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米大学部留学ブログ冬学期Week3

1月25日(土)Vol 41

冬学期3週目。程よく充実していたせいか、1週間が長く感じた。
まず大ニュース(?)なのは、この3年間で最も気温の低い日の記録を更新したこと。"最高"気温が-17度で、体感温度が-30度ってどういうこと…
テキサスに住んでいる高校の同期は、気温が-7度の時に学校が寒さで                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        休校になったみたいだけど(甘すぎる)、こっちは-22度でも普通に授業があった。冷凍庫よりも全然寒い外を歩くには、目以外は全て覆って完全防備でいなければならない。去年もこれくらい寒い日があったので少し慣れたけれど、同じ日に南国に旅行に行った両親から送られてきた海の写真を見たらやっぱり寒気を感じた。
*とてつもなく寒かったのはこの日と前後3日間くらいで、週末からは0度くらいまで上がって暖かくなった

-22度なのにすごく晴れていて不思議

最近一番忙しいのは、機械工学科の授業の課題。射出成形をするために必要な金型を作るために、CADでモデルを作る。この1文を大学1年生の時の私が読んでも全く理解できないだろうから成長を感じるし、CADのスキルが確実に付いてきたことも実感する。どれくらいのレベルに今いるかというと、作りたい形や物があれば、多少複雑な物でも自分で構想を練ってCADを使ってある程度作れて、3Dプリンターなどで形にできるようになった。
手を実際に動かして何かを作る授業は、課題を完成させるのに時間はかかるけれども、苦には感じないので私に合っている。

もう一つ並行に進めているのは私のバイト先の昇給課題みたいなもので、与えられた数値に従いながら正確にハンマーをフライス盤と旋盤を使って作る。一度数値を間違えてハンマーのパーツを削りすぎてしまうと即やり直しになってしまうため慎重に行う。これが完成したらこのブログに載せようと思う。春学期までには完成させたい…

スチールの表面を加工しているところ

金曜日に大学のクラブが主催しているシンデレラのミュージカルを観に行った。お芝居はもちろん、劇の構成や衣装、オーケストラ、セットアップまで全て学生が手がけているのだが、そのクオリティが想像を遥かに超えていた。私の大学にはTheaterメジャーがあって、その存在は知っていたけれど、工学部の私にとっては全くと言って良いほど関わりがなかった。今まで1回も劇を観に行ったことがなかったので、Theaterメジャーの人が私の頭の中ではブラックボックス化していたけれど、本格的なセットでプロ並みのお芝居をしていて、オーケストラの演奏と歌が心地よくマッチしていて、こんなに才能がある人たちが同じキャンパスで学んでいるんだと思うと、大学がもっと特別な場所に思えた。
やっぱり何かに秀でているって良いなぁ…誰かをそれで喜ばせられたら尚更。

@大学内にある劇場

追記:
夏のインターンの方は少し今週進展があった。秋学期にアメリカで応募したインターンは相変わらずRejectionのメールしか来ないけど(泣)、日本の長期インターンの選考が始まってからは良い方向に進み始めた…
まだ決まっていないので何とも言えないが、秋学期からは大きく進展しているのでここに記録したい。今学期で絶対に決める!!



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