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argus c3 フィルムカメラの13台目

こんにちは。FK3(フクゾー)です。
ジャンクで購入したフィルムカメラの使い方備忘録とテスト撮影を兼ねたカメラ紹介13台目はこちら。

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argus c3。
argusはアメリカのラジオメーカーIRCのカメラブランドで、argus c3は1938年から発売され、1966年まで製造されていたそうです。カメラの形もそうですが、長年変わらない事もいかにもアメリカっぽい感じですね。四角くてデカくて重いです。愛称はbrick(レンガ)だそうで、相応しい愛称だなと思います。
レンズはARGUS coated cintar50mm f3.5、露出計は無く、シャッター速度は1/300まで。距離計はレンジファインダーで、その横にビューファインダーがついてます。一眼レフではないのでレンズが結ぶ像とはズレがあると思います。ちなみにレンズは交換できるようですが、僕はまだ見かけたことはないです。

今回のテスト撮影、セコニックのフラッシュメイトで露出を測り撮影。フィルムはフジの業務用100。自分でスキャンしたままで未調整です。埃とか傷の修正、色調整などもしておりません。

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少しぐるぐるボケが出そうですね。思ってたよりもカチっとした描写でした。金属とかコンクリとかの雰囲気がよく出ます。表現として合ってるかわかりませんがシグマのFoveonを思い出しました。久々にDP2xでも持って出かけようかな。
レンジファインダーでピントを合わせてからビューファインダーでフレーミングすると距離ズレますよね。ということはフレーミングしてからピント調整するんですかね。レンジファインダーも見やすいものではないです。
そしてシャッターチャージがカメラ持つ右手に干渉します。アメリカ人の大きな手だったら大丈夫なのでしょうか。
さらに重さは約765gで、そもそもグリップもなにも無いのですし、筐体の厚みもあり、持ちやすさは皆無です。急いで撮るような代物ではないですよね。
それでも基本的に形を変えないのですから、本当にアメリカらしいカメラだな、と思います。逆に愛着も湧いてきます。自分はbrickの愛称に惹かれたのでしょうか、試し撮りする前にジャンクを合計4台ほど手に入れてしまいました。まだ試してない3台はかなりボロボロでレンズもやばそうですがそのうち試してみます。

ちなみに他のジャンクカメラもとりあえず撮れそうなものから試しています。必然的に撮ることすら期待できないものが残されて溜まってます。分解修理などの技術があるわけでは無いので何か工夫して使えればと思っておりますがどうなることやらですね。そろそろその動作が期待できないジャンクも試さないと。

フィルムカメラ13台目はargus c3でした。

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