BGMという名の記憶媒体

ハローエブリワン。死ぬほど歯が痛い俺です。

皆さんは好きな音楽ってありますか?

好きなアーティストとか、そんなに好きじゃないけどこの曲は好き!とか、この曲聴くとあの頃を思い出して笑顔になれるorなれないとか。

僕はバンドマンだったので今現在でも付き合いのある友人の何人かは第一線で活躍する音楽人って人も多いです。

そんな中、ふと耳にしたメロディーを聴いてブワーッ!と懐かしい記憶が溢れてくる。そんな曲も多いはずです。

そこで少し僕の思い出話と当時の音楽を一緒に振り返ってみませんか?

お気に入りの1曲が見つかるかもしれません。

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初めて買ったあのCD

当時小学校5年生だった僕は、ワンダフルという深夜番組の中で10分ほどの枠で放送されていたギャグジャンプ漫画の金字塔、すごいよマサルさんを録画して見ていました。

その時のオープニングテーマがこのPENICILLINさんのロマンス。

今聴いても懐かしいですね…どうしてもこのCDが欲しくてCDショップに駆け込み、なけなしのお小遣いを握り締め買いました。

思えばバンドサウンドが音楽の中心と思い始めたのはここからでしたね。

しばらくPENICILLINさんは音源出る度に買っていました。

NICE IN LIP+Lは聴きまくったし、多分最後にPENICILLINさんを買ったのはJapanese Industrial Studentsかな?

思春期真っ只中、中学時代

この頃、親の影響もあって『速さこそ正義!楽器は手数多いのが至高!』となっていた僕は洋メタルやジャパメタ…いわゆるX JAPAN(X時代含む)、LOUDNESSなどを聴き漁り、音楽の知識を下へ下へと根を伸ばして行きました。

そんな中、ある衝撃的なことが起こります。

俺達のヒーロー、hide(松本秀人)の死去。
歴史的名曲『ピンクスパイダー』の発売

きっと昔からhideを知ってる人は他にも名曲があると仰るかもしれません。

そりゃありますし、語り尽くせない程です。

ですが街頭インタビューでhideの曲といえば?と聞いたら、恐らく帰ってくる答えのほとんどをROCKET DIVE、ピンクスパイダー、ever freeが多いのではないでしょうか。

あの頃の僕らは何にでも真っ直ぐで、打算なんてなくて、いつだってシンプルだった。

当然ジャス少年はhideの曲をコピーしまくり、夢中になっていきました…

そしてそこから少し遅れた所にリリースされたこの曲。

HURRY GO ROUNDのラスト、こんな歌詞が出て来ます。

また春に会いましょう。


hideの命日が5月2日。ゴールデンウィークと春の真っ只中。

また春に会いましょう。約束を取り付けてくれてるんですよね。

また一年頑張らないとな…って思います。

hideのおかげでV系、HR/HM街道まっしぐらだった僕は次にV系インディーズにハマって行きます。

Psycho le Cémuが出始めた時ぐらいですかね。

Mystic Moon、RONDE、couch≫case、Vividなど…後に出てくる蜉蝣やJILSなどは結成して間もないころですね…皆さん懐か死してるんではないでしょうか…

このV系インディーズと同時に聴いていたのがMarilyn MansonやZilchなどの、どこか日本的というかゴシックな感じというか…そんな感じの洋楽達。

当時Marilyn MansonのHoly Wood -in The Shadow Of The Valley Of Death-というアルバムが出たばかりで、メカニカルアニマルズやアンチクライストスーパースターのような暴力的なサウンドを残しつつも、どこか退廃的な印象を強く打ち出したアルバムでした。

その中のThe Fight Song

どシンプルでわかりやすいロックサウンドに、PVでなぜかトゥイギーのベース弦が4弦と3弦しか張ってないというちょっと笑う映像。

受験シーズンの僕はよく聴いてました。

そしてhide繋がりでZilchもMDプレーヤーでよくループさせてましたね。

広い音楽の世界へ、高校時代

高校に入ると当然色んな中学から人が集まりますので、物凄く刺激を受けた時代でもあります。

名前ぐらいしか知らなかったキングギドラとか

NICOTINEのブラックフライズはコピバンでライブやりましたねぇ

https://youtu.be/Pfp-Kta_EsA

同時にこちらも。ニューロティカでチョイスで会おうぜ。

洋楽方面では1stが出たばかりのslipknot。

この(sic)で衝撃を受けて開いた口が塞がらなかったです…


中でも衝撃だったのはLimp Bizkitですね。

出てきた時、あぁコレはヤバいわ。っていう感想しか出ませんでした。

Nookieを聴いて、ヘヴィなリフとラップってこんなに合うんだなって思いました。

特によく聴いたのは2枚目のアルバム、Chocolate Starfish And The Hotdog Flavored Water(長…)です。

中でもオススメなのがこちらのRollin'とTake a look Aroundですね。

Take a look Aroundの方は全くリンプを知らない人でも聴いたことがあるんじゃないでしょうか?

世界的大ヒットシリーズ、ミッションインポッシブルのテーマ。といえばわかりやすいかなと。

一度聴いてみてください。あのテーマってこんなにカッコよかったの!?となりますよ。

この頃僕の今後を決定づける出来事があったので書いておかなくてはいけませんね。

去年、惜しまれつつ解散を発表したバンド…皆さん記憶に新しいと思います…

Janne Da Arc


僕はとある縁でアルバム、Another Storyのレコーディングに参加させて頂きました。

今でも鮮明に思い出すことが出来ます。もうあのメンツが揃わないのかと思うと、悲しくて苦しいですが…それぞれの活動を応援したいと思います。

そして僕の声が聴けるのはこの曲

製品版を買って聴いてみてね。

画像1

ということで高校時代までの思い出の音楽の世界。

またしばらくしたら大人編やりたいと思います。

それではまた次回。

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