WERRA フィルムカメラの1台目

はじめましてFK3（フクゾー）です。
カメラなんとなく使ったことある程度で基本的には初心者ですが、色々写真のことを書いていこうかと思います。
昨年頃からちょこちょことフィルムカメラをヤフオクなどで手に入れています。
手に入れるのはジャンクと言われるもので、動作確認、撮影確認されてないものがほとんど。
使い方備忘録とテスト撮影を兼ねてカメラを紹介していきます。

試し撮りする企画の記念すべき、1台目のカメラはこちら。

後期型のWERRAだそうです。
1954~55年に東ドイツのカールツァイスイエナという会社で作られたカメラ。
レンズはTessar 2.8/50で軍艦部にはシャッターボタンのみ。ファインダーもシンプル。フィルム巻上げとシャッターチャージは鏡胴付け根部分を回転させる。
鏡胴手前から絞り、フォーカス、シャッタースピード。フォーカスは目測で合わせる。
レンズキャップは外して逆さに付けるとフードにもなります。

というかなりスッキリしたデザインで気に入ってます。

テスト撮影はセコニックのフラッシュメイトで露出を測り撮影。フィルムはフジの業務用100。

現像してみたところ、フィルムの最初から最後まで横線が何箇所か。ここまでキレイに一定の傷が入るもんなんだなと。圧板あたりが悪さしてるのか、そこの調整で済むのか、もしくは修理に出さなければならないのか。巻上げが結構な音がするので、そこに問題があるのかなぁ。

もう少し使ってみないとと言うところですが、シンプルで楽しいカメラでした。距離計が無いのでピントも難しいですね。

フィルムカメラ1台目はWERRA（ヴェラ）の後期型でした。