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北海道.車中泊旅 (2023年8月) 【8/9】

8月18日(金)

霧多布の朝、時間は5時前。
外に出る。

自分だけではなくテントや車からモゾモゾと同士達が出てきた、見逃したくないよね!こんな朝。景色も空気も何もかもが美しく、さらに自分ごとだがお腹の調子もすごく良い、全方位に感謝した。

この時点で「わりと金かかったけど回収したわ」とお尻の穴をぎゅっと引き締めた。

「うーん、こりゃまた来年も北海道きちゃうな」と思いつつカフェオレやパンで朝食を済ませる。今日はフェリー乗り場のある苫小牧まで移動する。

苫小牧までの道中もゆっくり移動したいところなのだが、暗くなる前に近くまで行きたい。少し早足で移動する。

松山千春ミュージアムがある足寄町(あしょろ)に行きたかったが遠回りになるかもで断念。今回、道中で何度もあの名曲を聞いたが「北海道で聞くための曲」だと何度も思った。

そしてまず帯広まで一気に移動、回転寿司を食べる(北海道回転寿司、まつりや)
たしか「帯広市出身の、おびひろし」という漫画家がいたよな、とか思いながら食べる。

十勝ヶ丘展望台、十勝平野を見る

帯広の後、「狩勝峠」に向かう。
この峠は2015年に初めて北海道に来た時の思い出の場所のひとつ。当時はスーパーカブ50ccに普通のスニーカー、しかも10月。北海道の10月は寒い。ロクに下調べせずこの峠を走り、かなりかなり寒い思いをした。


北海道2015

車中泊旅も楽しいのだが、バイクで得られる感動はそれ以上なのを身体が覚えていた。太陽、風、ニオイ、雨、音、全てが身体に届く。
北海道、またバイクで来たい(110cc以上で)

富良野小学校に位置する、北海道中心地

狩勝峠の後、富良野に向かった。
これが思ったより移動に時間がかかり富良野の空気を少し吸って苫小牧に戻る形となった。
写真は「ここが北海道の中心」だけ。

そして暗くなる前に苫小牧へ。

港近くのセイコーマート駐車場にて
新日本海フェリー

港に着く前、北海道最後のセイコーマート飯をキメる。ほんと美味しいんだよな、オニギリは全種類食べたい。

北海道=セイコーマート

船の出発に合わせ続々と車やバイクが集結してくる。できる事なら1人ずつ「どうだった?どうまわってきたのさ?」と聞きたい程に気分が高揚している。

乗船し風呂に入りビールを1缶飲んで寝た。

つづく


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