ミリオンヒット デビュー
無事にJ1復帰を果たして、ここからJ1開幕戦までは競馬に専念するシーズンに突入だ。
この日はミリオンヒットがデビューを迎える。口取りも当選してスーツで東京競馬場へ向かった。
東京4Rの芝1400mでデビューを迎えるミリオンヒット。陣営のコメントでは中山ダート1200mが合いそうだという話もあったが、まずは芝でのデビューとなった。
パドックにミリオンヒットがお目見えだ。
もちろん初めて見るのだが、とても美人な馬という印象だ。
キビキビと歩きながら落ち着きのある雰囲気だった。
鞍上は菅原明良騎手だ。個人的に好きな騎手で頼もしい鞍上を迎えてデビューとなった。
返し馬でも落ち着いていた。
人気は11頭立てで9番人気という支持でスタートを迎えた。
ゲートが開くと真っ先に飛び出したのはミリオンヒットだった。コメントでもゲートの速さは凄いとの事だったが、まさにコメント通りの抜群のスタートだった。
スタートからそのまま先頭に立って、隊列を引っ張っていく形となり、マイペースで直線に入っていった。
直線に入り坂を登っても垂れることなく、力強く駆け上がっていたものの、残り100m付近で捕まってしまったが、最後の最後まで粘りこみ3着でゴールとなった。
とても見応えのあるレースだった。そして今後の見通しがとても明るそうな感じである。
ノルマンディーの2歳馬は、11/16時点で地方馬2頭のみが勝ち上がりで、中央馬の勝ち上がりは未だにない。そんな中でもデビュー戦で馬券内に絡んで来ているので上々と言えそうだ。
さて、ミリオンヒットのデビューでノルマンディーで出資した4頭のうち3頭がデビューした。
勝ち上がりを決めた地方馬のアメージングビュー、デビュー戦5着、2戦目に2着のアスコットアイ、そしてデビュー戦3着のミリオンヒットとかなり優秀な成績だ。そして残すはアイルクラウンのみだが、こちらも帰厩してデビューへ向け調整中だ。
この馬たちが一頭でも多く勝ち上がれるのを楽しみにしたい。