CONTAX137MD フィルムカメラの4台目
こんにちは。FK3(フクゾー)です。
ジャンクで購入したフィルムカメラの使い方備忘録とテスト撮影を兼ねたカメラ紹介4台目はこちら。
CONTAXの137MDクオーツ。
1980年に発売された一眼レフ。CONTAXと言えばAriaが人気ですよね。そしてCarl Zeiss Planar 50mm F1.4が。どちらも高くて手が出ませんが、Planar 50mm F1.4はいつか手にできたら良いなと思っております。
さて、137MDクオーツ。取扱説明書によるとフィルム巻き上げ、及びカメラの作動システムを1個のマイクロモーターで制御する世界で初めての「モーターダイレクトコントロール」機構を搭載した高級自動1眼レフカメラとのこと。
絞り優先のAEなので、順調に動けば絞りを決めてピントを合わせれば後はカメラが露出からシャッタースピードを決めてくれる。そして巻き上げも自動。単3電池4本で動きます。
Carl ZeissのTessar 45mm F2.8をつけてテスト。
今回のテスト撮影は露出系いらず。フィルムはフジの業務用100。自分でスキャンしたままで未調整です。
あいにく雨の日で暗い状況でしたが、レンズのおかげもありシャッタースピードも稼げ手ブレもせずに撮れました。なんと言うか楽なカメラですね。これまでわざわざ露出計で測り、絞りとシャッタースピードの組み合わせを決めていた(とは言え、それぞれのレンジが小さいので選択肢は少ないが)事を思い返すととても楽。そしてシャッター切った後に自動的に巻き上げもしてくれる。おかげで音は大きいが、それがまた撮ってる感を得られる。今までのカメラから確実に進化を感じる。Ikonta35から30年も経てば当たり前か。
フィルムカメラ4台目はCONTAX137MDクオーツでした。
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