見出し画像

機械停止と高調波の因果関係…

おはようございます😃
昨日、機械が原因不明のアラームで、停止した件を書き込みます。
原因かと思われるのが、高調波ではないかと言う事です。
高調波とは「ひずみ波交流の中に含まれている、基本波の整数倍の周波数をもつ正弦波」と定義されている電流のひずみで、電路や接続機器に悪影響を及ぼす性質がある。基本波の3倍の周波数を第3高調波、5倍の周波数を第5高調波と言い、この二つを重点的に確認し、抑制することが高調波対策として有効である。
基本波とは、東日本では50Hz、西日本では60Hzで供給されている電源周波数のことで、これよりも高い周波数を持つ電流は、電動機が異常回転や振動を起こすなど、電気機器に悪影響を及ぼす。

太陽光発電

私の職場の工場は、太陽光発電所を運営している会社へ屋根を貸しています。
太陽光発電は直流で発電して、交流に変換して売電しています。
勿論、私の職場もその電気を利用しています。
その直流から交流へ変換しているのが、インバータです。


インバータから発生する高調波が原因で、古い機械停止か⁉️

ここ4、5年で、1980年〜1990年代の古い機械が原因不明で、アラームで停止します。
太陽光発電利用以前には無かった現象です。
2000年
以降の機械などは、電子機器の発展や様々な状況で、電波や様々な状況に対応する対策が取られていますが、1990年代までの機械では対応出来ていないので、上記の高調波で停止しているのかなと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?