見出し画像

第34節 鹿児島ユナイテッドFC

前節は国立決戦でドローとなり、首位浮上はならなかった。しかし、J1復帰に関しては結果次第で今節にも決定する状態となった。
今節は鹿児島ユナイテッドを迎える。鹿児島は結果次第で降格決定となる状態で、死に物狂いで勝利を狙いに来ると想定され、かなりの難敵となりそうだ。

今節からデイゲームに戻ったため、横浜駅でランチに繰り出した。

金太郎
合盛ジンギスカン

ムービルにある焼メシ焼スパの金太郎へ向かった。注文したのは期間限定の合盛ジンギスカンだ。満足感あるランチを頂いて三ツ沢へ向かった。

今節のメンバーは前節とほぼ変わらず。永井が2試合ぶりに、武田英二郎が第7節以来のベンチ入りを果たした。

鹿児島がコートチェンジを選択して試合開始となった。
横浜はゴール裏の声援に乗って、立ち上がりから一方的に攻め込み続けると、16分にFKの跳ね返りを展開し、カルロスのクロスからJPが繋ぎ、最後は慶治朗が押し込んで軽々と先制した。
しかし、前半25分すぎから少しずつ気の緩みが見え始め、鹿児島が攻め込む時間が増えていった。鹿児島の精度の低さに助けられたものの、かなり酷い内容であったには違いなかった。なんとか攻撃を凌ぎきってハーフタイムを迎えた。
この時点で首位の清水は水戸に2点を奪われるビハインド、3位の長崎は大分に2点のリードで折り返した。

後半開始からも前半を引きずる内容と、福森、ボニが早々にカードを貰ってしまい、不穏な空気が流れてきたが、結果的には最後までゴールを割らせずに1-0で逃げ切った。
首位の清水は水戸に追いつき2-2のドロー。
長崎は新スタジアムのこけら落としを4-1で大分に勝利し、自動昇格の権利を僅かに残した。
横浜が勝利し清水が引き分けたため、再び首位浮上となり20試合負け無しを継続させた。

スターティングメンバー
市川暉記

大きなピンチは無かったものの、いつも以上に突然の対応に迫られる場面が多かった。
PA外へ飛び出して広い守備範囲を見せ、頼もしさがさらに増した感じもあった。

ガブリエウ

緩みを見せず最後まで戦い抜いた。さすがはキャプテンといったところか。
救世主としてやってきた時のような存在感を見せ続けている。

ンドカボニフェイス

しっかりと抑えたものの、久々に緩みの時間帯が到来していた。力差が断然ではあったものの、J2では隙がない盤石な姿を最後まで見せ続けてほしい。

福森晃斗

相手の精度に救われたが、危険なミスが見られてしまった。札幌の試合はほとんど見た事ないが、この辺りの不安が多く見られていたのかもしれない。

山根永遠

後半はかなり厳しい内容だった事が表情で伺えた。タフさや集中力を保つ力、献身的な働きが今節の勝利へと繋がった。

ユーリララ

力差が開きすぎて余裕の内容だった。不甲斐ない内容に吠えるシーンもありつつ、最後は己が立ちはだかった。

井上潮音

立ち上がりからの波状攻撃に一役かったものの、その後はまさかの展開に。空気感を変えようと奮闘していたが大きな変化は起こせなかった。

中野嘉大

立ち上がりから快速を飛ばして左サイドを切り裂いた。左足のクロスからチャンスも生み出し、前半40分のピンチでは見事なカバーリングを見せた。バランスも取りながら勝利を呼び込んだ。

ジョアンパウロ

先制ゴールを演出した。落ち着いて落下点を見極めて勝負あった。その後はなんとか個で打開しようと試みたが、最後の最後でゴールを奪うことは出来なかった。

小川慶治朗

先制ゴールで今シーズン7点目。チームトップタイに浮上した。

ゴールシーン
喜ぶ慶治朗

このゴールがなかったらと思うと恐ろしい。苦しい時間帯でも勢い良く追い続けて勝利へ導いた。

髙橋利樹

先制ゴールのシーンでは見事に1人を抜き去ってクロスを供給した。あれくらい出来るならもっと積極的に突破を試みても良いのではないか。

後半のヘッドはセーブされた

後半には完璧なヘッドを放ったが、泉森の超絶セーブに阻まれてしまった。せっかく喜びを分かち合えるチャンスだったのだが、残す4試合にかけるしかなくなった。

小倉陽太

しっかりとクローズしてくれた。存在感はあまりなかったが、任務は無事完了させた。

伊藤翔

今節も存在感が薄かった。守備の時間が長く良さはあまり出なかった。

カプリーニ

守備中心の時間帯での出場となった。持ち味が活きる場面は少なかった。

櫻川ソロモン

攻撃での見せ場は訪れず。なんとか時間を使いきってくれた。

武田英二郎

第7節以来のリーグ戦出場となった。

追いかける英二郎

ATの僅かな時間での出場だったが、メンバーに絡んできたことが嬉しかった。

試合後の挨拶

底力はさすがであり、この表情を見たかった人も多いだろう。残り4試合も頼んだぞ。

永井堅梧
中村拓海
四方田修平

良かったのは勝利だけで、あとは非常に厳しい内容だった。しかし、この勝利は優勝へとても大きな1勝となり、自力で優勝を決められる立場に再び立つことになった。
いよいよJ1復帰へあと1勝まで近づいてきた。J1復帰はやはり勝って決めたいところ。いつもより1週間長い準備期間を有意義に使って、仙台で喜びを分かち合いたい。

試合後の挨拶
ビクトリーステージ
ヒーローの2人

次節はアウェイで6位の仙台と対峙する。仙台は得失点差が少ない影響で、プレーオフ進出するにはなるべく勝ち続けないと厳しい情勢だ。
第7節ではホームで敗戦しており、しっかりとリベンジを果たしたいところだ。
個人的にな酒を好まないので、J1復帰を決めた時のために愛媛でオレンジジュースを購入していた。しっかりと仙台を倒して、笑顔でオレンジジュースが飲めることを楽しみにしていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?