いまから始める、バトルグラウンド の超基本的な立ち回り
最近バトルグラウンド をはじめた人むけの、初心者から中級者にあがるためのポイント。この辺をおさえれば、レート5000ぐらいまで、スムーズにいけると思う。
1. 基本的なグレードアップタイミングを知る
以下は、バトルグランド序盤の基本的な振る舞い。特殊なヒーロー(クトゥーン、ダリル、ミルハウス等)や、特殊なシチュ(トリプルがとれる)以外では、8割がた以下のプレイで安定する。コインに無駄をださず、グレードあげとミニオン雇用ができる。
1ターン目(3コイン)
グレード1で「マーロックのタイドハンター」 or 「野良猫」 or 「ウレメンタル」をとる。こいつらは、トークンを生むため売ると1コインお得。
2ターン目(4コイン)
グレード2に上げる。
3ターン目(5コイン)
(強くなれそうなら)ミニオンを1体売ってミニオンを2体とる。1ターン目にトークン系ミニオンをとった有り難みが実感できる。場がハズレの場合、1-2回リロールしてミニオンを1体とる。微妙なときは「宵越しの博打打ち」で妥協し、あとで別ミニオンに交換できるようにする。
4ターン目(6コイン)
ミニオンを2体とる。場のミニオンがあまりにハズレな場合(全てグレ1)は、あきらめてグレード3にあげてリロールを1回する。微妙なときは「宵越しの博打打ち」で妥協し、あとで別ミニオンに交換できるようにする。
5ターン目(7コイン)
ミニオンを1体とって、グレード3に上げる。場が微妙なときは「宵越しの博打打ち」で妥協し、あとで別ミニオンに交換できるようにする。
6ターン目(8コイン)
グレード3を漁って、このターンのうちに盤面が7体そろうことを目指す。ここまでに中盤の方針が決まると望ましい。使えそうなシステムミニオンがいたらとっとく。
7ターン目(9コイン)
グレード4に上げ、ミニオンを1体売って1コイン作り、リロールして、グレード4の1体獲得を狙う。
8ターン目(10コイン)
この辺から、状況に応じて色々プレイがかわる。このターンまでに、よい盤面が作れていれば上位が狙える。逆に微妙な場合は、5位以下をとらないムーブに移行しよう。
・盤面が超強ければ、即座にグレード5にアップする。
・トリプルが狙えそうなら、トリプルがくるまでグレード4でプレイ。トリプルのタイミングでグレード5に上げて、グレード6ミニオンを取得する。
・盤面が弱ければ、しばらくグレード4のまま部隊を強化して、生存を優先する。
・システムのキーミニオンがそろうまで探す
2. リロールはできだけしない
このゲームはリロールをすればするほど不利になるので、できるだけ不必要なリロールを避ける。リロールするのは以下のようなときだけ
・構成の鍵になるキーミニオンが見つからない。
・複数のダブルをもっていて、軍団が身動きとれない。
・場が超弱い(グレード3なのに、グレード1,2のミニオンしか出ない等)
リロールのせいでコインを2枚あまらせてしまうよりは、多くの場合リロールせずにミニオンを1枚とるほうがよい。キーミニオンやトリプルにこだわりすぎるよりは、とりあえず今ターンの盤面を強くするほうがよい。
3. コインはできるだけ余らせない
コインを効率よく使えるほど強い。コイン2枚あまり…のようなシチュエーションをできるだけ避ける。グレードをあげるときに、コインが変なあまりかたをしないようにしよう。(
ダメな例
・グレード上げで2枚あまらせ、リロール、リロール
よい例1
・グレード上げで2枚あまらせ、ミニオン売り、ミニオン買い
・グレード上げであまらせ、ヒーローパワーで使い切る
4. トリプルは積極的に狙おう
勝利のためにはトリプルを作ることは必須。トリプルによるゴールデンミニオンそのものも強いが、「1グレード上のミニオンを発見できること」がとにかく重要。
