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タロット占いから見る2025年国内状況

旧暦では2月3日節分からが本年度の本格的な始まりではありますが、2024年大晦日から2025年元旦にかけて今年の国内状況をタロットで占ってみました。  


2025年タロット占いで見る国内状況全体図   


まずはシャッフルしながら途中経過から
この国の現状について出してみました。

愚者(逆位置)
世界(逆位置)
カップの9(逆位置)

不安定な世の中で自由に動き回りたくても身動きが取れないが(愚物、逆位置)、そこそこの満足でぬるま湯に浸かっていられることがもう贅沢になってしまっていて(世界、逆位置)、希望は叶わなくても違う願いが叶うならまぁいいや(カップの9、逆位置)みたいな価値観が蔓延しているようにも見えます。



それでは全体図から各ハウスを見ていきましょう。

2025年タロット占いで見る国内状況全体図
1ハウス→カップの10(逆位置)

自分自身のこと。
即ち我が国自身のことを表す場所ですが、地域社会や自身のコミュティーなど意外なところから揉め事の種が吹き出しやすいという暗示です。ただ、普段からコミュニケーションをちゃんととれていますか?というサインでもあるので、ちゃんと理解し合えれば解決できることを遠回しにしてかえって複雑にしてしまって、それが大きくなってしまったりする傾向があります。人が集まるところでは争いが生まれやすいかもしれませんが、ほとんどの原因は理解不足からのようです。言いたいことをはっきり言うのも大切ですが、同時に相手を知る、話を聞く努力を怠ってはならないということでもあるのではないでしょうか?
また、行政の問題の対処の仕方などを見て、その場しのぎであちらを立てればこちらが困るだとか、目の前にあることを解決せずそっちのけにして全く関係ないことをやっていて、問題はそこじゃないだろう⁈と言いたくなるような状況を目の当たりにすることが多く見られるかもしれません。まだしばらく国民のイライラは収まりそうにないようですね…

2ハウス→カップの7(正位置)

お金や財産、物質的所有物などを表します。
ただでさえ景気が悪いというのに、そこに物価高が襲ってきてさらに上がるとも言われています。この危機的な状況にもかかわらずお上は打つ手なし。会社でもそうですがこのような危機的状況の時は上層部がしっかり対策を練って事に当たらなければならないのにもかかわらず、どうやらこの国の政治家役人達もどうしていいのかわからないという状況のようです。
どれもやろうとしているのは的外れな経済対策になりがちで、試行錯誤しているのか、そこまで考えているかどうかはわかりませんが、これじゃどうしようもないですね。
また、お金に目が眩みあちこち手を広げようとすると欲に潰されやすいという暗示もあるので、今年財産を築くなら堅実な方法が賢明かと。


3ハウス→カップの2(逆位置)

コミュニケーション、電話やネットなどの通信運、生まれてから中学生ぐらいまでの教育、短期の旅行、兄弟運などを表します。
せっかくマッチングアプリやSNSを通じて仲良くなれたのに、会ってみたらなんか会話がしっくりこなくて違和感を覚えたとか、コミュニケーションが一方通行でだんだん気持ちが冷めてくるとか、ネット上で意見の食い違いだとかがトラブルの原因になりやすいようです。上手く付き合って行きたいのであれば、距離の取り方が重要なのかもしれません。特に子供達がネットを使うのであれば、その辺りも判断材料の良い教育になるのではないでしょうか。


4ハウスソードの4(逆位置)

家族運、家庭内の出来事、家事、母親、住居運などを表します。
今まで体調不良でお休みしていたり、または産休明けでこれからまたお仕事を再開しようと考えている方にとっては復活する良いタイミングでもあるようです。ただ、病み上がりだからといって無理をしてしまうと逆戻りなので、少しずつ出来る範囲で様子を見ながら考えていかれると良いのではないでしょうか。
今年は九星気学でも二黒土星が中宮に入るということで、家事が運気を上げるポイントでもあります。単身の方も今まで料理なんてしなかったけど自炊をしてみようとか、なかなか掃除する暇がなかったけどそろそろ手をつけないとと思っているならいいチャンス!住んでいる場所を整えたり食べるものは自身の健康にも繋がります。生活を見直すことで一緒に運気もアップするかも⁈


