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北海道.車中泊旅 (2023年8月) 【3/9】

8月13日(日曜)

本編スタート。
まず気になるのは気温、出発地の苫小牧は最高26最低21、若干の曇り。ホテルから出て体感としては「8月なのに涼しい!そうかここは北海道!」と言う感じ。浮かれる気持ち。服装はTシャツに短パン、足元はサンダルでも大丈夫。

ホテルの窓から見る”苫小牧駅”

目指すは最北端の宗谷岬。
運転開始。ああ懐かしい。そしてもう嬉しい。セイコーマートの看板を見てニヤつく。まず道が広い北海道って。そして凸凹が激しい(雪のせいらしい)

前述したが「お盆の時期に旅行に行くなんて」と言うマインドが根強くある自分にとって今回の旅は「仕方ない、体験して自分がどう思うか」と言う人体実験じみたドM旅行だったりもする。

この着こなし老人を道中で2人見た

写真に残せてないが苫小牧から北部に向かう道は混雑渋滞していた。おそらく下道だとその一本が主要となるからだと思う。有料道路も並行してあったのだが貧乏根性が勝り下道を走行した。

道中で留萌(るもい)に立ち寄る。ここはbloodthirsty butchersと言うバンドの出身地、聞きながら走ってみる。想像力が見方して贅沢だと思う。ちなみにここまでの道中は松山千春、GLAYなどを聞いていた。むしろ北海道に関係するならばなんでも聞いてみた、ジュディマリとかも。これが結構楽しい。

誰かのバイク
黄金岬周辺
黄金岬、ここから夕陽を見たかった
黄金岬キャンプ場、無料

同じく留萌にある黄金岬キャンプ場をチェック。2021の時に利用したが無料で炊事場とトイレもある最高の場所だ。今日訪れたのは14時くらいだったがやはり満車に近い、路駐車もある、今日が日曜ということもあるだろうか。
またいつか利用したい。
(動画で様子を記録してあります、記事最下部にリンクあります)

ちなみに「北海道が最高」な理由のひとつに”好立地のキャンプ場が無料”というのがある。

留萌駅(2023年4月廃止)
左は日本海、こんな道がずっと続く
奥に広がる景色

「天気がいい方に向かう」がおおよそ正解だったと思える景色が続く。留萌を超えたあたりから体感的にバイクの数も車の数も減った気がする。のんびりな感じが出てきた。

途中でホームセンターやマックスバリューに寄ったが、そこは流石に夏休みの混雑さが出ていた。

みさき台公園キャンプ場(無料)
駐車場から見る景色
日本海へ沈む夕陽
利尻島

初日の宿泊地は「みさき台公園キャンプ場」
こちらも事前予約なしでそのまま利用できるのがほんと嬉しい。トイレも炊事場もある。

素晴らしい夕陽を眺めていると「よくわからない何かに感謝したくなる」元々ポジティブ思考寄りだが、それにブーストがかかりアホになれる夕陽が大好きだ。脳から虹色の汁が漏れ出すのがわかるくらいにアホな気持ちになる。

繁忙期に来るのも悪くないぜと思わせてくれた。

食事を済ませ、暗くなったらあとは寝る(寝ようとする)だけ。そして朝は太陽と共に起きる、、エンジンかかってきた(アホの)

つづく


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