Rollei Flash 35 フィルムカメラの5台目
こんにちは。FK3(フクゾー)です。
ジャンクで購入したフィルムカメラの使い方備忘録とテスト撮影を兼ねたカメラ紹介5台目はこちら。
Rollei Flash 35。
二眼レフで有名なローライフレックスでも高級コンパクトカメラで同じみのローライ35でもありません。海外製ではなく日本製。日本のどこかのメーカーがOEMで作ってたなんて話が検索すると出てきます。世界初のストロボ搭載の民生カメラでピッカリコニカと呼ばれるコニカC35EFが1974年に発売されるので、当然それより後の製造。Flash35AFやRolleimatFなど同じようなものがいくつか販売されてようだが、情報は少なめ。きっとそんなに売れなかったんだろうな。使用電池は露出用にLR44とフラッシュ用に単3電池を2本。 C35EFはLR44を使用する時にASAを1段階下げた方が良いとあったので、このカメラでも同じように下げてみました。(下げなくても良さそうです。)レンズはROLLEI LENS 38mm f2.8というこれまた検索に引っかからないレンズですが、コニカC35EFが同じ38mm f2.8なのでもしかしたらもしかするのかもね。シャッターはプログラムAEですが2段階ぐらいと思われます。フォーカスはゾーンフォーカスで、被写体1人、2人、3人、風景というもの。
今回もテスト撮影はフジの業務用100。自分でスキャンしたままで未調整です。埃とか傷の修正、色調整などもしておりません。
フィルムを巻き上げ、ピントのゾーンを選んでシャッター押すだけ。昼の屋外はそのままで、暗いところはフラッシュつけて撮ります。上矢印でフラッシュがポップアップして、稲妻マークでチャージだったかな。F2.8固定なのですかね?ゾーンとは言え結構ピントがシビアそうですね。上の写真はなんとなく中央ぐらいの距離にピントが合うかなと思って撮ったのですが、だいぶ手前にピント面が来ましたね。こういうカメラはそれが味なのであまり気にしませんし、ピントが当たればそれはそれでまた嬉しいです。暗いところでフラッシュ焚いて撮る方が面白いカメラなのかもしれません。あと、このカメラは持ち歩いてて他の人とカブることは無さそうですね。
フィルムカメラ5台目はRollei Flash 35でした。