5ハウス→カップのエース(逆位置)

恋愛運、趣味娯楽運、子供に関すること、エンターテイメントなどを表します。 
一昨年ぐらいから芸能界の大激震がまだまだ続いていますが、あまりのグダグダ続きでもう庶民の関心自体が薄れていくようです。生活もままならないというのに芸能人のスキャンダルに首突っ込んでいる余裕などないといった感じも。あと、この世界にもう情がないといったことから引退や卒業ラッシュも続き、長年親しまれたグループなどが終了に向かうなど、経費削減だけの問題ではなくマスコミや芸能界自体が飽きられ始めているのかもしれません。
また、今年の干支は乙巳ですが。乙は寄り添う、巳は巻きつく→執念といった象意があり、寄り添うという意味では九星気学でも中宮に入っている二黒土星とも共通しています。恋愛などでは愛が重すぎるとか尽くし過ぎは、相手に振り回されて終わるだけでなく逆に鬱陶しがられるだけ。自分自身を大切にしたいものです。


6ハウス→女教皇(正位置)

健康運、ペットや介護に関すること、部下運などを表します。
ネットなどで長年騒がれてきた健康問題などは、ようやく光が見えてきそうな感じです。目の前の情報に踊らされ一喜一憂せず冷静に判断することが大切なのではないでしょうか。ペットなどの動物問題や介護業界などは今までの場当たり的なその場しのぎの対応ではもう対処の限界だということに気づき、ようやく本質を見ようすることになりそうです。また、今年は冷静沈着で頭のキレる賢い女性が中心になり先頭に立ち引っ張っていくだろうということから、医療界でも介護業界でも動物愛護でも大活躍しそうな感じです。あと誰かのお世話をしたりすることは自分を見つめ直すだけでなく、先の見通しを考える良いヒントにも繋がっていくでしょう。


7ハウス→ソードのクイーン(正位置)

結婚運、パートナー運、ライバル、裁判などを表します。
もし裁判などを控えているようでしたら、耳の痛いことを言われても的を得ているので頭が上がらない、口数が少ない分そのひとことひとことに重みがあり冷静に対処してくれるような女性の弁護士さんを味方につけるといいかもしれません。
また、今年は今までの関係を解消して自分を見つめ直したいとか、新たに第二の人生を歩みたいというようなことから、離婚に踏み切る女性も多そうです。それもただ夫婦生活や家庭に疲れたというよりは、ちゃんと目的や自身のやりたいことに重点を置くみたいなしっかりとした人生設計を立てて行動するといった感じのようです。人任せでなく自分の人生は自身で切り拓くといった賢さと逞しさは、生きていく上で今後はより重要なものになっていくのではないでしょうか…


8ハウス→ペンタクルのクイーン(正位置)

生と死、性に関すること、遺産などの大きなお金のやりとり、臨時収入運、税金などの公金、不動産などの資産などを表します。
このカード自体が中年の女性を表すという意味がありますが、時代と共に科学や医療の発達や進歩が進んでいるといったことから、高齢出産へのハードルが低くなり、子供を産みたいという方が増えるのではないでしょうか?少し決断するまでに時間はかかったかもしれませんが、それは後々困らないように仕事などでキャリアを積んだりして、金銭的にも精神的にも余裕を持って安心できる状態で育てたいからその時を待っていたのではないのではないでしょうか。
今なら自信が持てる!!
そう思えたら決断の時なのでしょう!!
また、不動産など取引を考えているようであれば、今年は優雅でおっとりしているように見える女性の資産家の方に話をしてみると、現実的で地に足がついていてしっかりしていたりするので、仲良くなれば良いヒントをくれるかもしれません。


