エモい領域の広さ
皆さんはエモいというものを使っていますか?
使ってますよね。
元の意味とかそういう話は今はしていません。
なんか心がほんわかするなぁ、いいなぁって感じの意味です。
決してEmotionalの元ではありません。エモーショナルハードコアとかそういった話ではないのです。
こういったエモいという言葉には、上で挙げたように意味はこれ!!と決まり切っているわけではありません。
感傷的、ノスタルジックな、しみじみとするような、哀愁がある…そういった感じのものです。
これを全部包括しているのはとんでもないことです。
エモが押しつぶされてしまいますよ。
これから、僕たちはこれを過大解釈をしていくのか、分解をしていくのかどっちなのでしょうか。
過大解釈というのは、心が動いたら「エモい」みたいなものです。
喜怒哀楽がエモいことになるのでしょうか。
逆に、分解というものは感動、感傷、そこから自分が良いと感じたことなどで別の言葉に転用されることです。
そもそも、新しくて印象が良いものについてエモいと言っていて、昔からあって今の形に変容してきたものもエモいなんて言うのです。
僕にはわからない。
いま、僕がこの感情は○○、これは△△。なんて決めても誰も従いませんよ。
こういうものは、誰かが…そう松本人志さんのような別解釈で言葉と物事をつなぐ有名人が切り開いてくれるのを待つしかないのでしょうね。
エモいって今書いていて思ったことなんですけれども、流動性がある気がしますね。
エモい!!って言われていても多用されるようになってくると、一般化してくるものです。
逆にcity popのようなものがいまエモいって言われたりしています。
受け取った側が「あ~、それね~」とはならなくて、「それ、いいじゃん!」って気持ちになるのがエモトレンドかもしれませんね。
トレンドのエモと、人物間のエモは別物なのでそういった点での分け方も欲しいっすね。
良く分からなくなってきたので今日はこの辺で、どうもでした。
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