#28 プログラミングスクールとHIPHOP。
どうも、fkr8です
fkr8という名義で、ヒップホップとプログラミングを
かけ合わせたクリエーションをはじめてから、2年が
たとうとしている。
そもそもfkr8というのは、「エフクリエイト」と読むのだけど
エフというのは自分の名前からとってて
クリエイトは言わずもがな「創造」という意味を持つ
創造は、ウェブサイトの制作や開発だけにかかわらない。
僕の好きなこと、HIPHOPやストリートカルチャーにまつわる
DJだったり、ライティングなどの発信活動も、クリエーションと捉えている。
当然、をたさんと運営しているプログラミングメンターサービス
「ヲフトレ」も
僕にとっては、クリエーションの一環としてやっている。
とにかく楽しいことをやりたいという動機だけが原動力である。
これはごく自然な、主体的エネルギーだ。
世の中にはやりたいことが見つからず、くすぶっている人が
たくさんいる。
やりたくもない仕事。
乗りたくもない満員電車。
したくもない人付き合い。
するつもりもなかった結婚。
こんな環境から抜け出したいと思いつつも、
抜け出した先の自分の居場所がわからずに、悶々としている毎日を
甘んじて受け入れざるを得ない生活。
思えば自分も、過去は同じことを思ってた時期があった。
今。
僕は他にも仕事があるので、スクールをしなくても
生活はしていける。
ではなぜ「ヲフトレ」をはじめたのか、
振り返ってみれば、
こうしてくすぶっている面白いひとたちを
発掘したいという気持ちが、モチベーションだったんだ。
ヲフトレのクルーは現在、メンターを抜いて43人
経歴や年齢はさまざまで、やりたいこともみんな違う。
アクティブに絡んでいるひともいるし、全然そうじゃない人もいる。
一時的にいなくなって、ふらっと戻ってくるひとも。
どんな人も一旦受け入れるというのは、スタンスとして大事にしている
そういえば、現在また新しいコンセプトで
メンタリングサービスの展開を
するために、動いている。
詳しくはまたお知らせするけど、
「くすぶってる」エネルギーを、間違った方向にぶつけてしまっている人
ぶつける先がわからない日々を送っている人へ
HIPHOPが好きな僕が
プログラミングを通して、遊び場を提供したいと思っている。
HIPHOPのルーツは、1970年代のブロンクス。
貧しい黒人たちが公園に集まって
「ブロックパーティ」をはじめたことにある。
そこでは音楽をかけ、踊ったり歌ったり
自分の好きなように楽しむ空間があった。
そんな中で、レコードから流れる音楽が途切れないよう
DJという文化ができたり
自分の言いたいことを韻を踏みながら吐き出すという
ラップの文化ができた。
HIPHOPの文化であるストリートダンスやグラフィティアートも、
そんな「遊び場」の空間から、勝手に出来上がったものだ。
僕の目指すのは、ありきたりなオンラインコミュニティなどではない。
全員が自分のやりたいことオンリーで、遊べる空間を
オンラインで提供したいと思ってる
ではまた。