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【24/9/2】笑み男クリア/ゲームとの付き合い方
Switchの「ファミコン探偵倶楽部 笑み男」をクリアしました。
終盤はかなり駆け足‥‥というか、じっくり紐解きつつあった事件の真相を、最後の10分で一気に語られたので、ずいぶんおおざっぱな終わらせ方だなあと思っていたら、真犯人の背景を語るシナリオが追加されたのでなるほど納得でした。
シャーロック・ホームズの長編の形式だったんですね。
あまりにも悲しい結末にオエッオエッとなりました。
大作を一気に最後までクリアする集中力のなくなった私には、ちょうどいいボリュームでした。
「ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム」も「龍が如く8」も、発売日に買ったにもかかわらず未クリアです。
たまに起動してちょっとずつ進めてはいるのですが、どちらも寄り道の多いゲームなのでなかなか終わりが見えません。
ファミコン探偵倶楽部シリーズはSwitchで出た「消えた後継者・うしろに立つ少女」のリメイク版ではじめて触れ、とても好みだったので今回「笑み男」も買った次第です。
これくらいのボリュームのミステリーゲームは自分にとても合っているようですので、このまま定期的に新作が発売されるシリーズになっていってほしいと感じました。
神宮寺三郎シリーズであったように、主人公やあゆみちゃん、空木先生がそれぞれ主人公をつとめる短編集も遊んでみたいところです。
また、「笑み男」くらいのボリュームのアドベンチャーゲームをもっとたくさん遊びたい気分になっています。探してみよう。
こんな気分になったのも、ゲームを最後までクリアしたのが久々だからかもしれません。
「笑み男」以前にEDまでプレイしたゲームってなんだろう? ちょっと思い出せない。それこそ「うしろに立つ少女」のリメイク版にまで遡るかもです。
オンライン対戦がメインの、「クリア」の概念がないゲームばかり遊んでるっていうこともあるんですが。
あ、思い出しました。今年のGWごろから、友人と「バイオハザード5」のコーププレイをやって、それは最後までクリアしたんでした。
本編だけじゃなく、おまけシナリオも一通りやりました。
ゲームはもちろんおもしろかったんですが、最初から最後まで協力プレイができたのが大きかったです。ある種の強制力があったといいますか。映画館で映画を見るのと同じですね。友人と一緒にやったおかげで、途中で放置するっていう選択肢がなかったのです。
ゲームをクリアするのって気持ちがいいですね。ゲームだけじゃないな。小説やアニメなんかもそうです。最後まで読み切れるとすごくいい本だったなと思えますし、最終話まで見終えたアニメはめちゃくちゃグッズとかほしくなります。
最後まで遊ぶ・読む・見ることが私にとって貴重な機会になってるからこそ、一通り付き合いきった作品はとことん心に染みてくるんですねえ。
もっと作品ひとつひとつを大事に味わっていきたいです。
あ、でも大事にしようという思いが先行すると、「大事な作品だから腰を据えて取り掛からなきゃ」って思っちゃって、腰がおもたくなり、途中で止まっちゃうことが多いんですよね‥‥。
あんまり大事に大事にって考えすぎないほうがいいんでしょうね。
遊びはじめる前から「大事に遊ぼう」って意気込むんじゃなくて、最後まで遊び終えて振り返ってみたときに「思い出に残る大事な作品」になってたほうが、いいお付き合いをできた感じがします。
なんかごちゃごちゃとめんどくさいことを書いちゃいました。
でもこういうふうに思いついたことをバーッとタイピングして、別に推敲なんてせずに「公開」ボタンを押しちゃうほうが、日記も気軽に続けられるなってことに気づいたんです。
雑で読みづらくってもいいんですよね。なにも出版するための文章を打ってるわけじゃないんですから。
これは最近、坂口恭平さんという方の本を読んだ影響です、確実に。
今週はいよいよ虹ヶ咲の映画が公開ですね。めちゃくちゃ楽しみです。
あんまり楽しみにしすぎると、大作ゲームと同じく、見にいくハードルが上がりまくってしまうかもしれないので、その防止策(?)としてムビチケ13枚セットを購入しました。バッチリ。