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AIを利用した楽曲制作

「Experience×Technology(体験×技術)」の齊藤です。

昨今さまざまなAIが出てきていますが、楽曲制作もAIでできるようになったようです。
AIで楽曲を作る……だと?と思いましたが、Suno(外部リンク:https://suno.com/)というサービスでは、アカウント登録は必要ですが、無料でも楽曲を制作することが可能です。

「こんな曲をつくりたい」という要望をテキストで入力し、30秒ほど待つだけで2曲できてしまいます。試しに「アップテンポで海で流れてるような曲」と入力して作った楽曲がこちら。

歌詞とタイトルも自動で生成され、確かに楽曲がしっかりとできあがりました。

また、「Instrumental」にチェックを入れると、歌詞のつかない楽曲も制作可能です。
「ギター、ベース、ドラム、キーボード、管楽器を使った踊れるロックな楽曲」と入力をして作った曲がこちら。

管楽器はどこへ……。
と思い、もう少し文章を細かい指示にして再チャレンジ。

「ギター、ベース、ドラム、キーボード、トランペット、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックス、パーカッションを使った、テンポ120の踊れるロックな楽曲」と入力。
とあるバンドをかなり意識した構成ですが、このような文章でいざポチッとしたところ、2曲とも10秒未満でブツっと切れてしまい失敗に終わりました。
楽曲としては先ほどと変わらず、管楽器とパーカッションの音は一切なく、思った楽曲にはならず残念な結果に。

他のかたの記事では、楽器なども指定できると書いてありますが、細かく指示するより、ざっくりとした「こんな感じ」くらいの文章を入力した方が作ってくれるような気がしました。

学生時代に作曲編曲を学んでいた私としては、AIで作曲か……とちょっと切なく複雑な気持ちになりましたが、不得意ジャンルの楽曲制作をする際に、ヒントとして利用するにはかなり頼りになるツールかもしれません。

ただ、AIに何で学ばせたのかが気になるところです。


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