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【やってみた】AIで目をひくQRコードを作ってみた

こんにちは、「Experience×Technology(体験×技術)」の春川です。
今回はAIを使って目をひくQRコードを作成してみたいと思います。

昨年、Xでだまし絵のようなQRコードの投稿を見かけ、それがずっと頭の片隅にありましたが、一年越しで「やってみた」記事を書くことにしました!

1年経って流行は落ち着いたかなと思いきや、最近ではこんな投稿も! 
ARを組み合わせるアイディアもおもしろいですね!

調べたところ、AIでQRコードを作成できるサービスがいくつかあるようなので、実際に試してみたいと思います!


Quick QR Art

Quick QR ArtはAIアートジェネレーターを使って、魅力的なQRコードアートを作成できる無料サービスです。
ではさっそく作成してみましょう!

プロンプトを入力してみよう!

ログインしてアンケートに答えると、以下の画面が出てきます。
入力欄にURLとプロンプトを入れていきます。

困ったときの猫頼り!

猫に癒されたい気分だったので、こんな文章を入れてみました。

花畑でかわいい猫が3匹日向ぼっこしている。それぞれの猫は花冠をつけている。
Three cute cats are sunbathing in a flower field. Each cat is wearing a flower crown.

日本語は対応していないのでGoogle翻訳を使用

よく見るとプロンプトの入力欄の右下にステッキアイコンが!
押したら良いことがおきそうなのでポチっと押してみます。

……すごく長文になりました。

3匹のかわいい猫が花畑で日光浴をしています。それぞれの猫は花冠をかぶっています。猫は空から落ちてくる果物を見て微笑んでいます。
Three cute cats are sunbathing in a flower field. Each cat is wearing a flower crown. The cat smiles at the fruits which are falling from the sky.

デザインを選ぼう!

「Presets」の「See all」ボタンを押すとデザインテーマが100種以上あります! どれにしようか悩みつつ、今回はミュシャ風のデザインを選択してみました。

いよいよ生成!

最後に「Generate」ボタンを押してみます。数秒待つと……完成しました!
右側の「Recent」部分に生成されたQRコードが追加されています。

生成した画像をタップすると、ダウンロード画面が表示され、PNG形式でダウンロードが可能です。

QRコードとして成立しているのか?

では今回生成したQRコードがスマホで読み取れるか確認したいと思います。
私が持っているiPhone・Androidでは無事読み取りができました!
ただし、「https://qra.ai/xxxx」という短縮URLを経由する仕様のため、少し注意が必要かもしれません。
短縮URLのリスクについては以下のnoteがわかりやすかったので引用させていただきます。

おまけ

同じプロンプトで「Presets」を変えていくつか生成してみました! 
思ったより雰囲気の違いは出ませんでした。

ピクセルアート
折り紙

その他のQR生成サービス

長くなってきたので他のサービスはリンクの紹介まで!


おわりに

昨今、生成AIによる画像・動画生成が盛り上がっていますが、実際に仕事に使えるかというとまだイメージ通りのものが出てこないなどかえって手間がかかる気もします。
逆に考えれば、自分が打ったテキストがAIにはこう解釈されるのか、という驚きや発見がありますので、壁打ちとしてクリエイティブに活かせそうです。
今回「猫が3匹、花畑」というプロンプトで私は「白猫・三毛猫・トラ猫」と「たんぽぽ畑」をイメージしましたが、実際に出てきたものは少しずれていました。今後AIを活用する際、その「ずれ」を楽しみながらアイディアを膨らませていければと思います!


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