「この1グレード上のミニオン発見」で、構成のキーとなる重要ミニオンや、システムミニオンの入手率を大幅にアップできる。
理想的な動きは、グレードアップしながらのトリプル。実質2グレード上のミニオンを入手できる。
理想的な動きの例
・ダブル状態でグレード4をプレイ、3体目が出る、グレード5にアップ、3体目を入手してトリプル、グレード6ミニオンを発見
5. 弱すぎるトリプルは諦めよう
トリプルは重要だが、盤面が極端に弱いままダブルをかかえていたら、素直に諦めよう。
たとえばグレード4や5で、部隊にグレード1のミニオンを2体かかえている…ような状態は避ける。このままトリプルを待つと弱すぎるためボコボコにされる。
素直にトリプルを諦めて、グレード4,5の普通のミニオンを補充しよう。
6. 構成軸を決めよう
後半戦を生き残るには、編成の軸を決める必要がある。「断末魔の獣編成」「カレクゴスのドラゴン編成」「ハジキロボのメカ編成」など、種族毎のメジャーな最終構成を知っていることが重要。中盤は、この最終編成をみすえ
てミニオンを選んでいくことになる。
編成の軸が中途半端にブレると、後半になった瞬間に即死させられる。後述の挑発編成と並行で進められると安定感がある。
7. 挑発編成をおぼえよう
挑発ミニオンを並べて、「帝国の腕」で強化をしまくると、なんとなく中盤まで戦える。
メイン構成が決まらない場合、メイン構成のカードが揃わない場合、挑発編成でしのぎながミニオンを集める、8位をとらなくてすむ。
例
・「溶岩」で挑発編成しながらエレメンタルを揃える
・「禁固番」で挑発編成しながら悪魔を揃える
・「トワイライトの守護者」で挑発編成しながらドラゴンを揃える
・「聖なる盾」「挑発」をメカにつけて、メカを揃える
・「ヨーホーオーガ」で挑発編成海賊を揃える。
8. 強いやつから左に置こう
バトルは左端から展開される。最初に弱いミニオンで攻撃しても、あいての挑発にカスリ傷をつけるだけで無駄死にする。基本的には大きいミニオンから順番に配置していこう。右端には弱いミニオンや、システムミニオンを置く。
9. 巨大な挑発持ちは右端に置こう
敵の攻撃を複数回とめられそうなデカイ挑発持ちは、右端におこう。攻撃順が最後になるので、相手の攻撃ミニオンを順番に喰ってくれる。
左のほうに置いてしまうと、攻撃に参加してしまい、防壁ミニオンが早死にしてしまう。
10. 挑発ミニオンは端っこによせる
軍団の中央に挑発ミニオンを置くのは避ける。「エネミーリーパー4000」や「洞窟ヒドラ」などの範囲攻撃をくらうと3体がダメージを受けて、戦線が崩壊する。
相手がメカや獣の場合、挑発ミニオンを左右の端に置くことで、範囲攻撃の被害を2体で済ますことができる。
あわせて、システムミニオンを挑発持ちの隣に置くのは絶対にやめよう。巻き込ままれて死んでしまう。
11. 最終決戦では、無駄なシステムミニオンを捨てよう
のこり3人、全員ライフが1ケタ…といった最終決戦では、戦闘に役に立たないタイプのシステムミニオンを捨ててしまおう。「ブラン・ブロンズビアード」や「光牙の執行者」などは、最終決戦にいても無駄になる。
グレード2の「献身の英雄」ですら、はるかに活躍してくれる。最終決戦を予感したら、非戦闘系のシステムミニオンをリリースしよう。
12. 他人と違う編成をしよう
場のカードプールは、プレイヤー全体で共有されている。なので、みんなが同じ編成を狙うとカードが足りなくなる。大人気の編成をとりあって中田半端になるよりは、少し弱い編成でも誰も使っていない種族をとるほうが、終盤まで生き残れる確率は高くなる。
左側の順位表をルールオーバーすると、各プレイヤーのおおまかな編成がわかるので、みんなの使わない編成を狙おう。
