近代野球でのプロ入団への考察

近年プロ野球のドラフト獲得の印象は
「将来性込みの高校生と年数を重ねた社会人野球選手」が多いということです。

数年前まで、
大学生を即戦力で獲得することは当たり前でした。
しかしコロナで試合数が激減した2021年ドラフトから
少し風向きが変わったと感じています。
その年高校生がドラフト指名を席巻しました。
なぜなら試合がすぐにできる見込みがないため、
育成に時間をかけることができるからです。
さらに金銭面でもメリットがあり、
球団は入団金を高校生価格で払うことができますので、
家電などでいう初期費用が少なくて済む、ということです。

また近年の傾向で少数ですが社会人野球選手、
特に3年目以降の選手が指名され始めました。
基本的に2年、もしくは3年目でのみ
社会人野球選手は指名されず、選手からしても
ドラフトを諦めるボーダーラインでした。
しかし近年は毎年のように4年目や5年目の選手が
指名されるケースが増えて来ており、
より即戦力に対して明確なビジョンを持たせた上で
必要として指名しているなと感じています。

なので、私はプロ野球選手を目指す子どもたちが
やるべきことは「早めの準備」だと考えます。

リアルにプロ野球界の構造を知っておく、
ドラフト戦略を選手側から練っておく、
体づくりもとにかく早めにやる、
など多岐にわたるやるべきとがあるでしょう。

それはのちに記述してみたいと思います。

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