しませてくれる作品です。90年代R&Bに寄せつつも現代のトレンドもしっかり押さえたバランスの取れた作品に仕上がっています。かつて所属していたFeel Ghood Musicのレーベルメイトたちの客演も光っています。

⑨KAI / Peaches - The 2nd Mini Album

 EXOのメンバー、カイのソロアルバムは一貫して「上品」な作品でした。ジャンルでいうとヒップホップに属すると思うのですがどこか落ち着きがあり、そしてとにかく印象に残る曲が多く、一度聴いただけで好きなアルバムになりました。「Peaches」といえばカイと同い年のジャスティン・ビーバーがリリースした「Peaches」が大ヒットしましたが、若い頃から活躍している彼らがキャリアを重ねた今だからこそ表現できる世界観がどこか共通している気がしました。

 いかがでしたでしょうか?来年も良い作品にたくさん出会えることを楽しみにしています!最後まで読んでくださりありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?