見出し画像

おまえはCities:Skylinesで真の男になる

よくきたな!おれはふじわらだ。
俺は毎日凄い量のツイートをしているが長文はあまりかかない。しかし今回おれはCities:skylinesを知り、いてもたってもいられなくなったのでこの記事を公開する事にした。

この記事について:この記事は逆噴射聡一郎先生を文体模写した紹介記事です。
本家はこちら https://diehardtales.com/n/n73ec21c8457b

お前はシティーズを知っているか? 知っているだと? どうせそれはスマッホンを取り出しSiriで検索したものを見て何となく分かった気になっているにすぎない。

ましてや街づくりシュミレーションという文字列だけで「シムシティみたいなものか…シムシティのアプリ版が微妙だったからやめようかな……」
といった態度をとっているとゆう有り様だ。そういった化石のような固定観念を覆すことが出来ないやつはジャンクションから道路が延びただけの荒野で犬にも慰めてもらえないような死をむかえる。
いつからかおまえはスマッホの予測変換に飼い慣らされ真の男の進む道を忘れてしまった。検索サジェストに表示された文字列からやってもいないゲームの内容を予測し、身勝手な想像で挑戦する事を忘れ、やがてホットなベイブと恋に落ち、子を作り、孫たちに看取られて死ぬ………
しかしおまえはタルサドゥームの卑劣なわなを打ち破るすべをしった。それがCities:Skylinesだ。

おまえのメキシコをつくれ

このゲーム、シティーズには目的がない。
おまえがこのゲームを始めたなら好きな土地(地形や資源などが異なる)と土地の命名権を与えられる。あとはお前がやりたいことをやれ。というのがCitiesだ。

とはいえ、どんなタフガイでも熱砂の砂漠に放り出されればなすすべなく死ぬ。もしおまえが身一つでメキシコに放り出されたとしたら?運よくサルーンまでたどり着いたおまえがコロナで喉を潤せたとしても、街をふらついている間にならず者に襲撃されその場で命を落とす。誰の記憶にも残らない死をむかえる。腰抜けになりたくなければとっさにかくれた岩場の裏でギターケースに隠した銃を抜かなければならない。

Citiesはなにも持たずにメキシコに飛び込んだおまえに市長の座という銃を与えてくれる。とはいえ、普通にプレイする場合だと敷設できる道路も狭く、利用できる発電所も大気汚染を引き起こす石炭と、発電量が小さく発電量の安定しない風力発電所のみだ。
初めは高速道路のジャンクションから狭い道路を引き、発電所を作り、住宅区や商業区、工業区を作ってゆく。

「最初に洗濯できる項目がすくなすぎる……ぼくの思い浮かんでいた素晴らしい都市がすぐ作れない……これはよくないね」こういう事を腰抜けはすぐゆう。そんなやつは理想の都市を頭に浮かべつつも思い通りに行かないことにすぐ腹を立てクソゲー認定する。そうなるとEND OF MEXICO……岩場の影から出てきた毒サソリに刺されて死ぬよりあっけない旅の終わりをむかえる。

ここまでゲームを続けたおまえはもう与えられた選択肢を選ぶだけの腰抜けではない。最初に与えられた選択肢の裏に隠されたMESSEZIに注意深く気づいているはずだ。そう、都市の方向性だ。

最初に使えるコマンドは一見すると取りうる選択肢が少ないように思えるが、限りある予算とおまえの中にあるどんな街を作りたいかという発想力や直感を表現するには十分だ。
環境汚染の少ないエコな街を最初から作るのは難しいかもしれない。荒野からいきなり観光都市を作る事もできない。しかし、どのように人や車が通るかという流れを作るのが最初におまえが手がける命をかけた仕事なのだ。例えば日本の京都は昔、首都があった。それから何百年も時間が経ち、メキシコのような過酷な争いをなんども経てきたが、昔使われていた道は今でも使われていることが多いことが完全に証明されている。つまり、街づくりの初期において大事なのは自由の女神があることだったり鉄道が張り巡らされる事ではない。人やモノがいかに動くかという事だ。

それに道路を引き、住民を増やしていけば次第に街に必要な学校や消防署・病院などの公共施設も作れるようになるし、間違いなくおまえの理想を表現しようとしても想定外のトラブルは発生する。その時はその時で修正すれば良い。なんならある程度税収を貯めておいて、最初から街を作っても良い。

おまえはもう固定観念やスマッホンの予測変換に縛られる事はない。自らの道を自らが選択肢てゆく真の男への第一歩を歩み始めたのだ。

また、補足しておくがはじめから資金を無限にしたりあらゆる建物を立てる事もできる。
そういうと「チートモード……無限にお金があったり好きなことができてもすぐ飽きちゃうよ……」などといううらなり坊やがいるだろう。そんな奴はほっといてもダニートレホの投げたナイフがささって死ぬ。そもそも一人だけで遊んでいるのに無限に資金を使えたところで困る奴なんて存在しないし、手っ取り早く自分の理想の街を作りたい奴もいるだろう。
それに人口が増え、道路もあちこちに張り巡らされていろんな施設がANLOCKされた頃には身動きを取りづらい事も多い。最初から港ありきの街があっても何も問題はない。

今は荒野にジャンクションから伸びた道路があるだけかもしれないが、いずれおまえの行きつけのサルーンでコロナを片手にドリトスを食える日が来るかもしれない。
今から作るのはおまえだけのMECICOだからだ。

(ふじわら)

#逆噴射聡一郎 #Cities_Skylines


もともとInstagramに投稿するために文章を書いたけど、文字数制限に引っかかり修正したのが勿体なかったのでこっちにも投稿してみました。

内容は気に入っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?