9ハウス→ワンドの7(逆位置)

海外、諸外国に関すること、高校生から生涯学習などの勉強運、法律に関することなどを表します。
ワンドにはコミュニケーション、議論などといった意味がありますが、中でもこのカードワンドの7には立場という意味があります。それが逆位置で出ると不利な立場、即ち話し合いの場における不利な立場ということを表します。西洋占星術では昨年2024年11月20日から冥王星が長い間居た山羊座から水瓶座に本格的に移動しましたが、現在世界情勢が大きく動いていて、特にネットなどでは情報開示がさかんになっています。ですが日本は大きく遅れを取っていて、世界各国のトップが会談を開いて交流したりしているのにもかかわらずコミュニケーションでも蚊帳の外。情報も遅れていたり、あるいは全く入って来ないだとか、諸外国から見向きもされないどころかそんな状況にすら気づかない…
先日SNSのタイムラインを見ていたら「世界から置いて行かれて日本人は気づいたら浦島太郎になっているかも…⁈」といった書き込みを見ましたが、それが現実のものとなっているような気がしてなりません。特に外交ではこういったことが重要になってくるはずなのに、他の国からの無理な要求にも立ち往生といった感じ…
それはなんでも諸外国の意向に流され流され来てしまって、自分達では何ひとつ考えようとしなかったという今までのツケが廻って来ているということなのかもしれません。
また、勉強したいけどなかなか手が付けられず、学習が遅れてしまってついていけないなんて悩んでいらっしゃるようでしたら、一緒に勉強している仲間とコミュニケーションを取ってみるといろいろと助けてもらえそうです。お互いに助け合うことで乗りきれることもあるので弱気になってしまっても1人で悩まないで!!


10ハウス→ソードのエース(逆位置)

社会、政治、仕事運、父親などを表します。
他のハウスを見てもわかるように、現在世界状況だけでなく我が国も混乱の真っ只中で先が見えない日々が続いています。その混乱の根本的な原因というのは、もう時代の変わり目だというのに長年の失政を認めず、いつまでも過去の栄光にしがみつき現実を見ようともしない己の立場だけにこだわっている政治家や役人達と大企業と言いたいところでもありますが、それはそんな状況をのさばらせてしまい無関心で依存し過ぎた私達のせいでもあるのかもしれません。自暴自棄になりその責任を誰かに押し付けて叩いたところで、現実にしっかりと対峙して行かない限り解決は難しいのではないでしょうか。残念ながらお上には庶民と向き合う気持ちはないようで、己の立場を守るためならどんな手段を使ってもしがみつくつもりのようです。何のために税金を払っているのか?といった疑問をひとつひとつ考えていくうちに現在がこの国の行方の分岐点だということに気づき始める…今こそ国民としての存在意義を示さなければならない時なのかもしれません。その存在意義を取り戻すためには何をするべきか?今示さなければ思う壺。国民主権という意味を改めて考える節目になりそうです。
また、何になりたくて何がしたいのか?何がしたくてこの仕事に就きたいと思ったのか?その答えはご自身が一番よくわかっているとは思いますが、それは誰の目から見てもわかりやすいということ。改めて本質が問われる時代になったということでしょう。それは何事も本質と向き合わない限り問題は解決しないということなのかもしれません。


11ハウス→ソードの7(正位置)

友人運、ネットワークなどを表します。
友達や集団から話が来るネットワークビジネスなどの聞こえの良すぎる話には、引き続き気を引き締めて事に当たった方が良さそうです。違和感を感じ途中で気づき引き返そうとしたら同調圧力をかけて断れないようにするなどで悩んでいるようなら、断って関係が切れるようならそれまでの人だという割り切りも必要になってくるでしょう。そういった判断力をつけることは日頃の安心にも繋がっていきそうです。また、友達だからといってなんでも話せると思って過信し過ぎていると、裏腹に相手との温度差にも気づかず、大きなしっぺ返しを喰らうなんていうこともありそう。優しさや親切の無駄遣いをして仇で返されるぐらいなら、本当に話を聞いて貰いたい人、親身になってあげたいと思う人は厳選した方が良さそうです。時にはポーカーフェイスは身を守るということでもあるのでしょうか…


