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「生命大躍進」特別展 脊椎動物のたどった道

昼間の空き時間を使って行ってきた!

DNAの進化は間違いなく奇跡というか魔法。

脊椎動物だけの進化で流れを追っていくと、この自分の形の高性能具合に興奮する!

人類の祖先である哺乳類はいつも隅に追いやられ怯え息を潜め、強い者がいない地上以外の場所を選んで、水中(ビーバー型)・滑空(ムササビ型)・穴掘り(モグラ型)・樹の上(リス型)と多様に進化して何とか生き抜いてここに至るわけで。

5回もあった大量絶滅の危機を乗り越えて、よくぞ生き残ったとつくづく思う。

そして今たまたま地球上で爆発的に繁栄してるけど、これも次の生物進化の一過程なだけっていうことも思い知らされる。

胎盤を獲得するに至った仮説とか、ものすごく興味をそそられたんだけど。

人類は何年も親の庇護なしには生きられない幼児のままで産まれてくるぐらい生存には不利な条件なのに、なぜこんなに繁栄できたんだろう。

そもそも何でそんなリスクの高い進化をしたかな。

文明を手に入れた今ならわかるけど、一番最初のスタートの段階でこんなハイリスクで、よくここまで繁栄したなと…。

で、何のために親は子を長期間かけて育てるのかってこと。

生命の進化について考えれば考えるほど、謎が深まるばかり。

パンフレットの出来が素晴らしくて、変な折り目がつかないように大切に持って帰ってきた。


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