ありがとう、3回目のひな誕祭。
まずこの場を借りてお礼を言わせてください。
約束の彼の地「東京ドーム」での開催となった3回目のひな誕祭ありがとうございました!
僕は日向坂46に改名した後にファンとなった新規ですので、けやき坂時代から応援されてる方からしたらOPから大号泣ものだろうなと思いましたよ。
記念すべき3回目のひな誕祭に参加した思い出を徒然なるままに書き散らかしたいと思います。お時間ある方はお付き合いください。
【初日に現地参戦!】
ひなくり2021で発表となったこの東京ドーム公演に向けて、爆速で会社に休みを申請しました。まだ抽選も始まってませんでしたが、何事も早めに動くが吉です。
東京ドームのキャパを考えると、外れる訳がないと自分の運を過信していたところFC先行で見事惨敗。それからと言うものひたすら徳を積むことだけを考えました。
普段は人の欠点ばかり見つけるような汚い人間の私ですが、この期間は全ての人に優しく接することを心がけました。
嫌いな上司に怒られても「この人も俺を思ってくれてんだな」とポジティブに捉え、苦手でいつも関わらないようにしている同僚の相談にも乗って「俺はいつでも味方だからな」とアツい言葉をかけました。
そうするとこれまで気が付かなかった人の良い面が見えてきて、案外この会社も捨てたもんじゃないなと思えたような気がしました。やっぱり世界には愛しかないんだなと思いましたね(は?)
その結果(?)なんとか初日に当選!本当に良かった…
【東京ドームにたどり着けるのか】
3回目のひな誕祭が近づいてきた3月中旬に宮城県沖で大地震が発生。その影響で東北新幹線が運休となってしまいました。青森在住の私はメインの交通手段が絶たれてしまい、バス•飛行機の2択を迫られました。
極貧若手社会人である私は、深夜バスを選択。青森駅発→東京駅までは約12時間で、その数字にビビらなかったといえば嘘になりますが、学生時代幾度も使っていたし、仕事終わりの疲れた状態で乗るからすぐ寝れるから余裕だろと思っていました。
結果は……
いやぁぁ、もう若くないんだなと思いました。ミスターと洋ちゃんのこと笑っていた過去の自分をぶん殴りたいです。
こうして私はほぼ完徹の状態でひな誕祭に臨むこととなりました…
【いざ約束の彼の地へ】
ボロボロで深夜バスから降りた汚れた状態のままメンバーと同じ空間に行くわけにはいかないという事で、友人と東京駅で合流した後に都内某所のスーパー銭湯へ行きました。浴場にはいかついお兄さんたちが多くて終始ビビり倒していましたが、身体は整いましたねぇ… 整うとはこういう事かと思いました。
それでもライブまで時間を持て余した我々は、日向坂縛りのカラオケをしばき、最高に高まった状態で東京ドームに向かいました。
水道橋駅を出ると、そこにはおひさまの大群が。ライブを控えみんな目が血走っており、これからやってやるぞという気概に満ち溢れた空間でした。
その群衆をかき分けた先には、ついに見えました約束の彼の地、東京ドーム!ビッグエッグ!!讀賣の本拠地!!!(隠しきれない猛虎魂)
色々あったようで抽選会は残念ながら中止になっていたため、早めに会場に入りました。ちなみに東京ドームは日ハムのファン感謝デーで小笠原選手にサインを貰ったぶりでした(いつの話?)
肝心の席はというとレフトスタンドで、ステージは真横に見えるという感じでまずまずの厳しさではあったのですが、推しと同じ空間にいれるだけでそこは神席です。(そこのあなた引かないでください)
【すべてのひな誕祭、ありがとう】
日向坂46のライブの現地参戦は今回も含め、3回目だったのですが、どのライブも演出が本当にオタクに寄り添ってくれていてどんな席でも最高に楽しめました。
気球やエレクトリカルパレード車のおかげで、スタンド席でもメンバーが近くに来てくれて、それだけでもう神です。
初日のセットリストはひらがな3部作(ひらがなけやき、ひらがなで恋したい、僕たちは付き合っているを勝手にそう読んでます)を始め、これまでを振り返る楽曲の数々を披露してくださり、最高でした。死ぬ時に絶対走馬灯でこの景色がよぎります。
なかでも「永遠の白線」を生で聴けたことが本当に嬉しかった。初めて聴いた時から好きになった曲で、爽やかなメロディも素晴らしいですが、何より歌詞にぐっときます。特に2番の冒頭に「野球部の補欠たち声を枯らし身構えるけどボールに無視されている〜」とあるのですが、その部分を聴いた時「あれ、これ俺の歌だな」と思いました(は?????)
高校時代、野球部でベンチを温め続けた苦い思い出が、この一節のおかげで輝いた美しいものに変わったような気持ちになりましたね。
そんな思い入れの強い曲を、一期生の皆さんが楽しそうに披露しているのを見ていると、つい目頭が熱くなりました…
こんなにも素晴らしいライブを実現してくれた日向坂46メンバー、ライブスタッフ全ての人に感謝しかありません。これからも応援し続けます!
最終日にはシングル「僕なんか」のリリースも発表されましたね。また次回のライブ、イベントに行けるようにコツコツと徳を積む生活を続けていきたいと思います。
では今回はこの辺で。