【#ポケカ】【レシラム&リザードンGX】を使い続けて

ども,気まぐれの館TCG部部長の紅焔です.

10月というのに,まだまだ気温30度前後で,嫌になります.かといって,冬は大っ嫌いです.常時25度前後の世界で暮らしたいものです.


さて本題.

今回はボクがずっと使い続けている,【レシラム&リザードンGX】(以下【レシリザ】)について話していきたいと思います.あくまでボク自身が感じていることを書いているため,主観的な話になります.


『ダブルブレイズ』発売

【レシリザ】という,アーキタイプを確立した「レシラム&リザードンGX」(以下「レシリザ」)がこの世に生まれたのは,2019年3月1日発売に発売された『ダブルブレイズ』に収録されているカードです.目玉カードとしてパッケージを飾っています.炎タイプの欠点であった,「ワザを使う度にエネルギーをトラッシュする」欠点を補う「炎の結晶」,「比較的絵要求エネルギー数が多い」欠点を補う「溶接工」が収録されているのも大きいです.

炎炎炎(1)で使える『フレアストライク』.追加効果を含めれば300ダメージ叩きだせる「ダブルブレイズGX」.それらを支える「溶接工」や先攻「カキ」,後攻「ボルケニオン」の存在もあり,一気に環境トップに躍り出ました.GXデッキに対して,「こだわりハチマキ」で260,さらに「ククイ博士」で280ダメージの瞬間高火力で押し切ることもできます.

しかし,レシリザは,たねポケモンかつGXポケモンであること.『フレアストライク』は連続して使うことが出来ないこともあり,「マタドガス」(SM10 035 / 095)などの非GXデッキはやや苦手としていました.


『ジージーエンド』発売

2019年4月5日発売の『ジージーエンド』で,「巨大なカマド」を手に入れたレシリザは,ますます環境を荒らします.

『ミラクルツイン』発売

2019年5月31日に発売された『ミラクルツイン』で,「ミュウツー&ミュウGX」(以下MM)が登場しました.MMの特性『パーフェクション』で,自分のベンチかトラッシュにあるGXポケモンのワザを使うことが出来ます.瞬く間に【ミュウツー&ミュウGX】(以下【MM】)というアーキタイプが生まれました.GXポケモンであるレシリザは,当然【MM】にも採用されることになり,純粋な【レシリザ】は,あまり見られなくなりました.

『リミックスバウト』発売

2019年7月5日に発売された『リミックスバウト』にて,「リザードン&テールナーGX」(以下リザテル)が登場しました.リザテルの『シャイニーフレア』の存在は,【レシリザ】が苦手としていた非GXデッキに対しての回答でした.GXデッキにはレシリザ,非GXにはリザテルと使い分けができるようになり,隙のないデッキとなりました.


『オルタージェネシス』発売

2019年9月6日に発売された『オルタージェネシス』は,【レシリザ】にとって脅威となりました.「アルセウス&ディアルガ&パルキアGX」(以下「三神」)の存在です.【三神】というアーキタイプを確立した「三神」は,HP280と耐久性に優れていること.『オルタージェネシスGX』は,常に相手のバトルポケモンに与えるダメージが+30されること.サイドカードが1枚追加でとれることとなり,非GXデッキの強みを悉く踏みにじってしまったため,環境から非GXを駆逐しました.非GXデッキが居なくなったため,【レシリザ】にリザテルを入れるメリットがなくなりました.

また,レシリザを以てしても,三神を倒すのは容易ではありません.「アルティメットレイ」で後続を育てられるのも脅威です.そこに「ケルディオGX」も加わるため,正直かなり厳しい対戦を強いられます.


以上が【レシリザ】を使い続けてきた感想です.

2019年11月29日に新ルール及び新シリーズが始まります.【レシリザ】を取り巻く環境も大きく変わります.先攻でサポートが使えないこと.「カキ」がスタンダードから姿を消すことが,どれだけ影響するかは未知数です.それでも,ボクは「レシリザ」がスタンダードで存在する限り,【レシリザ】を使い続けていると思います.

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