北海道.車中泊旅 (2023年8月) 【4/9】
8月14日(月曜)
昨晩の車中泊の気温は快適。
灼熱の静岡にいながら「北海道はきっと涼しい、安心だろう」とは思えず、想像力も足りずがひとまず安心した。
朝起きて車外にでる、朝陽を直接浴びると少し暑いが日陰や車内は涼しい。温かい飲み物も丁度よい。
7時前後には移動開始。これこれ!この感じ!朝が楽しい。
宗谷岬を目指し、海沿いを北上する。この道を通称”オロロンライン”というのだが、とても美しい道。「信号機ってあったっけ?」というひたすらの直線、実際に信号機はほぼ無い。
稚内市に入っていく。植物の姿が本州とは違うので景色が新鮮。今回で3度目の北海道なのだが「日本じゃないみたい!」は毎度思ってしまう。
稚内市街はほぼ通過するだけでそのまま宗谷岬へ向かう。
宗谷岬が大混雑していた。盆休みの日曜だからか?とも思ったが、ほぼ同時期の2021に来た時はここまでではなかった。よく見ると海外の観光客を乗せた観光バスがとまっていたのでそのせいかと思った。
最北端は僻地ではなく観光地。それゆえに慣れた人が「北海道は東へ行け」となるのだな、と自分の経験も踏まえ確信した。
そして宗谷岬を出発する、東へ向かう。すると突然さみしい雰囲気なにる。
「あれ?こっち来ちゃだめ?通っちゃだめ?」と言う気持ちになるくらい人気がない。宗谷岬から先(東)はなかったことになってるような感じが面白かった。
本日の宿泊地は”クッチャロ湖畔キャンプ場”にした。
湖を背に車をとめ、車中から湖とそこに落ちていく夕陽を眺めながらビールを飲む…自分で書いてにやけてしまったが実際に自分がしたことだ。
北海道はキャンプ天国ですわ。料金は大人400円。
ただしここは人気の場所なので到着するまでは「繁忙期だから場所あるのかな」と言う不安もあった。結果的に15:30到着、湖畔沿いの駐車場にとめることができた。15時に到着できるように動ければお盆期間でも大抵のキャンプ場は大丈夫なのかもしれない。
ちなみに徒歩で行ける温泉に19時頃行ったが、いわゆる芋洗い状態。「芋洗い」とはまさにこのことかというくらいオジサン達が所狭しと身体を洗っていた。
つづく
補足メモ:稚内森林公園キャンプ場、12:00に行ったら空いてた。場所取りのような置物もなかった