Konica IIB フィルムカメラの9台目
こんにちは。FK3(フクゾー)です。
ジャンクで購入したフィルムカメラの使い方備忘録とテスト撮影を兼ねたカメラ紹介9台目はこちら。
またまたKonica。こちらはKonica IIBです。8台目のKonica IIから4年後の1955年に発売された普及型マイナーチェンジモデル。変更点は前面にあったT・Iのダイヤルが廃止になり、レンズがヘキサー 50mm f2.8 とヘキサー 50mm f3.5の2種類発売されたそうです。手元のものはf3.5の方です。シャッタースピードは1/500までで変わらず、距離計はレンジファインダーで、露出計なし。
今回のテスト撮影もセコニックのフラッシュメイトで露出を測り撮影。フィルムはフジの業務用100。自分でスキャンしたままで未調整です。埃とか傷の修正、色調整などもしておりません。
前回のKonica IIでトラブルになったT・Iの切り替えがないので、巻き上げ等トラブルなく撮影できました。絞り目で撮った写真が多いのですがふんわり描写のレンズですね。フレアはかなり盛大にでますのでそれが味でもあります。Konica IIのヘキサノンの方が少しカリっと写りますかね。被写体の雰囲気で使い分けれればと思います。
それにしてもKonica IIシリーズは当時から品質が良さが謳われていたようで故障知らずと言った雰囲気。硬派な感じで少し重量がありますが、持ち歩きたくなるカメラです。
フィルムカメラ9台目はKonica IIBでした。
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