13. 終盤戦では相手のキーミニオンは抑えておこう
グレード5や6のミニオンは枚数が少ない。コインに余裕があったら、相手の必須ミニオンは邪魔してこちらで抑えておいてもよい。とくに「カレクゴス」や「ゴルドリン」のように、万が一にも複数枚とられたくないミニオンは、潰しておいてもよい。
とくに「腹減りフェルバット」を使った悪魔編成などは、後半にやることがなくなりがち。天敵の毒ミニオンを集めて邪魔しておくとよい。
14. 相手とグレードあげのタイミングをあわせよう
グレードをあげたターンは、あまり行動ができない。つまり弱いターンになる。自分だけグレードをあげて、相手がグレードをあげないと、バトルで一方的に殴り負けることも多い。
逆に相手がグレードをあげたターンは、相手の編成が弱い。自分も安心してグレードをあげられる。左の順位表をみながら、対戦相手のグレードアップのタイミングに注目しよう。
15. 死者との戦いを有効活用しよう
プレイヤーが奇数の状態では、数合わせに死者が復活して割り当てられる。死者は死んだタイミングで強さが固定されるので、基本的には弱い。
つまり死者と戦うタイミングには、ノーリスクでグレードアップがしやすい。対戦プレイヤーが死んだときは、いつ死んだか、どんな構成だったかを覚えておく。そうすれば死者との対戦タイミングで、グレードアップや部隊の再編成を安心して行える。
14.困ったら毒
相手がアホみたいにインフレした巨大軍団なら、毒ミニオンに頼る。うまくいけば相手の主力を1体1交換できる。グレード5の「横死の胞子」か、グレード6のマイエクスナ。マーロックなら「SI:セブリ」。
獣である「マイエクスナ」は、「ヨミガエラガラヘビ」で蘇りをつけられると2度美味しい。ヒーローのリッチキングは、毒ミニオンに蘇りをつけられるので強い。
ジョージで聖なる盾がついた毒マーロック軍団は、ほぼ最強。
15. 聖なる盾には「不安定なグール」
相手が聖なる盾で固めていた場合は、「不安定なグール」を先頭におけば、自爆して聖なる盾をまとめて剥がせる。
16. システムミニオンには「ザップ・スライウィック」
「バロン・リーヴェンデア」を筆頭に、放置すると致命的な結果をおこすシステムミニオンがいたら、「ザップ・スライウィック」を左端において先制攻撃でつぶす。
ザップのカモになる構成
・「バロン・リーヴェンデア」をつかった断末魔構成
・「ソウル・ジャグラー」をつかったマシンガン構成
・「終魔通預言者」などを使った仇討ち系のシステム
17. ザップ対策には毒と雑魚。
「ザップ・スライウィック」によるシステムミニオンの狙い撃ちを避ける方法は2つある。
・システムミニオンよりパワーの低いミニオンを2体置く
・「横死の胞子」を置く(ザップを誘導して殺す)。
ただし、「バロン・リーヴェンデア」はパワーが1なので、同じパワーが1の「横死の胞子」を置いても、確率50%で事故る。血の宝石やヒーローパワー、トリプルなどで、ザップのパワーを2以上にあげておくと安定する。
18. 目標は「4位以上を安定してとれる」こと
バトルグラウンド のラダーの上げ方は、「1位をとること」ではない。「どんなときでも4位以上をとれるようにする」を目指す。
1位をとっても8位をとったら台無しになる。コンスタントに2-4位をとり続けるほうが、ランキングがあがりやすい。
ぱっと思いつく、汎用的な定石をあげてみた。
この辺を押さえれば、中級者ぐらいまでいけると思う。
ラダーを登るには「安定したヒーロー」を使うのも大事だけど…初心者は色々なヒーローを試す方がよいと思うので、ここでは省略する。
ここからさらにガチ目に進みたい人は… 以下のあたりをやるとよさそうです。
・勝敗の記録アプリ使おう
・勝率の安定したヒーローを使おう
・うまい人のYoutubeをみよう