12ハウス→ワンドのナイト(正位置)

内面、悩み事、コンプレックス、秘密、無意識などを表します。
この閉塞的な状況を打破するために、もうこの国には見切りをつけ、海外各国に脱出し移住などを考えたいとなんていう方だとか、あるいは地方に引っ越して転々としながらいろいろ旅をしてみたいなんていう方も多いかもしれません。余裕があるようならそれは絶好のチャンス到来!!ただ、そうしたいのであれば、やはりそれなりのお金と時間が必要ということで、身動きがあまり取れないなんていう人は、近場に旅行でも外出でもいいのでお出かけしてみると、意外な発見があったり、現状打破する良いアイデアが得られそう。また、アウトドアやスポーツは鬱屈した心を解放してくれるだけでなく、元気やパワーもくれそうです。
このカードには大胆に行動するという意味合いもあります。コンプレックスなどで悩んであれこれ考える前にまずはとりあえず動くことが大事。動かなければ何も始まらない。そう背中を押してくれているのかもしれません。
それは個人的なことだけでなく、これからの世の中の事を考えて動くなら今が行動する時だよ!!
と無意識に訴えかけているようにも聞こえてくるようですね…


13ハウス→カップの6(逆位置)

全体運、総合運、アドバイスなどを表します。
https://note.com/fk3dx/n/n22e3c15f2e34?sub_rt=share_b
前回昨年2024年のタロット占いでは、真ん中にソードの4(正位置)が出たと思いますが、その時の意味というのが、「少し休んで様子を見ること。時代の転換期への準備期間として備えると良いだろう」という結果でしたが、今回のカップの6(逆位置)は「新しい方に目を向ける」という結果が出ました。連続して見るのであれば、いよいよ時代の転換期に突入し、その入り口に立った。新時代の幕開けということなのでしょうか?
西洋占星術では去年2024年11月20日から風の時代に入ったと言われていますが、風水でも去年から第九運に入るなど、占い的に見ても去年から今年にかけての動きは時代の節目のようにも見えます。世界の動きを見ても国のトップが変わったり、新しい経済の動きがあったりと目まぐるしく変わりつつあります。我が国の政治経済は未だに膠着状態ではありますが、今まで常識だと思っていたけど本当のところそれはどうなの?とか意識の変化という目には見えない時代の流れというものが猛スピードで進んでいるようです。昔の方が豊かで楽しかったのにな…とか、以前は当たり前だったのにもう今じゃそれはあり得ないとか、考えれば考えるほど段々面倒臭くなり、もう歳だからついていけないとかなんとか言って過去を美化してしがみつけばしがみつくほど、いいものがやってきているのにも気付かずに見落としがち…それは勿体無いというものです。
こだわりを大切にしたいというのは良いことでもあるでしょう。ただ、あまりにもこだわりが強すぎると視野が狭くなり、全体を見通すことができなくなってしまいます。
思い出に浸ってばかりでは前には進めません。
意識を常にアップデートすることで、最初は期待していなかったけど、逆に世界が広がり前よりも楽しくなった!未来に少しだけだけど期待してもいいかな⁈とか、先のことを考えると重くのしかかってきて、昔に戻りたいと思っていたけれど、今まで無理だと思い込んでいたことがそうじゃなかった!この時代も悪いことばかりではないかな…なんて思えるかもしれませんよ。

時の流れに身を任せることで自分自身も成長する…
 
その為には未来に目を向け
自分の足でしっかりと
新しい時代の入り口に立ちたいものです。




















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