フォークリフト免許取得!
地元茨城の労働基準協会でフォークリフト運転技能講習を受けて来ました!学科1日、実技3日の合計4日、学科試験と実技最終日に行われる最終テストに合格すると晴れてフォークリフト免許取得となります。
自動車教習所でもこのコースは受講可能みたいですが、労働基準協会のが少し安め(?)という理由で労働基準協会を選びました。
自動車運転免許証保持者 ¥36,880
自動車運転免許証無い方 ¥40,231
(テキスト代、消費税込み)
申し込み受付開始日の朝一番で電話をしたにも関わらず、定員が既に一杯になっていて待ちだったので人気のコースなようです。
学科は、午前9時から午後6時まで(昼休み1時間)で、最後に試験があります。試験といっても、授業中にインストラクターが出る箇所を教えてくれるので授業中に寝なければ誰でも受かります。本当かどうか分かりませんが、6割ぐらいしか取れなくても受かるとも聞きました。
実技なんですが、10人で1台のフォークリフトを使用だったため、案内には;
実技3日間の合計
走行 20時間
荷役 4時間
と書いてありますが、実際は待ち時間ばかりで3日間の合計の走行時間は多く見積もっても5時間、荷役も2時間程度でした。それでも私のクラスは10人全員が最終日の試験に合格しました。
実技初日は、まず安全確認の方法を習い、その後フォークリフトに乗り込み前進、後進、スラローム走行を練習して終了です。
フォークリフトは、前輪は動かず、180度回転する後輪で進路方向を変えます。普通自動車とは運転方法がかなり異なるので、最初少しだけ戸惑います。180度回転する後輪のおかげで、普通自動車よりも小回りが可能になるのですが、ハンドルを一杯に切って動力の後輪が180度の状態になっていると、当然ながら前には進みません。そのことに気がつかなかった私は、最初のスラロームでかなりの醜態をさらしましたが、そのことに気がついてから特に問題なく全ての課題をクリアすることが出来ました。
実技2日目は、最終日と同じコースをひたすら走るだけでした。通常の自動車運転免許と同じで試験の山場は、S字とクランクですが、これもフォークリフトはかなり小回りが利くので、普通自動車よりも全然楽です。
実技の最終日になってようやく荷役も練習が始まります。爪を平行にしてパレットと同じ高さに持っていき刺すだけなので特に難しくことはありません。あえて難しいことを探せば、荷物をぴったりと指定の場所にずれずに置くことぐらいです。
実技の最終日の最後に最終試験がおこなれます。減点方式の試験(70点以上で合格)で; 脱輪、指差し安全確認のし忘れ、パレットを持ち上げる際に中心線からずれていたり、パレットを指定の場所に置く際にずれていたりすると減点となります。そして時間も測定されていて7分以上かかると30秒毎に追加で減点となっていきます。確か13分かかるとそれだけで30点減点で失格になってしまいます。
私は、パレットを持ち上げる際に中心から少し左にずれてフォークを刺したことによる減点と、パレットを指定場所に置く際に中心から少し左にずれていたことで減点がありましたが、指差し安全確認のミスはなく、そして時間も6分台だったので無事に合格することが出来ました。10人のクラスメートたちで一番時間がかかった人でも8分台でしたから、落ち着いて受ければ誰でも受かります。