社内パブリッシャーをご紹介
私の職場で公開記事を書いている人が増えてきた。
増えていくことは喜ばしいことなので勝手に紹介していくことにする。
私の職場: オリィ研究所
case1.半兵衛
半兵衛と書いてはんべえと読む。反米では無い。
半兵衛さんは普段の物静かな性格からは想像できない文章を公開している。少し会話すると熱いパトスがほとばしっているのがわかるのですが、普段エンジニアとしてコツコツコードを書いたりテストをしている仕事ぶりからはこの文章量は推し量れない。
実はお互いの自宅の最寄駅が近いことから電車内で雑談をして帰ることが多くあり、そこでの会話レパートリーには事欠かないことをわたしは知っていたりするので、なるほどパトスの温度を上昇させるだけの素地は持っているのだなと把握はしていた。
それでも若手男子なのにお肌のケアに熱心だったり、人に優しく接することを最優先にしているところなどは特筆すべき個性だななど思っていたが、いざ記事テーマの守備範囲の広さは読んでいて手を広げすぎじゃないのかと心配してしまう。
まだ開設して1ヶ月弱なので、テスト的に集中して書いているのかもしれないが、すでに1年分のモチベーションを使い果たしてやいないか危惧してしまう。
なるべくならコストをかけずに淡々と更新し、息の長いブロガーになってくれることを願いたい。
case2. こなつファーム富永さん
富永さんは半農半Xを実現している方である。
会社に来てはもぎたての柑橘系を振舞ってくれたり、生ハムとメロンを冷蔵庫に入れてくださるので、スタッフ一堂富永さんが出社してくれるのを心待ちにしている。
会社に来たら来たで色々な話題の中心にいるため、東京と高知を行き来するライフスタイルはハードとは思いますが可能な限りずっと続けてほしい。
あまり派手な宣伝は憚れるが、富永さんはamebloでも執筆しており、ダイレクトにご注文いただきたい方は下記よりどうぞ。
case3. 村田望さん
村田さんは、昨年末に行なった分身ロボットカフェの第1期パイロットである。
在宅でありながら秘書を務めており、難病を抱えながら社会に参加できることを身をもって体現している人物であるので、毎日オフィスで声をかわすことはあっても実際にお会いしたことが無いという稀有なケースとなっています。
村田さんは普段コーポレートサイトのインフォメーション記事の執筆も行なっており、戦略的にプレスリリースを会社発信の情報として掲載するケースもあるが、日々、CEOが呟いたり、外部メディアで取り上げていただいた内容を簡単な記事として自発的に書いてもらってもいる。
そのタイミングが絶妙であり、弊社のコーポレートサイトのアクセス数に繋いだり、最終的には弊社プロダクトのインバウンドとして反映されたりしている。
この情報感度は、企業にとってはとても重要であり、取りこぼしを防ぐために部署化する企業もあるくらいだと思う。
わたしもシステムインフラを支える傍で、メディア編集長(AVATARWORLD.info)の立場もあるので、社内外の情報流通経路を下支えしていく上で村田さんの属人的な活躍をシステム化し、冪等性を高めたメディア運用に活用していきたいと思います。