【絵から小説】 茜
「私は沈む太陽。悲しみを孕んで、ゆっくり闇に消えて行くの。」
そう言った茜の背中は少し震えていて
どんな言葉をかければ良いのかわからなかった。
空はこの後、闇が迫っているとは思えないほどに、鮮やかな美しい色で街を包んでいた。
僕だって、いつ闇に沈むかわからない。
だからその前に
美しい茜色に染まってみたいと思ったんだ。
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なんか楽しそうなので参加させてください。
絵を見ていたら、なんか顔に似合わずこんな文章が浮かんだんですけど、顔に似合わずは言い過ぎだと思います。
明日までみたいなので、参加したい人がいたら是非。
サポートしてくれたらとても嬉しいです。