【ポケカ】『R』【レシリザ】
ども,気まぐれの館TCG部部長の紅焔です.
今週末,猛烈な台風が,関東地方直撃するとかしないとか?しかもシティリーグもある?不要不急の外出は避けて,早めの対策したいものです.はっきり言って,今回の台風は,ユニオンが閉まりかねません.(沖縄県民にしか,事の重大さがわからない例え)
さて,本題.
今回は今現在ボクが使っている【レシリザ】こと『R』を紹介します.
・デッキリスト
デッキリストは,以下のアドレス,及び画像からご覧になれます.
・採用カード及び理由
「メガミミロップ&プリンGX」
無無無で使える『ジャンピングバルーン』は,元々の60ダメージに追加して,相手の場にいるGX・EXポケモンの数×60ダメージ追加します.
タッグチームGXはもちろん,「デデンネGX」や,「カプ・テテフGX」等々,相手の場にGXポケモンが並ぶことは珍しくありません.思わぬ高火力を叩き出せます.相手が非GXデッキでも,常時60ダメージは脅威となるでしょう.
「ブルーの探索」
このデッキは,特性をもつポケモンが存在しません.要所要所でトレーナーズ,特にグッズやフィールドを2枚サーチできる「ブルーの探索」は,戦況を変えるくらい強力なカードとなります.
「フラダリプリズムスター」(以下「フラダリP」)
「アーゴヨン」の『チャージアップ』や,カラマネロの『サイコリチャージ』など,何気にトラッシュのエネルギーを再利用するデッキが多いです.「ミュウツー&ミュウGX」の『パーフェクション』により,トラッシュにあるGXポケモンのワザを参照することもあります.また,「シロナ&カトレア」の登場により,ピン差しのサポートを再利用する手段も加わり,ますますトラッシュの重要度が上がってきました.
そこで,自分の場の炎タイプの数分,相手のトラッシュから好きなカードをロストゾーンに送れる「フラダリP」が,有効だと考え,採用しています.2~4枚送れれば,相手のデッキは機能不全でしょう.
「火打石」
炎エネルギーを採用するデッキが多く,相手にも効果を及ぼす「巨大なカマド」は,時に自分の首を絞めかねません.また,「混沌のうねり」が登場してからは,より「巨大なカマド」を張るタイミングが難しくなりました.
「ブルーの探索」でサーチができること.その後,自分だけ炎エネルギーをサーチできる「火打石」は,今の環境だからこそ輝くと思います.
「ネストボール」
今回は採用しているポケモンは,すべてたねポケモンであること.手札から出す必要がないということで,「ネストボール」のみの採用となりました.
「フラダリラボ」
「しまめぐりのあかし」や,「のろいのおふだ」,「こだわりハチマキ」など,相手にしたくないポケモンのどうぐは多いです.また,「混沌のうねり」の登場により,自分のフィールドで相手のフィールドを消しつつ,有利な展開に持っていくのが難しくなりました.かといって,「フィールドブロアー」を2枚以上入れるのは厳しく,それでも対処できるどうぐやフィールドの数は限られます.
ならば,フィールドを嵩増ししつつ,どうぐを無効にすればいいのでは?と思い,「フラダリラボ」を採用しました.相手が先に「混沌のうねり」を張ってきたら,こっちの「無人発電所」を守るための犠牲になってもらいましょう.
・採用しなかったカード及び理由
「ジラーチ」(『ねがいぼし』)及び「エスケープボード」
ポケモンカードゲームに於いて,殴れないポケモンは,そのまま負け筋になることは少なくありません.ましてシステムクリーチャーともなれば,相手からは格好の的になってしまいます.いくらデッキの潤滑油とは言え,「ジラーチ」2枚と「エスケープボード」2枚と,少なくとも4枚枠を取られたくないのが理由です.
「カプ・テテフGX」
要所でサポートサーチは強力です.先攻でどうしても「カキ」を使いたいので,1枚は入れておきたかったです.
しかし,「カプ・テテフGX」が場に居座り続けると,自分のベンチを圧迫してしまうこと.「ブルーの探索」で必要なトレーナーズをサーチできないこと.「ファクトリーP」でロストゾーン送りできるカードが減ること.グズマなどの的にされ,負け筋になってしまうことの理由から,今回は採用していません.
「デデンネGX」
殴れない.置物.グズマの的.
「プレシャスボール」
自分の番に,手札からベンチに出す必要があるポケモンが存在しないこと.「ボルケニオン」は非GXの為サーチできないこともあり,今回は不採用となりました.
「ヒートファクトリープリズムスター」(以下「ヒートファクトリーP」)
「混沌のうねり」の存在で,張るタイミングが意外とないこと.「ヒートファクトリーP」に頼らなくても,手札に困る場面はあまりないこと.「無人発電所」を2枚とりたかったことが,主な理由です.
・懸念事項
現状「ラフレシア」(にがにがかふん)に対して無力なので,その辺の対策を考える必要があります.環境にどれだけこのカードが存在するのかわかりませんが,シティリーグやチャンピオンズリーグに参加する方は,頭の片隅に入れておいた方がいいでしょう.
以上で『R』の紹介を終わります.
それでは次回記事でお会いしましょう.
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